経験と教育 (講談社学術文庫) |
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著者: ジョン デューイ 定価: 価格:→¥ 448 | ベテラン教師や、お母さんお父さんにも ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() デューイの教育についての哲学と思えば、とっつきにくいかも しれませんが、非常に分かりやすく読みやすい本です。 教育とは知識を教えることではなく、経験から学ばせること。 教訓は経験の中から自分で作り出していくものだという考え方。 そのために教師や親は、何をすればいいのか。 特にベテランと言われる先生方にはこの本を読み、 初心にかえって考えてみていただきたいと思います。 伝統的教育観対進歩主義的教育観という対立軸を問う ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「伝統的教育観をよきものとする立場」対「それを批判する立場として現出した進歩主義的教育観」という対立軸にたった教育論争を不毛と論じる.異なるイデオロギーに立脚する論争は妥協点を見出せないことは人間社会の様々な場面で立証されている.デューイは,このような対立をよしとしない.教育に関わる者にとってもっとも大事なのは,その立脚する哲学だということを指摘する.子供自身の経験を,子供自身の普遍的な哲学に転化する困難と重要性を教育の根源性と関わらせながら論じる.原著は難解であるが,この本が読みやすいのは,訳者の優れた技量によるものである.数日あれば読了できるので,一読することを勧める. |
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経験からの学習-プロフェッショナルへの成長プロセス- |
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著者: 松尾 睦 定価: ¥ 3,360 | あらゆる組織人にオススメ! ![]() ![]() ![]() ![]() 本書は製造業をリサーチした骨太の組織論であり、組織運営にかかわるあらゆる人に推奨できる好著だ。現場主義と一概に言うが、たとえば関満博の現場主義を呪物崇拝した実体化とはスタンスを異にする。 評者とすれば、本書のサービス業版を求めたいところ。就業労働者の7割を占める小売・卸・サービス業の組織において「生産性の低さ」が日本産業の問題とされているが、これには多分にバイアスがかかっていると思う。 サービス業アナリストの俊秀・松岡真宏の著作を見るにつけても、おそらく多くのサラリーマンが問題を捉え切れていない(たとえば卸業者の存在ゆえに百貨店の品揃えが豊富であるということ)。『経験からの学習』のサービス業版が求められる所以である。 それはともかく、本書を読むにつけ思い出されたのは、闘病生活も長い伊桜淑親の著作である。 伊桜の著作は復刊を求めたい。伊桜の著作は本物の「ビジネス書」と言い得る稀なケースである。実教出版からいくつか出ていた。 プロフェッショナルの育成への実践的視点 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 優秀な営業担当者、ITコンサルタント、プロジェクトマネジャーなど中核業務を担うプロフェッショナルの育成は、従来システマチックな育成システムが不十分で、集合教育の他は、現場のOJTと本人の自覚任せというケースがほとんどであろう。 本書は実証的な立場から、経験を通じてプロフェッショナルが育成されるプロセスを分析している。「10年ルール」、「組織風土と経験との相互作用」、「個人的な信念の役割」などが興味深く解明されている。本書が解明した経験の役割を見ると、IT主導の「ナレッジマネジメント」が何故失敗するかについても、納得できる。 本書は、企業はもちろん、大学などでプロフェッショナルを育成する立場の人々に、実践的な示唆を提供してくれる。 経験から学習するメカニズムを解明! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「何かを学ぶためには、自分で体験する以上に良い方法はない」。 本書の冒頭で引用されているアインシュタインの言葉である。本書の主張は、この一言に集約されているといっても過言ではない。ただし、単に「経験が重要だ」と言っているのではなく、「経験からの学習」のプロセスを明らかにしているところが本書の大きな意義だと思う。企業における人材育成の重要性は誰もが認識していることだが、具体的にどのようにすればいいのかとなると難しい問題である。本書では、単に「ナレッジ・マネジメントによって情報共有すれば良い」といった表面的な話ではなく、人の「経験」、そして経験から学ぶ力である「信念」に着目し、定量的なデータだけではなく、コンサルタントやプロジェクト・マネジャーの生の声をもとに分析されているところが興味深い。 これまでブラックボックスだった経験学習のメカニズムを明らかにしたという理論的な貢献だけでなく、企業の人材育成にとっても実践的な示唆を得ることができるので、とても興味深く読むことができる好著だと思います。 |
