インフルエンザ―新型ウイルスはいかに出現するか (PHP新書) |
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著者: 中島 捷久,沢井 仁,中島 節子 定価: 価格:→¥ 1 | ウィルスの実体がわかりやすく説明されている本 ![]() ![]() ![]() 1998年初版の本なので,1997年に香港で発見されたH5型ウィルスを「新型」と表現している(その後,H9N2型,H7N7型などが発見されている)。 そうした「古さ」はあるが,インフルエンザウィルスを分子・遺伝子レベルでわかりやすく説明している点では,読んでみて損はない本である。 なお,本書によると,「しぶ茶」にはインフルエンザウィルスを不活化する物質が含まれており,特に,レモンティーは効果が大きい(反対に,ミルクティーはダメ)ので,市販のうがい薬よりお茶の方が有効である,とのことである。 |
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個人主義とは何か (PHP新書) |
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著者: 西尾 幹二 定価: 価格:→¥ 232 | 保守派の論客が喝破する個人主義 ![]() ![]() ![]() ![]() 1969年初版の名著の完全版。 個人主義という西洋で発達した考え方や概念について、日本の伝統的な「個」や「公」の考えたをつき合わせて示した論考。 「グローバリゼーション」や「格差」の進む現代において、改めて問い直す氏の論考は、あくまで日本の土着風土や保守主義に立脚したものとなっている。現代日本の抱える社会や家族のあり方について考える上でも、本書は一定の視座を与えるに違いない。 |
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石原莞爾―「満洲国」建国を演出した陸軍参謀 (PHP文庫) |
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著者: 楠木 誠一郎 定価: 価格:→¥ 100 | 劇として良く出来ている。 ![]() ![]() ![]() ![]() 記述が満州事変に偏っているのは仕方がないとして、 関東軍のトップではなかった石原たちと軍のトップの人々が、 戦線の拡大を巡って丁々発止のやり取りをする様はなかなか面白おかしかった。 事変を遂行し切りたい石原たちに対し、当然軍の偉い人は面倒事を起こすのに億劫な訳で、 事がどちらに傾くのかハラハラしながら読むことが出来た。 これはこれで一つの劇になっていると思う。 これは小説といえるのだろうか? ![]() ![]() ![]() ![]() 一応石原莞爾の伝記小説となっているが、明らかに通常の伝記と違うところがある。 1 全編に渡って満州事変しか書かれていない ストーリーは満州建国で終わっている。二・二六で活躍したこととか、東條との確執などは数ページですっとばされている。 2 事実を淡々と書いてあるだけ 話は9月18日の鉄道爆破から、ほんの3ヶ月間程度のことを1冊の本にまとめてあるのだが、記述が 「何月何日、石原は奉天を発った」 「板垣が部屋から出てきて、石原を呼んだ」 といったことが続くだけ。 これだけではドキュメントになってしまうと心配したのか、ところどころ 「石原は歯ぎしりした。軍中央は一体何を考えているのか」 といった同じ心情描写(無能な上司への怒り)が全編に渡って繰り返されている。 史料のまとめ直しといった意味はあるだろうが、読んでいて面白いものではない。 もっと板垣・石原ら実行派と本庄・三宅ら尻込み派のコントラストを克明に書いたほうが面白くなったと思う。 ただし事変の細かい動きを知りたい人にとっては、「本庄日記より読みやすい史料の代わりができた」という意味で価値はある。 石原莞爾の理想 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 結果として彼は満州事変の立役者でありその満州国成立を利権軍人や利権官僚、利権財閥に利用され満州を追われてそれが悪夢の十五年戦争の引き金を引いてしまった。しかし彼が理想としたのは日本人も満州や朝鮮系も皆平等に暮らせる王道楽土であった。満州国成立後、日本人の中国人、朝鮮人差別と搾取を最も苦々しく思っていたのも彼であった。実際に彼の大アジア主義の実験場としての真の五族協和、日本からも独立したアメリカ合衆国のような理想が満州において実現していたら歴史は変わったかもしれない。 |
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われら戦後世代の「坂の上の雲」―ある団塊人の思考の軌跡 (PHP新書) |
