自殺のコスト |
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著者: 雨宮 処凛 定価: 価格:→¥ 345 | 自殺にまつわるお金のお話だ ![]() ![]() ![]() ![]() 自殺にまつわるカネ、マネー、お金のお話。気になる保険金、周囲に迷惑をかけた場合に請求される損害賠償、致死量に至るクスリを購入するお値段等、あらゆる値段が網羅されている。なかなかよく取材されているし、豊富なケーススタディが興味をそそる。自虐的でクールな文体もいい。さすがは自殺(未遂)体験者の文章だ。 自殺前に気合いを入れて読みにかかる本というよりは、豆知識本としてサラッと読んだらよろしい。 自殺本の決定版 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 不完全な完全自殺マニュアルを補う形で読むのがいいかと。データ中心で変な主張がない。生活上役立つ情報も多い。 残された遺族に迷惑をかけない… ![]() ![]() ![]() ![]() 飛び込み自殺は、多額の損害賠償を請求されると聞いたことが ありますが、鉄道会社によって全然違うんだなと思いました。 |
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自殺の心理学 (講談社現代新書) |
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著者: 高橋 祥友 定価: 価格:→¥ 99 | 自殺防止マニュアル入門 ![]() ![]() ![]() ![]() タイトルから、実際に自殺をした人(する人)の心理的な面にスポットを当てた内容かと思ったのだけれど、そうではなくて、自殺をしそうな人の周りの人間が、どのようにしてそれを発見・防止できるかという内容であった。 タイトルは「自殺防止マニュアル」ぐらいでいいのでは?? 自殺が善いとか悪いとか、そういう話は全くでてこない。 自殺は完全にダメだという前提で話は進んでいく。それが当たり前なのかもしれないが、あんまり面白くない。 いや、自分が勝手に違う内容を期待しただけなんですが。 結局は、うつ病の本となる ![]() ![]() ![]() ![]() 私自身がうつ病を患っており、 下手な行動に出ない様に、反面教師という意図で、 この本を購入しました。 事例が多いので非常に解りやすいのですが、 過去に散々、うつ病に関する本を読んでいる私には、 「結局、うつ病の本と同じだ…」 と言う感想が強かったです。 鬱病の知識など持っていない方々には、 解りやすい一冊だと思います。 こんな本初めて ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 大学で心理学を専攻しています。推薦図書の中に変わった本を見つけて、読みました。こんな本は初めてです。自殺予防を正面から取り上げた本。目からウロコ |
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自殺論 (中公文庫) |
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著者: デュルケーム,宮島 喬 定価: 価格:→¥ 185 | 「自殺」を契機に「社会」の存在も証明している ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「自殺論」というタイトルがそれだけでモリエールの「人間ぎらい」並みのインパクトを持っていて、書名はずっと知っていたが、ずっと読む気になれずにいた。今回読んでみると、タイトルが想起させる印象とは全く違った、内実のある論述が展開されていた。 内容は、社会学自体が志向した、先行する形而上学や心理学、自然科学全般とは違う現実把握の方法を、当時から社会問題とされていた自殺に対して適用した分析で、序論・全三篇十三章に纏められている。全体の論述の方向としては、各国・各地域での自殺者数・自殺率の統計、自殺と関係すると思われる図表や数値を検討し、自殺に関わっている本質的な要因として、個人的側面ではなく社会的要因を挙げ(第一編)、以後、社会的要因の数々をデータに基づいて列挙し、その一つ一つに就いて分析を付す、といった流れを取り(第二編)、第三篇では以上の分析から社会全体に関わる複合的な把握と分析、最後に自殺に就いての対応策、といった手順を取る。 全体を見通して改めて考えてみると、この著作は自殺に就いての分析でありながら、その過程において「社会」が実在すること、社会が個人の生活、あるいは人間そのものの本質を規定していることを証明していることに気付く。自己本位的自殺、集団本位的自殺、アノミーという自殺の類型も社会の実在の確実さによって概念としての強度を獲得していることが見えてくる。この著作は、読むものに世界に就いての新たなリアリティを感じさせたに違いない。その意味で、きっと古典と呼ばれるのにふさわしいのだろう。 細かい部分を読んでいくと、今では統計学の授業で真っ先に注意される相関関係と因果関係の同一化をしていたり、今ならきっとフェミニズムの立場から非難の対象になる女性に就いての記述などもあるが、それによって価値が無くなることもないだろう一冊。ただ、記述の仕方が妙にねちっこいところもあります。 方法は最高に素晴らしいと思う。 ![]() ![]() ![]() ![]() デュルケーム(デュルケム)という名前は前から気になっていたけど、社会学の古典的名著とされているということで読んでみた。 タイトルが「自殺論」であることから、人生に悩んだりとか行き詰った人が読むような本だと思う人もいるかもしれないがそうではない。 