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「経験知」を伝える技術 ディープスマートの本質 (Harvard business school press) |
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著者: ドロシー・レナード,ウォルター・スワップ 定価: 価格:→¥ 2,000 | 経験知の重要性を論理的に説いた本 ![]() ![]() ![]() ![]() 畑村洋太郎先生の著書「技術の創造と設計」で提示された3現主義の重要性を米国的に表した良書です。 綿密な調査のすばらしさ、そして章立て構成からくる使いやすさと、海外のこの手の本にある良さが満載されています。内容的には2000〜2001年のネットバブル崩壊を中心に調査しているので個人的にで時代を体感していたのでとても分かりやすいです。そしてネットバブルから流れ出した負の遺産を、まさしく失敗学として次世代に活かしていこうとする姿勢が素晴らしいと思います。 マネジメントに関する知識はディープで継承が難しい. ![]() ![]() ![]() ![]() マネジメントに関する知識は,製品や製造に関する知識より暗黙的・経験的であり,簡単には伝えることができない.ここではそれを「ディープスマート」と命名している. 本書では,「ディープスマート」の体系化を行うとともに,「ディープスマート」の継承に最も有効な方法は「指導のもとでの経験/コーチング」であると主張し,具体的なコーチングのパターンを示している. 登場する具体的事例は,2000年ごろのシリコンバレー等のベンチャー企業の創業者が,経験豊富なコーチ(ベンチャーキャピタリスト,インキュベータなど)からマネジメント知識をどのように獲得し,それが企業の成長にどのように影響したかを,著者らが直接インタビュー調査した研究成果に基づいており,臨場感が伝わってくる. 技術移転や継承に関する文献は多いが,マネジメントに関する知識の移転や継承を体系化したものは少ない.実際,企業においても,技術や市場に関する知識共有・移転はある程度システム化されているが,よりディープなマネジメント知識の移転・継承に関しては,まったくの人依存・属人的であるケースがほとんどである.その意味で,読者の頭の中にデープスマートの継承に関する体系的な「レセプター」を構築できるだけでも本書の意義は大きい. してはいけない経験知を持っていても、なぜまたその轍を踏むのか? ![]() ![]() ![]() ![]() 多くの研究者に読んでもらいたい学術書という位置づけなら、目次をもっと詳しくする、索引、引用・参考文献一覧を付けるなど手を抜かないことだ。原著には、索引と文献一覧がある。はじめから気合が入ってない。読み終えて、振り返るにも本文だけではいかにも。 本書の中心テーマである「ディープスマート」とは、「直接の経験を土台とし、時間をかけて蓄えられた暗黙の知識から引き出された洞察を生み出すもの」(p.265)である。直接の経験とはどの様なものを指すのか、それが有効であるためには何が必要か、時間をかけてとは誰が誰に何年かけるのか、引き出すとはどういうことか、洞察・直感とは何か、それが組織の持続と成果を挙げることとどう関係があるのか。フィールドワークをベースに地道な探索と仮説・検証に取り組むが、読んでいて明瞭さに欠ける。 全9章のうち、第7章から本題が始まる(p.223)。それまで忍耐して、ドラッカーも野中郁次郎先生も引用されているが、研究の議論を構成する概念・事例のいわば暖機運転を延々と述べる、という章立てである。各章末に「ポイント」をまとめてあるのが救い。 日本の自動車会社の効率の良さを浮き彫りにしている箇所があるが、労働者は一日中、機械音など人の声も聞き取れぬ環境の中で、思考力を失った頭で改善提案も提出せねばならぬ。レナードは参与観察もアクションリサーチもやっていないだろう、こういう点には触れずじまい。日本の自動車屋の目標・プロセスすべてが、万歳三唱ではない。米国メーカーだっていい車を作っている。 ディープだからスマートというのではないか。シャローなものはなんというのか。ディープスマートに対して大きな意味を持つ「中核的信念」について議論は展開する。KMのその後、に興味をお持ちの方、ご一読を。 索引なし。 |
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[新訳]経験経済 |
