陸奥宗光〈下巻〉 (PHP文庫) |
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著者: 岡崎 久彦 定価: 価格:→¥ 250 | |
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呼吸力を鍛える |
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著者: 西野 晧三 定価: 価格:→¥ 172 | |
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トヨタ式「スピード問題解決」 (PHPビジネス新書 63) |
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著者: 若松 義人 定価: 価格:→¥ 600 | 方法論やフレームワークではない「問題解決」の本質に対する視点を提供してくれる ![]() ![]() ![]() ![]() 「トヨタ式」と名の付く書籍も、「問題解決」関連の書籍も世の中には非常に多くあります。 そうした中で、この2テーマに限らず、最近出版される書籍の多くは、既存の概念や方法論を 異なった切り口で整理し直してみたり、組み合わせたりしている場合が多いように感じます。 そういう意味では、本書にも「トヨタ式」という接頭辞が付いている通り、トヨタの現場で 実践されてきたことを元に、「問題解決」という切り口で整理した書籍です。 上記を前提とした上で、本書の特徴(価値)は下記3点にあると思いました。 1.問題の「解決方法(所謂、方法論)」ではなく、意識すべき「視点」を学べる 2.巷の「問題解決」本に見られる「論理思考」ではなく、問題とは何か、どう解決するかを 意識できるよう、「問題解決」の本質を捉えている 3.「問題解決」への継続的な取り組みが「人を育てる」ことも観点として触れられている フレームワークやロジックではなく、そして中途半端な方法論の紹介でもなく、 「問題」を「問題」と認識することの重要性とその奥深さ、そして認識した問題に対して 解決に取り組む際の心構えと姿勢の重要性を学べます。 本書も読み易い書籍ですので、短時間で読めてしまいます。 ただ、読みながら貼った付箋の数は、個人的にもすごく多いです。 付箋を貼った箇所は、主に本書で多用されている大野氏の発言内容や、 実際に改善内容に取り組んだ方の気付きの箇所です。 これらは、一読すると「なるほど」と思いますし、「自分も意識して取り組もう」 という気になりますが、中々継続はしないものです。ただ、当然ながら、本書に 限らず内容を咀嚼し、実践することが重要だと自戒を込めて感じています。 特に印象的だった部分は下記です ・問題はどんな所にでも必ず転がっている。捉え方によっては「何もなくてよかった ね」ですんでしまう。恐ろしいことである。 ・気付く力がある人には、問題が問題として見えてくる ・一番大事なのはやる気である。感情を無視して理屈だけでものごを進めようとすると 失敗することが多い。どうすれば人が納得するか、どうすれば動いてくれるかを しっかり考えることだ。 問題解決本や問題発見本も、そして考え方も既に世の中にたくさんあります。そして、 色々な手法を用いて、論理的に深く考えれば「問題」自体は解決できると思います。 但し、本質は人の意識の変革であり、その結果事業や業務の変革が実現することであると 思います。そのためにも本書で述べられるような「視点」を持って業務に取り組むことが 重要であるということを、改めて気付かせてくれます。 |
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一度は泊まってみたい癒しの温泉宿 (PHP新書 493) |
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著者: 松田 忠徳 定価: 価格:→¥ 94 | 天然のままの温泉に入ろう! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 厳選された宿96軒にある温泉宿で本書を見かけて購入しました。 本書では、天然のままの温泉に入ることを強調しています。 というのも、地下から湧き出るものには還元力があるからです。 現在の温泉の多くは、地下からムリに汲み上げていたり、 少ない湯量を循環させて使うために塩素殺菌したりして、 天然のままの温泉に入ることが難しい。 こちらの宿でなくてもよいですが、一度は体験してみて ください。温泉へのイメージが変わりますので。 「本物の温泉」と「マガイモノの温泉」 ![]() ![]() ![]() 「本物の温泉」について、温泉博士である著者が 情熱的に語る本。 著者はまず、温泉の現状とあるべき姿について 詳しく語ります。 「本物の温泉」すなわち源泉率の高い温泉と 「マガイモノの温泉」すなわち大量の塩素を投入したお湯や 機械で何度も循環させたお湯を使用している温泉の違い。 「本物の温泉」の免疫力を高める効用と 「マガイモノの温泉」の塩素や有害物質による害について。 