自殺をする人数や傾向等は国や地域によって違う(つまり社会によって違う)ので、自殺をベースにして社会を考える、といった感じである。 その当時の自殺が(現在もそうなのかもしれないが)それぞれの社会の違いを色濃く反映していたから、自殺を題材にしたんだと思う。違ったらすいません。 まず一番初めに自殺を定義して、それから自殺の要因として考えられるものを次々と挙げていって次々と否定していく。もちろんそれぞれにしっかりとした統計・資料等がくっついており、完璧ささえ感じる。 そこが、この本の社会学の入門書と言われる所以の一つになっているのかもしれないが、正直読むのしんどかった(笑) こんなことやあんな細かいことまで・・・・・と驚くところもたくさんあるので、本当にすごく、詳しく自殺について述べられている本なのは実感できるし、社会学ってこういうものなんやって素人が読んでも思う点で格好の入門書なんだと思う。ただ、自分がそこまで楽しめなかったので、☆一つマイナス。 現代日本においてどこまで有効か? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本書はふたつの読まれ方がされていると思われる。ひとつは社会学の方法論を学ぶための論文として、もうひとつは自殺論の本として。前者についてはすでに定評あるものとして、その観点からの研究本も多数出版されているので、わたくしは後者の点から考えてみたい。<br> 本書では自殺者の三つのパターンとして、自己本位的自殺、集団本位的自殺、そしてアノミー的自殺というカテゴリーが提唱されている。一番目のものはプロテスタント信者に自殺者が多いという統計的事実から、二つ目は未開社会の観察に基づき(当時の日本における「ハラキリ」等もここに分類されている)、そして最後のものは経済危機や離婚問題の際にみられる、著者がつくりあげた概念である「アノミー」からそれぞれ考え出されたものである。この三つに大別した理由とその根拠については実は著者は明確に述べてはいないので、一つの仮説と考えてよい。<br> 二番目のものは文明の発達に応じて減少すると著者は述べているので、最初と最後のタイプのみ考察に値する。最初のタイプは苦悩による自殺、最後のタイプは無力感(感情喪失)による自殺と言い換えられる。文学者の伊藤整の分析によれば、西欧文学者は「狂気による破滅者」が多いが、日本の文学者は自殺者が多いと述べている。そして確かに文学者に関する限りはどちらかに当てはまるだろう。現代日本でも有効な分析ツールと思われるが、実証的研究が望まれよう。 |
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自殺って言えなかった。 (サンマーク文庫) |
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著者: なし 定価: 価格:→¥ 107 | あしながさんになる ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 仮名であれ実名であれ、今風に言えば「カミングアウト」するには相当のガッツがいると思われます。 さて、彼らのガッツに応えて自分に何ができるか? 例えば本書を購入することで印税が遺児たちの役に立つ。そんな形でもいいし、これを機にあしながさんになるのもいいでしょう。(勿論、出来れば後者がなお良し。) 自死に限らず、親との関係というものはは親がいなくなってから強く感じるものなのでしょうか。両親が健在な自分にとっても考えさせられるものがあります。 身近で深刻な問題 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本書は自殺した父親を持つ遺児達の肉声を綴った痛ましい作品。自殺した本人も当然苦悩を抱えていた事だろうが、遺された家族達も経済面の苦労は勿論、「あの時声を掛けてあげればこんな事にはならなかったのでは」という自責の念、自殺した姿を直視した場合は何時までも残る衝撃、父親が自殺したと言えば周りから偏見の目で見られるかもしれないという抑圧された心境など様々な後遺症が残る。自殺はバブル崩壊後の90年代後半から急増し、三万人を越え、交通事故による死者の4倍に上るという。 私の会社では、社内ブログを開設しているが、偶々本書が話題に上った。その時、ブログ始まって以来の反響があった。言い方は変かもしれないが、私の世代は"自殺するかもしれない世代"である。投書は殆ど自殺と鬱病の関連性を指摘し、友人が鬱病によって自殺した話、自身が鬱病でカウンセリングを受けている話、鬱病対策の一般論など真剣な論評が続いた。私が思っていたより、鬱病と自殺の問題が身近に存在し、かつ深刻な問題である事を痛感させられた。 自殺する者も遺される者も苦しむ身近で深刻な問題。せめて身近な人だけでも、折に触れ声を掛けるなど、当たり前の思い遣りを見せる心使いの大切さを改めて思い知らされた。 死を望む気持ち 死をいたむ気持ち ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 死を望む気持ちから、あるいは生をあきらめた気持ちから、死を選ぶ人たちがなんと多いことか。そのような行為に対して、第三者はしばしば複雑な感情を抱き、短絡的な発言をしてしまいがちになってしまう。 しかし、その死を悼(いた)む気持ちを持つ家族の言葉には、心が動かされた。これはいたたまれない。確かに、死を望み選んだ人のそばにいたわけだから、自分の「生」にその死への関連性を強く感じて、否定したくなるだろう。その否定が、自分自身にもつながってしまうことがますますつらくなってしまう。 周囲でも、身近にも、起こりうるこの状況への理解を深めるためにも一読に値する。 電車の中で読むには不向き。心を落ち着けて、自分の心の動きの許せる場所でゆっくり読みたい。 |