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著者: B・J・パインII,J・H・ギルモア 定価: ¥ 2,520 | 脱コモディティ化の切り札 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 第一次産業としての農林水産業が経済の中心だった時代に産業革命が起き、第二次産業としての製造業へシフトし工業経済が発展。 さらにその後の経済発展に伴い、第三次産業としてのサービス業に経済の重点が移る「サービス経済化」の流れは、先進国を中心に世界的な流れとなっている。 筆者は、さらにその先に「経験経済」があると主張。 第四の経済価値としての「経験」は、現在はサービス業の中に分類されてしまっているが、「顧客を魅了し、サービスを思い出に残る出来事に変える」特性を持っている、としている。 驚きなのは、この本が8年も前に書かれた本なのに、基本的な主張は今現在(2007年9月)でもいささかも色あせていない点。 もしまだ読んでいない人はぜひ読みましょう。 私事ですが、記念すべきレビュー100冊目にこの本を選んで本当に良かったです。 前半に重要な主張が書かれており、とくに第一幕が最も重要。 マーケターならば、この第一幕は必ず読まなければいけないと思います。 さらに言うと、「図1−1:コーヒーの価格(経済価値別)」の図は、様々な論文等で引用されている大変有名な図。 コモディティであるコーヒー豆は先物取引で1ポンド1ドルだが、経験価値を提供する高級ホテルでのエスプレッソは2〜5ドルもするという図です。 この図のおかげで著者のパインとキルモアは有名になった、という人もいるくらいです。 著者は「経験」の次にくる第五の経済価値として「変革」をあげていますが、正直、個人的にはしっくりきていません。 ただ、経験が経済の中心になれば、しっくりくるのかもしれません。 重要なのは、次の次まで考えているということ。 第五の「変革」を取り上げることで、第四の「経験」の説得力が増していると思います。 なお、旧版の「経験経済」と本著([新訳]経験経済)の一番の違いは、旧版刊行後に出された論文を新たに翻訳し「アンコール:経験ビジネスを成功させる7つの原則」として最後に加えた点。 冒頭に「日本語版への序文」として、著者の一人パインのコメントも載っているので、どうせ買うなら[新訳]の方をオススメします。 これからのマーケティングの未来を予測 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この本は、ハーバード・ビジネス・レビューにもよく投稿するコンサルタントの2人が、コモディティ化の進む現在のあらゆる製品、サービスについて、「経験経済」という視点から、脱コモディティ化の戦略を提供する本である。 具体的には「演劇」を使って、わかりやすく説明している。 現在、企業の能力が上がってきたため、日本のエレクトロニクス産業などでも、従来のコスト優位や差別化戦略さえも、できにくい状況になっている。新製品が生まれれば、時を経ずして、似たような製品が似たような価格で提供されてしまうのである。 よって、これらに対処するため「経験経済」を利用する戦略が有効になるのである。つまり演劇のように、顧客の体験という一度限りの、性能や質を数値化されにくく、簡単には模倣できない部分で競争優位を確立する戦略なのである。 現在の経営学の分野でも、リーディング・ザ・レボリューション、ブルー・オーシャン、ラテラル・マーケティング、イノベーションの解など見えない部分での差別化を志向する戦略が流行ってきつつある。 そういった最先端レベルでの戦略を立案する必要のある経営者や、最先端の戦略論を研究する学者には必読の一冊といえるだろう。 ちなみに私は流通科学大学出版の訳のほうを読んだ。 |
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海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点―新TOEICテスト対応 |
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著者: 宮下 裕介 定価: 価格:→¥ 609 | TOEICがすべてではないけれど ![]() ![]() ![]() ![]() すべての人にこの著者の方法が当てはめられるとは 思いませんが、参考にすべき箇所はたくさんありました。 まずは時間の捻出。TOEICの試験日から逆算して 1000時間の一日あたりの勉強時間を割り出す。 まず基本がこれです。 著者のような参考書を使わなくとも、1000時間と考えた だけでもそれくらい勉強すれば何とかなるだろう。という 気にもなってくる。 あと試験勉強のオススメ本も良いと思う。これだけ 中身がわかれば、買ってもきっと損はないはずです。 あまりにもTOEIC、TOEICしていてちょっと 読むのが疲れます(そういう時は勉強に切り替えればいい)が、 TOEICで高得点を目指すなら、必読の書です。 国内独学者のための指南書!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 当方も著者同様、海外留学・海外勤務経験ともに無し組の一人である。 また、ご他聞にもれず、「聞き流すだけで英語がしゃべれるようになる」などの甘い謳い文句に誘惑されそうになった経験者でもある(苦笑)。 ”日々の地道な努力が大事” ”学習環境を自分で創り上げるべき” ということは頭ではわかっていても 具体的な学習の進め方、教材の選び方に苦労され、さまざまな誘惑の中ペースをつかめないでいる輩も多いことと思う。 