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著者: 寺島 実郎 定価: 価格:→¥ 117 | 大きすぎるタイトル ![]() ![]() ![]() 同名の司馬遼太郎小説への期待感で読むと裏切られます。 戦後、年代別の時代考証ではないでしょうか。 本書から、わかったことは何か! 中身は年代別の著者の知識の披露、難解な言葉 知識人の本から挿入された話、等 著者が人一倍勉強された優秀な方ということでした だから、星三つは私の理解度です。 でもそれでは他人という私を刺激しない ギリギリの時代から這い上がったきた著者の息づかい 成長してきた時代との葛藤と選択 著者の生々しい声が聞こえてこきない 提案する自説を絞り、固執する理由、わかりやすい裏づけが欲しかった。 同名小説で主人公ー秋山兄弟が狂人と言われるほど戦略・戦術に作りに集中した姿を思い浮かべました。 模索を続けた世代 ![]() ![]() ![]() ![]() 団塊の世代で保守的な評論を行ってきた寺島氏の,この世代について思索を行った軌跡. 1971,1980,1991,1999,2006と約10年ごとに振り返り,その当時に寄稿した文を掲載している. 保守派学生として全共闘派と対峙した頃,家庭を持ちニューファミリーと言われる世代を構築した頃,壮年を迎えたバブル期,子となる第2期ベビーブーム世代の子育てが一段落した頃,2007年危機を迎える直前,いずれの時代も,特異な社会であった日本で迷いつつも模索を続けた世代であろう. 酒鬼薔薇事件の親,ホリエモンの親の世代とも言えるが,この世代は氏によれば「私生活主義」の世代という.自分の狭隘な世界にこもり,社会や時代には関心が無いのが特徴という.酒鬼薔薇事件の親の手記には,子供のためにいかに頑張ってきたかが書かれているが,社会や時代というものに向かった痕跡すら見出せないという.ここがこの世代の弱さであり,責任を全うしていない点だと強調している.子供に親の社会に対峙する姿を見せる必要があるのだ. 当然,同一著者による複数の論文の合本であるので,主張の繰り返しはあるが,その点は著者の思考がぶれなかった証拠でもある. |
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「やさしさ」と「冷たさ」の心理―自分の成長に“大切な人”を間違えるな (PHP文庫) |
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著者: 加藤 諦三 定価: 価格:→¥ 0 | よみやすい書き方 ![]() ![]() ![]() ![]() 駅の売店で買いました。親子の問題でとても悩んでいたのですが、人に相談すればするほど、いろいろな本を読めば読むほど、糸が絡まるようで困っていました。ここでの評価を見てからでなく、駅じゃなかったら買わなかったような、そんな軽い動機で購入したので、気負わずに読めました。もしかしたら内容は目新しくないのかもしれないけれど、表現の仕方が感情的でなく医者のように分析的すぎず、素直に読めます。いつも心にとめておくべきことを平易に書いてくれているので、負担にならず助かります。 私の本です ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1行目から自分の今までを打ち砕かれた。どうして生きているのが辛いのか、常に不機嫌なのか…この本を見なかったら知らないまま死んでいた。幼児性を潜めたまま苦しみ、知らずに死ぬ人間のなんと多い事か…。 1行1行がすべて自分の事で、読みながら涙が止まらなかった。 本書で諦三氏は、私達に手を差し延べない。私達が手を差し延べた相手に束縛しかしない事を知っている。 自分の足で立つ。自分の心に気付く。まず全てはそれからだ。 世には、矢鱈と行き方指南をする著書があるが、そう言ったものとは別種の本である。 良い子をやめることの正しさ ![]() ![]() ![]() ![]() 最近の若者は良い子すぎる。良い子ちゃんだね。そういった批判の意味が分からなかった。「そりゃ、悪ぶった方がカッコいいのかもしれないけれど、いきがってんじゃねーよ」と思っていました。 良い子ではなぜいけないか、この本を読んで分かった気がします。良い子であることは罪ではない。でも良い子である限り自立した大人になることはできないのかもしれない。大人は、親に嫌われることを恐れてはならないのだ、と。 親は神ではない。善人ですらない。己の不満を満たすために子供を利用する。 分裂病の子供を治療し、その子が回復してくると両親が不仲になるケースがしばしばあった、という下りはちょっとした衝撃でした。両親の不満を満たすために子供が利用され、その結果として分裂病を発した。回復のために子供がその役割を放棄したとき、夫婦は衝突しなければならなかった。「病理家族」という言葉を僕はたぶん死ぬまで忘れないだろうと思う。 上に挙げたのは確かに極端な例だけれども、親子の問題で、親にちょっとした恨みがあるのに、「そんなこと思う自分が悪いのかなあ」と子供が気に病んでいるケースはそれほど珍しいものとは思わない。たとえば、甘やかされたことで子供が批判され、甘やかした親は批判する側に回っていることについて。 神経症に関係なく、なんとなく頼りない現代の僕らがぜひ一読すべき本ではないでしょうか。 |