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自殺うさぎの本 |
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著者: アンディ ライリー 定価: 価格:→¥ 464 | 健気だけど切ないところもあり…… ![]() ![]() ![]() ![]() この本に登場するうさぎたちは、実はとても頑張り屋で、ものごとを否定的に考え、 だけどそれでも頑張ってしまう。だから自殺するときも、あの手この手で頑張ってしまう。 なんだか今の世相を反映していなくもないが、そういう大げさな見方をしてもよし。 読み方は人それぞれだ。 しかし、うさぎたちの無垢さと自殺願望の、相反する二つをシンプルな絵本であらわした ブラックユーモアの本――として私は読んだ。 可愛くて無垢である。でも健気さと同時に、切なさも覚えてしまった。 単純に「可愛い!」と言うことは、ちょっとできないなあ。 かといって動物愛護の精神で頭から否定するヒトもどうかと思います。 まあ、そうは言っても、子供に見せるときには慎重にしたほうがいいのは事実。 PTAが「悪書」と騒ぎ立てそうだ……。 うさぎだとリアルすぎて、そこがいいとはいうものの、一歩引くシーンもなきにしもあらず。 可愛いを通り越して、ブラックユーモアもスルーして、ブキミな感じがする箇所もところどころ。 「自殺とんぼ」ぐらいにしてほしかったとも思うが、それではコンセプトが 違っちゃうんだろうなあ。 とにかくウサギが全力です… ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 並大抵の死に方じゃ満足できない!! と言わんばかりに無垢な表情のうさぎ達が 創意工夫し、努力を重ねてあらゆる方法で死のうとする、黒く、そして凄く面白い 作品です。イギリスでは大ヒットみたいですけど日本ではジョークとして受け取ら れてないみたいであまり話題にはなってないようですね。 でもポピーザパフォーマーやエドワードゴーリーの絵本なんかをギャグとして受 け止められるピンポイントの人たちにものスゴくお勧めしたい!!そんな作品です。 何度も見てしまう ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 間違えて購入して、届いた時に「自殺」の文字を見て目を疑ったのですが、絵を見て行くうちにうさぎがかわいくて仕方ない感情に囚われてしまいます。 絵を見て、「これはどうやって死ぬのか?」と考える絵もあります。頭で考えて楽しむ絵本です。 自殺という文字に囚われるのではなく、うさぎが現社会に何を伝えたいのかを考えさせられる絵本だと思います。 |
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自殺予防 (岩波新書) |
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著者: 高橋 祥友 定価: 価格:→¥ 100 | 自殺についての知識がコンパクトに ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この本の長所 自殺についての広範な知識がコンパクトにまとまっているところ。年代ごとの自殺の特徴、世界の情勢、心構え、主にうつ病の治療法(うつ病が原因で自殺する人が多い)、行政の取り組み、ケアと、知識の範囲が過不足ないように感じた。 この本の短所 1.家族を強調しすぎる嫌いがあると思った。 2.精神科医だからか、「困ったときには精神科医に」的なコメントが目立った。 しかし、これらは、専門家に相談することが妥当だったりするので、星を減らすほどでもない。 結論―長所星5つ、短所は星を減らさず、星5つそのまま。 バランスのとれた良書 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 著者は精神科医としての経験から、自殺とはどういうものであり、自殺しそうな人にはどのように対応すればよいかをていねいに記述している。私は、「第2章 自殺の心理」の記述を、一つひとつかみしめ、たいへんに興味深く読ませていただいた。そして、自殺予防としてはもちろん、職場のメンタルケアのためにも多くの人が読むべき本だと思った。 また、自殺した人の妻のように、残された人の苦しみについてもしっかりと書かれている。私は同じ職場の人が自殺し、少なからずショックを受けた経験があるので、しみじみと読ませていただいた。 一方で、世界における自殺予防の取組み、今後の予防施策のあり方のような記述もていねいに解説されており、本当にバランスのとれた良書だと思います。 いま、いったい何ができるのか? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 自殺者の数が交通事故で死亡する人の4倍。 この事実を耳にするようになって、何年経つだろう。 職場で何回話してきただろう。 何回耳にしても、口にしても やりきれなさが残ります。 この本の中では、 うつの初期から進行と軽減していく過程がわかる「症例4」と 残されたご家族と向き合った「症例5」が印象に残りました。 考えさせられる内容です。 ...いま、いったい何ができるのか?、と。 |
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自殺で遺された人たち(サバイバー)のサポートガイド―苦しみを分かち合う癒やしの方法 |