そんな中で著者は、TOEIC900点の取得期限を決め、ブレなかったことが第一の勝因だったのではと推測する。 時間が無いため、おのずと品質の良い教材を探さざるを得なくなったということだが、それらの教材紹介やメンタル面のコントロール方法がためになる。 その結果、日々の学習ペースをつかんでリズムにのせることができるかどうかは学習者本人次第である。 また、TOEIC900点を越えるまでの年表(チャート)はTOEICスコアと使用教材の対比、気持ちの状態が書かれており、 参考になった。 英語学習のモチベーション維持のために ![]() ![]() ![]() ![]() 著者は海外経験、留学経験なしにTOEICのスコアを925点まで上げた人です。 帰国子女のように実地で英語に触れることがないと、なかなか英語を勉強しようと いうモチベーションも上がらないでしょうし、また成績を伸ばすのも難しいと 思います。 しかし、この本を読むと例え海外に行かなくても、自分をコントロールすることで ある一定のレベルまでTOEICのスコアを上げられるということがよくわかります。 基本的な英語の学習方法や参考書の情報など、自分の経験からも共感できる点は 多く、いい本だと思います。 唯一残念だったのは、TOEIC試験用紙に書き込むことを推奨している点です。 試験とは一定のルールに従って行うもの。 確かに彼の言うように理不尽かもしれませんが、ルールを破ると試験の採点を しない可能性があるとTOEICでは言っているので、リスキーなことはやめるべきです。 (なお、TOEICがなぜ書き込みを禁止しているかは、全世界共通の試験品質の確保と 書き込みにより、他人のカンニング防止など理由があり、それはWEBで参照できます。) 上記の点を除けば、勉強のモチベーション維持のために参考になる本だと思います。 |
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空間の経験―身体から都市へ (ちくま学芸文庫) |
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著者: イーフー トゥアン 定価: 価格:→¥ 989 | 人文系学問の意義にまで立ち返る ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この本は、現象学的地理学あるいは人間主義地理学などと呼ばれる、ある画期的な地理学の書物である以前に、極めて模範的な人文科学の書だということができるだろうと思う。 そしておそらくこのことは、著者自身によって強く意識されているであろうことは、疑いのないことのように思われる。以下、それを裏付けるために、序論から少し引用してみよう。 「われわれ人間は、精神、思考、感情の状態を知ることができるという特権をもっている。われわれは、人間に関する様ざまな事実を内側から見ることができるのであり、また、われわれが内側から見ることができるのは、人間に関する諸事実だけなのである」 以上の箇所は、自然科学的な学問の手法との対比において述べられているということを、申し添えておきたい。 もう一点、重要な特徴を挙げるとするならば、やはりこの本が膨大な文献の上に成り立っている点を強調しておかなくてはならないだろう。トゥアンは、心理学、文化人類学を中心として、哲学や社会科学系の人文科学全般から引用するのみならず、小説、詩、エッセイなどの描写を幅広く分析している。前者の学問的書物の引用においては、概ね理論の基礎付けがなされ、さらに文学的作品群の分析においては、経験という概念によって、空間や場所と人間の関係を検討する手法の実演をしてみせる。 おそらくトゥアンは、地理学の分野のみならず、この書物が経験という概念とともに、人文諸科学全体にわたって強い影響を及ぼすということを、自ら予測していたに違いない。それはこの本の最初と最後で繰り返して、自然科学と人文科学の差異、人文科学の存在意義を強調している点から伺うことができるのである。 空間と場所 ![]() ![]() ![]() 人間主義的地理学の文献。空間性、場所性をそれぞれ自由性、安全性へと置き換え、「場所の獲得は親密な時間と経験によってなされる」などの具体例を挙げることによって、「空間」がどのようにして「場所」となるのかを論じている名著である。 |
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経験から学ぶ経営学入門 (有斐閣ブックス) |
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著者: 上林 憲雄,奥林 康司,團 泰雄,開本 浩矢,森田 雅也,竹林 明 定価: 価格:→¥ 1,744 | |
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政治をみる眼 24の経験則 (日経プレミアシリーズ) |