著者の「本物の温泉」に対する情熱はつよく ふつうの温泉好きである自分には、マニア度が高すぎる感じでした。 温泉宿にもやはり、設備的・建築的楽しみや、 料理の美味しさ、利便性を要求してしまうのですが。。 「マガイモノの温泉」の害については恐ろしく お湯について、もう少し調べようと思いました。 平成温泉旅館番付つき。 温泉の鑑識眼をいかに磨くか ![]() ![]() ![]() ![]() 先日、過去に行った温泉の中でも指折りだと思っていた九州の秘湯に再び行く機会があった。湯上りの売店でふと目に留まった一冊がこれ。めくってみるとその温泉も紹介されていたので記念にと買ったが、実に読み応えがあった。 なぜその温泉がそこまで気に入ったのか。改めて考えもしなかったのだが、読了して納得した。自分の中にある「温泉DNA」が、その温泉の「ホンモノ度」に反応したのだと。 著者の定義では源泉をかけ流すのが「ホンモノの温泉」だが、残念ながら現状の温泉法ではそうではない多くの湯も「温泉」を名乗れる。数ある「温泉」の中からどうやって「ホンモノの温泉」を見分けるか。そんな鑑識眼を磨くことで、まがい物の温泉にだまされにくくなるという、まことに実用的な本である。 |
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深き心の底より (PHP文庫) |
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著者: 小川 洋子 定価: 価格:→¥ 95 | 昔の生真面目な女学生風エッセー ![]() ![]() ![]() 「物語の役割」を興味深かく読み期待が大きかったので、昔の生真面目な女学生という印象を拭えない文章にちょっとがっかりした。デビューからの10年間の初期エッセーと銘打ってあるからそれはそれで仕方ないのかも知れないが。 生まれたときから宗教的な環境の中に否応なく組み込まれていて、それが作者の精神にも体にも深く影響を与えているのだと思われる。人生の中で出合った諸々に真摯に対応して生きてこられたのだと思い、祈りながら小説を書くのだという言葉に考えさせられた。 小川さんを知る ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 小川さんの講演録『物語の役割』に感銘を受け、このエッセイ集を買ってみた。デビューから10年の間に発表された初期エッセイ集。『物語の役割』につながるエピソードも多々あった。 ご自身のことを中心とした、気取りや衒いの感じられない淡々とした趣の文章。小川さんが「エッセイの名手」などと呼ばれることはおそらくないだろうけれど(ご本人もそのようなことは望んでいらっしゃらないであろう)、その分、小川さんのお人柄がじかに伝わってくる気がして好ましく感じた。 時に残酷でかつ美しい物語を紡ぎ出す小川さんは、控えめで、繊細だけれどどこかほほえましいとぼけたところももち合わせたかたらしい。敏感さと図太さ(大胆さ)の両方が備わっているようにお見受けした。ご主人と息子さんと犬に愛情を注ぐひとりの主婦でもいらっしゃる。様々な面が、直接的・間接的に作品に反映されていることがうかがえ興味深かった。医大の秘書室に勤務されていたことやアンネ・フランクに特別な思いをおもちであることなどは存じ上げていたが、村上春樹作品(翻訳作品も含め)に親しんでいらっしゃることなどは初めて知ったように思う。旅や仕事で訪れた海外での思い出を綴ったものも印象深かった。 失礼な言い方だが・・・小川さんの素顔を知ることはなんだか楽しい。ほっとする。 |
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大人たちの失敗―この国はどこへ行くのだろう? (PHP文庫) |
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著者: 櫻井 よしこ 定価: 価格:→¥ 1 | 日々を漫然と生きる学生へ ![]() ![]() ![]() ![]() この本は、現代社会について問題意識をもったりはしないまでも、日々何かがおかしいと思いながら、なにをするわけでもなく、なんとなく生活している学生に相応しい。 実際、「若者たちへ、仕事とはなにか」という章があるように、若い世代へ向けて書かれた入門的啓蒙書です。 なので、他の方も言ってますが、教育、環境、政治、医療、仕事と内容は多岐にわたってるものの、それぞれあまり深くは掘り下げられていません。 しかし、それまでこういった問題をあまり深く考えたことのない人たちにとっては、非常に有用なものでしょう。 櫻井さんらしい物腰の柔らかな、しかし芯のある調子で、具体的な例をとりあげながら、丁寧にわかりやすく問題点を指摘していきます。 このように内容は様々ですが、一貫しているのは、国やふるさと、子どもたちへの愛であり、過去を学び、それを未来のために活かすことです。 この本の目的は、現代社会の問題点を学ぶのも一つでしょうが、それよりもむしろ、各論を通じて今述べた「櫻井さんの精神」を学ぶことだと思います。 周囲のことに関心をもち、自分の頭で考えるとっかかりになるでしょう。 