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著者: アン・スモーリン,ジョン・ガイナン 定価: ¥ 2,520 | サバイバーのケア ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ある研修会でこの本について耳にした。サバイバーという言葉もはじめて知った。たしかに、自殺で心に傷を負うのは遺族ばかりではない。友人が自殺したという経験がある私にはよくわかる。サバイバーのケアは将来に向けた広い意味での自殺予防にもつながるという考え方も目からウロコが落ちる思いがした。 自死遺族の友人としても、とても良い本でした ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 突然のとても大きな衝撃と悲しみを体験している遺族のそばにいて、何とか力になりたいと思っている方にもお勧めの本です。 この本を読むことで自死遺族の方が体験する多種の感情について、また、彼らが今必要としているケアやサポートについて、とてもよく理解することができました。 最近友人が自死遺族になりました。この辛い時期、友人とそのご家族を少しでも支えたかったのですが、正直言って自死遺族にどう関わったらいいのか、彼らが1番必要としているサポートは何なのかがわからず、友人としてもただ見ていることしかできませんでした。 この本を読んだことで、まずこの本を読むことを友人に勧める事、友人の体験をそのまま聞くこと、聞くことで相手を傷つけるのではないかという間違った考えを正すことができました。 1人でも多くの自死遺族、その方々を支えたいと思っている方々、セラピストや精神医療関係者の方々に読んでもらいたい本です。 ケアにあたる人にも読んでもらいたい ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 自殺で遺された人のケアに関する講習会でこの本を推薦されて、読んでみました。およそ私には想像もつかない経験をされていることがよく理解できました。この本は自殺で遺された人だけでなく、その周囲の人々や医療や福祉関係者にも読んでもらいたい。 |
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自殺―もっとも安楽に死ねる方法 |
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著者: クロード・ギヨン,イブ・ル・ボニエック,五十嵐 邦夫 定価: 価格:→¥ 348 | すばらしい! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 高校生にお薦め。誰にでも死ぬ権利がありますよ。<br>僕は非常に聡明な男性ですから、出版以来内容を吟味しています |
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自殺―生き残りの証言 (文春文庫) |
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著者: 矢貫 隆 定価: 価格:→¥ 44 | 自殺について・・(;'Д`)ハァハァ ![]() ![]() ![]() ![]() (;'Д`)ハァハァ なぜ10代20代の若者が死を急ぐ・・・?! 練炭と七輪を買って、車で友達数人と どこか景色のいいところに出かけるなら、 途中スーパーに立ち寄って、 新鮮なお肉と野菜とタレをいっぱい買い込んで、 みんなで野外バーベキューパーティーなんかをやって。 そこで悩みを打ち明けられる、生涯の友達もできるよね・・! 「良質のルポを読んだ」 ![]() ![]() ![]() ![]() なんか面白そうな本はないかと、たまたま会社の図書部の棚を見ていてふと目に留まり、何気なく読み始めたら引き込まれ、一気に読了しました。私は単行本で読んだので太田さんがその後、自殺で死んでしまったことを知って、「ああ、死んじゃったのか」と非常に残念に思いました。<p>自殺に関する本を読んだのはこの本が初めてで、それゆえ「自殺シャンル本」としてこの本がどういう位置を占めるのか知りませんが、私は「ユニークな題材を扱ったひとつのルポ」として読み、読後は「良質のルポを読んだ」という感想を持ちました。<p>いろいろな未遂者の方々の「語り」には、強いインパクトを受けました。出来うれば、もっと他の方々の「その後の生き方」にも記述をさいてほしかったと思います。 自殺との「遠い」距離 ![]() ![]() 「自殺ー生き残りの証言」と題するからには、自殺未遂をした末に生きる意味を見出す人々を取材したものだと予測された。しかし実態はそれとは異なり、なんというか、自殺を異質なもの・不気味なものとして考える著者の姿が透けて見えるきがした。例えば、「生きててよかった」と数人が述べるが、その場面の描写がいかにも陳腐に思えるし、また最も登場回数の多い太田は、本書の文庫版が用意される間に自殺してしまう。これでは「生き残りの証言」と言えるか疑問である。著者の取材努力と分かりやすい文体は評価できるが、自殺未遂者から「生きててよかった」という言葉をどうしても聞き出したい著者の立場が、本書と「自殺」の距離を引き離しているように思えた。 |
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自殺で家族を亡くして―私たち遺族の物語 |
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著者: なし 定価: ¥ 1,575 | |
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