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張遼 (PHP文庫 き 22-1 大きな字) |
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著者: 桐谷 正 定価: ¥ 680 | |
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5分で落語のよみきかせ とんだ珍騒動の巻 |
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著者: 小佐田 定雄 定価: 価格:→¥ 1,200 | やっぱりじゅげむでしょう、初天神でしょう ![]() ![]() ![]() ![]() とにかく、本当は面白い日本の言葉文化。こういう形で伝えることに少々の抵抗はあれど、耳から聴かせるには熟練の読み手が必要。とりあえず、小学校低学年でも読めるように、易しい文章、読み仮名つき。NHKの子供番組の影響は大きくて、「にほんごであそぼ」を観て育った娘は、花禄さんを真似て一人で声に出して落語風に読んだり、黙読したりしています。恐るべし、教育番組の薫陶。 というわけで、結構子供は読みます。まして、小学校1年生は朗読をおうちでして来るように言われていて、張り切っている時期なので、とんとん読んでくれます。この機会に楽しいお話を親子で読み合うというのはいかが? |
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馬超―曹操を二度追い詰めた豪将 (PHP文庫) |
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著者: 風野 真知雄 定価: 価格:→¥ 210 | 面白いです ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 馬超ファンの方はぜひ読んでください、アニメやマンガではあまり重要視されていない馬超ですが 曹操などの心境や しゅうゆが同盟を持ちかけたなど 優秀だったことがわかると思います〜 馬超の幼少の頃から死ぬまで ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 曹操、韓遂、馬騰のキャラクター設定が良かった。<br>ホウ徳も癖があるけど嫌いじゃないです。<p>潼関の戦い以降、馬超はどんどん沈んでいって、曹操への執着で何とか立っています。<br>一見まともにも見えるんですけど、でも何か病んでるよね…という感じ。<br>入蜀しても、劉備や関羽(一度も会ってないけど)、張飛、趙雲たちの絆についていけなかったり…。<br>馬超の胸の痛みがヒシヒシと伝わってきました。<p>あとがきに「馬超にとって、蜀に降った事こそが不幸」と書かれていて、(あー、確かにそうかも…)って思いました。<p>面白くて一気読みしてしまいました。<br>この人が書く馬超をもっと見たかったです。 |
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PHP ほんとうの時代 2008年 08月号 [雑誌] |
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著者: なし 定価: 価格:→¥ 480 | |
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美しい日本の習慣 (PHP文庫 こ 36-7) |
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著者: なし 定価: 価格:→¥ 296 | こんな本が欲しかった ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() おもしろい本です。 「何気ない日常の習慣の意味を教えてくれる」 そんな本です。たとえば 初詣は「恵方参り」。だからその年の恵方にあたる社寺に行くことが本当で、 毎年同じ所に行くのは間違い。 といったことを、解りやすく簡潔に解説しています。 雑学本としては、かなりのレベルにあると思います。 |
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