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著者: 芹川 洋一 定価: ¥ 893 | 元政治部部長による政治の見方指南書(まさに「政治をみる眼」です) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 日経新聞の元政治部長による、 表現力豊かな政治の断面のスケッチ。 歴代の権力者の素顔や政策論争、権力闘争の実相を分かりやすく解説してくれます。 過去の経験から政治にまつわる現象やその裏側にある法則を整理しています。 新聞記者はニュースの報道はできても個人的な想いや裏話は紙面に載せられないですが、 そういう個人的な感想に溢れ、それがとても面白い一冊です。 例えば森元首相の人物評など、笑ってしましました。 1960年代から現在に至る政治の流れを押さえているので、 過去から現在までの政治の変遷がよく分かります。 特に選挙の予測がいかにあてにならないか、 過去の事例を引き合いに解説している部分は、 「うーん」と唸ってしまうくらい的確かつ裏のお話です。 支持率の意味も分かります。 またここ10年〜15年の新自由主義的な政策の枠組みは、 構想が小沢氏で政策化が橋本元首相だという指摘は面白かったです。 小泉はそのフレームワークの後に登場したという指摘も頷けます。 日本の政治を平易かつ客観的に解説している新書です。 お勧めです。 ただし新聞社の政治部と政治家の関係については、 とても歯切れが悪いと思います。 やっぱり新聞社の政治部は改革が必要だと改めて思う、 そんな一節が何度か登場します。 上杉氏あたりの問題提起は正しいと、 元政治部部長の著作は語ってくれていると感じました。 政治がよく分かります ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 分かりにくい政治を身近な組織での動きとだぶらせ、分かりやすくまとめている。政治をウオッチしている人たちにとっては過去を振り返り、ある程度類型化して理解するのに役立つ。あとがきの最後、「政治をみていると、人間がみえてくる。人間をみていると、政治がみえてくる。政治をみる眼は、人間をみる眼でもあるような気がする」というくだりに思わず膝を打った。 |
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経験価値マーケティング―消費者が「何か」を感じるプラスαの魅力 |
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著者: バーンド・H. シュミット 定価: 価格:→ | とても正しい!と思った。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 読んでから5年以上経ちますが、マーケティングおよびクリエイティブのプランを立てる際、この本の影響はいまだに強く残っています。もっとも役に立ったマーケティング本、と言ってもいいですね。そもそもマーケティングなんてものは、「欲しい!」と思わせることが重要なわけで、そういった感情に導くためには「経験した気持ちにさせる」ことなしには難しい。そこで、単なる手法論でなく、人間心理をベースに分析した上で、5つの観点から「仮想体験させる」マーケティングを説いている。非常に実践的な理論だと思います。その意味で、タイトルは「経験」でなく「体験」のほうが目指すところに近いのかもしれません。たしかにスラスラ読める本ではありませんが、それを補って余りある思考を絶賛したいと思います。商品がすべるクライアントも企画が通らないクリエイターも読んでおくべきですね。 う〜〜〜ん、評価が難しい・・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() 3つか4つか迷った挙句、星4つです。<br>テーマはすばらしく、また、消費者は、製品やサービス以外の、経験<br>による付加価値つまり経験価値を求めている、という論旨もわかる。<br>ただし、事例やテーマに、なぜか広告に関連したものが多いのはなぜ?<br>経験価値というからには、むしろメディアを越えた新しい経験価値の提起手法を打ち出して欲しかった。<p>この点で、伝統的マーケティングを否定しながらも、<br>そこにとらわれている作者を感じた。<br>もっと経験を提供できる手法やコミュニティ、<br>例えばインターネットなどに作者は関心はないのだろうか? 翻訳のレベルが今一歩か ![]() ![]() ![]() ![]() 翻訳が直接的すぎてこれだけを読んで意味を理解するのは酷く労力がいるだろう。内容的にはとても興味深いものなので、惜しまれる。原著にあたることもお勧めします。 |
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デューイ=ミード著作集〈12〉経験としての芸術 |
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著者: ジョン デューイ,G.H. ミード 定価: ¥ 4,200 | |
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