現代の精神分析―フロイトからフロイト以後へ (講談社学術文庫) |
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著者: 小此木 啓吾 定価: ¥ 1,470 | 系譜 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() フロイト→フロイトの直弟子→自我心理学と対象関係論、という流れの中で精神分析の理論の変遷をまとめている。 精神分析は良くも悪くもフロイトから端を発しており、それを乗り越えようとして発展してきたところがある。世間で言われているように、現代の精神分析家はフロイトの理論を盲信したり、崇めているのではなく、逆に、その理論を修正し、より精度が高く、より臨床的に使えるものにして行こうという絶え間ない努力がなされている。 精神分析を学ぶ上で、フロイトの古典を読むことを出発点とされることが多い。しかし、それはフロイトの理論を批判なく取り入れることを目的としているのではなく、フロイトがどのように思考し、臨床をし、どのように変遷していったのかを読み取ることを目的としている。そこで自分自身がフロイトと問答し、格闘し、自分や自分の臨床を見つめなおす一つの機会としているのである。 フロイト以後の精神分析家はそのような道程を経て、あらたな精神分析の理論を作りあげていっているのである。その道程の中で、この本に紹介されているような対象関係論や自我心理学ができていっている。また、ここではあまり紹介されていないが、対人関係論や自己心理学、ラカン派といったところも同様である。 フロイトも「自分の理論を信じろ」とは言っておらず、「精神分析は方法論であって、そこから自分の理論を作れ」と言っているようである。精神分析はそれ単体で完結した理論ではなく、人間という現象や有機体を知っていくための道具の一つであると思う。そして、それは日々更新されていくものである。 この本はそのようなプロセスを歩んでいくための案内図と言えるかもしれない。 著者の名著! ![]() ![]() ![]() ![]() まずはじめに、著者である小此木圭吾氏にお別れとご冥福を言わなければならないのは残念である。<br>さて、本著は小此木氏を代表する名著のひとつに数えられるものであろう。<br>フロイトの理論について初心者でもわかりやすいように噛み砕いた表現で書かれているのが特徴である。フロイトの著書を読んで理解に苦しんだ方は一度手に取ってみていただきたい。<br>さて、フロイトの死後、イギリスを中心とする対象関係論が生まれ、発展してきている。この対象関係論にも筆者は触れている。というより、こちらのほうが重きをなしている感もある。<br>なにはともあれ、精神分析を知ろうとする者には必読の書であることはいうまでもない。<br>とにかく呼んでみると驚きの連続で、あっという間に読みきるのは請負である。 |
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精神分析入門 (上巻) (新潮文庫) |
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著者: フロイト,高橋 義孝,下坂 幸三 定価: 価格:→¥ 77 | お薦め ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本書は、1915年から17年までウィーン大学で一般向けに行われた講義の内容が記録されたものです。 講義記録が纏められた本だけあって、河合先生の「カウンセリングを語る」シリーズの様に、他のフロイト本よりも比較的平易な文章で綴られていて、 フロイトの書籍の中でも割と読みやすい初学者向きの本だと思います。 あの時代背景において、もっとも禁忌とされていたこと。 でもだからこそ、勇気をもって主張していかなければならなかった。 たとへ、社会から抹殺され孤立しようとも。 大切な友人を失う事となっても。 人々に嘲笑されようとも。 ブロイエルさんなんかも、分かってはいたけれどとてもとても言えなかった。 でも、フロイトはそれをやってのけた(言ったモン勝ちっていうか)。 なので、わたしの率直な感想としては、「フロイトかっけ〜」のひと言に尽きます。 あと、あまり”狙っていない”面白さがあって良かった。 読みにくいが最高の参考書 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 高校の時に心理学に興味をもって買ったのだが、ずっとほこりにまみれてた。 最近、大学院を考えるようになり、始祖の思想を確かめるために読んでみたが、確かにわかりやすく、口述文なので頭に入りやすい。 一方、洋書を日本語訳したものなので文書は一部読みにくい。 フロイトの理論はリビドーを重点においてるとされているが確かに性欲やエロティックな分野での思想が多かったように本書を読んで思えた。 フロイトの意気込み ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() フロイトがウィーン大学で行った講義の記録である。当時は精神分析が徐々に 発展し、広まってきたとは言え、まだ風当たりの強かったと推測される。その時 期、一般向けの公の場で精神分析の講義をするということで、フロイトも精神分 析を広めれるという気持ちで張り切っていたのかもしれない。内容を読んでいる と、そのようなフロイトの張り切り具合が感じられるとともに、精神分析をあま り知らない一般の人に分かり易く、丁寧に説明していこうという一生懸命さも伺 える。 上巻の内容としては「錯誤行為」「夢」「神経症」について書かれており、今 まで公にされた「日常生活の精神病理」「夢判断」を中心とした論文をコンパク トにまとめ、整理し、分かり易く解説している。 一つだけを取り上げると、錯誤行為の中の物忘れというものがあるが、これは 重要なものであるからこそ忘れてしまうとフロイトは主張している。これと関連 するのは、実際の臨床の中における患者さんの無断キャンセルについてである。 その理由は様々だが、よく患者さんが理由として挙げることは「忘れてました」 というものである。 セッションを忘れていたということは錯誤行為に当たるし、フロイトの主張に 従えば、それには意味があるということになるだろう。そして、ここで重要なこ とはその意味を考える作業であり、無断キャンセルをしたことを責めて、もうし ないようにさせることが重要なのではない。 さらに、無断キャンセルをしたことやそれを忘れたことについて、「なぜ無断 キャンセルをしたのですか?」「なぜ忘れたのですか?」と理由を問うてもあま り意味がない。それよりも、「無断キャンセルをしたことについてどう思います か?/感じますか?」や「忘れてしまったことについて何か思いつくことはあり ますか?」といったように、それ自体にまつわる空想や連想を聞いていくことが 治療をしていく上ではとても重要となってくるのである。 |