個人的に、各論自体にはあまり目新しい内容はなかったのですが(環境問題はタメになりました)、 櫻井さんの下積み時代の話ものっていたのが面白かったです。近寄りがたい印象があったのですが、少し親近感が沸きました。 次の世代へのメッセージ ![]() ![]() ![]() ![]() 櫻井さんの基本的な問題意識が記されている本だ。親子、教育、高齢、環境、憲法、外交、仕事、報道、今後の日本の行く末、一つ一つの章が若い世代へのメッセージとなっている。確かにそれぞれの問題は深く掘り下げられていないが、若い世代に問題意識を持ってもらうためには十分だ。 櫻井さんが指摘されているように、日本及び日本人の良さを次の世代にバトンタッチしていく努力が足りないのではないか。今後も、多くの識者が次の世代へのメッセージとなる本を書いてくれることを望む。 問題認識の入門書。 ![]() ![]() ![]() ![]() 発行されてから5年を経た現在でもなお残り むしろ根深くなってきてさえいる様々な問題が、櫻井よしこさんらしいとても丁寧な文面で書かれています。<p>9の章に分かれた記述は、確かに一つ一つは短く 浅いとも言えるかもしれませんし、また問題意識を既に持ち 深めていっている方には、物足りないとお思いになるかもしれません。<br>しかし、私の個人的な感想ですが、必ずといっていいほどたくさんの具体例を挙げながら進む話は、諸外国との違いなども含め、とても分かりやすく また実感の持ちやすいものとなっていました。<p>現代における様々な問題を認識する入門書として これほど分かりやすく的確で最適な本はないのではないかと思います。<br>これからを担う子の世代 またそれを育てていく親の世代に、是非一度 目を通して欲しいと思います。 |
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ほんとうの生き方 |
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著者: 江口 克彦 定価: 価格:→¥ 1,000 | |
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日本の盛衰―近代百年から知価社会を展望する (PHP新書) |
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著者: 堺屋 太一 定価: 価格:→¥ 1 | で、どうするの? ![]() ![]() ![]() 明治以降の日本を総括。90年までに日本は最適工業化社会を作り上げた。しかし欧米では、サッチャー&レーガン政権のもと知価革命が進行していた。90年以降日本の停滞が明らかになり、今だにそこからの脱出のきざしはない。堺屋は官僚主義から脱却し、個人個人が考え行動する社会 あるいは個人個人が知価の創出をめざす社会への変革をとく。<p>これまでの日本経済をサマリー的におさえるにはいい本ではある。しかし、決して具体的・建設的な処方箋が書かれている本ではない。堺屋氏は、やはり官僚出身の評論家との感想をもった。 洞察力に脱帽 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() いつも堺屋さんの洞察力には脱帽させられます。日本の歴史や世界の歴史にも精通している堺屋さんならではの切り口で江戸時代からバブル期までの日本の成長の軌跡と現在の日本の状況、そしてこれから日本が目指す方向を示唆しています。是非一読してみてください。 |
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「皇帝・王様」たちの世界史 (PHP文庫 (し38-2)) |
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著者: 島崎 晋 定価: 価格:→¥ 91 | |
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江戸人の老い (PHP新書) |
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著者: 氏家 幹人 定価: 価格:→¥ 200 | 一級のドラマ ![]() ![]() ![]() ![]() 「三人の老人達を通して江戸時代の普遍的な老いの姿を<br>明らかにする」という著者の意図したところからは<br>若干外れるのかもしれないが、<br>本書に記されている三人の老人の姿は<br>その人間臭さ故に歴史的にどうだなどという理屈を越えて<br>私の心を強く動かすものがあった。<br>本来歴史というものはそういうものなのだろうが、<p>彼らの「老い」の姿は現代を生きる我々にも充分学ぶところがあるし、<br>逆に現代の老人の姿と照らし合わせて<br>本書の中の老人の姿を見るのも楽しい。<p>このように色んな意味で楽しめる本書、読まずに死んでは損です! |
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