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精神分析的心理療法の実践―クライエントに出会う前に |
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著者: 馬場 礼子 定価: ¥ 3,360 | 精神分析をわかりやすく ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 大学院での講義を院生がテープ起ししたものをまとめた本。その為すべて口語的に書かれているので、分かりやすい。しかも、面接の初期の注意事項から終結に向けて体系的に論じられており、心の中でイメージして理解しやすくなっている。そして、内容的にも技法を中心に述べられている。他書では概念的な理解したできなかったものが具体的にはどのように言葉を返すのかが書かれているの初心者には参考になりやすい。反面、精神分析の各理論については全く説明が無いので、本書を読む前にそのような理論を一通り理解しておく必要がある。 個人は苦手なんです ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() どちらかというと集団が好きで、個人は苦手なんですが、仕事柄そうもいっておられない。いろんな理論を紹介した本やハウツー本は世の中にあふれているけど、本どおりにいかなくて四苦八苦しているときにああそうだそうだ、と膝を打てる本です。<br>クライエントに出会う前もいいですが、出会ってからの方が効果が大きいだろうなあ。 とても読みやすい ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この本は大学院で行われた講義をもとに作られたものなので、とにかくとても読みやすく、解りやすく書かれている。副題に「クライエントに出会う前に」とあるように初めてクライエントに接する前の心構えとして一読したい本である。またカウンセリング中でも、何回でも読み返したくなる本でもある。 |
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Orgel Psychic Detective Series Vol.4 |
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製作: データウエスト 定価: ¥ 5,040 | |
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Nightmare Psychic Detective Series Vol.5 |
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製作: データウエスト 定価: ¥ 5,040 | ナイトメアのジンクス、、、 ![]() ![]() サイキックディテクィテヴのシリーズもついに5作目を迎えた。シリーズの連番を順序よくプレイしているユーザーは意外と少ないという珍現象は有名?な話だが、単発でストーリーが完結するのは、この5作目から次回作の、ソリチュード上下を含む3部作という構成になっているが為に、Vol4で最後となっている。その割に、Vol5ナイトメアまでしか発売されていない機種が存在し、なおかつ、”それ”を最後にサイキックシリーズから興味が失せたプレイヤーも少なくないのは否定できない。<br>現に、Vol5ナイトメアは、シリーズ上、”最もつまらない”・・・これはアンケートなどですでに実証されているし、自分もまったく同感だ。悪夢もとはまさにこの事を言うのだと思った。<p>物語では、主人公の降矢木が恋人のリエカ森崎と同棲し始めた。おそらくこんな体たらくな姿勢が悪夢に苛まれる要因であったのだろうし、その後の展開がつまらないだけでなく、シリーズ上、最も降矢木が弱かったりもする。敵対するサイコアナリスト、ミハエル・ボランスキーには反撃の余地無しに、剣で刺され、腕を切断される。(不思議な事にその腕の切断面には骨がないのだ)<br>この不利な展開を打開するのが、蘭香芳とローズマリーの存在である。このようにサイキックディテクィテヴシリーズは、"そもそも"か弱い降矢木を女性がふりまわし、そして女性が補佐するという、完全なる女性上位主義である。それはVol1からの白鳥財閥の鬼婆から始まり、Vol2では両性具有者が登場するように、強固なフェミニストはシリーズの共通点であり、心理学的に置き換えてみれば、母体回帰の本能がこのようなプロットを生み出したのではないかとも思っている。<br>そして心象世界は一見、広大無辺であるようだが探求すればするほど、答えはDNAによって支配されていることがわかるだろう。<br>あなたはこの悪夢を見るに耐えうるだろうか?<p>ところで、サイキックディテクィテヴ・シリーズはメーカーサイトで購入できるので、製造中止になったのではない。しかし、なるべく早い段階で買っておかないと、いきなりサイトごと消滅するから気をつけた方がいいかも。 |
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Solitude Psychic Detective Series Final~下巻~ |
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製作: データウエスト 定価: ¥ 5,040 | |
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Orgel Psychic Detective Series Vol.4 |
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製作: データウエスト 定価: ¥ 5,040 | |
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Nightmare Psychic Detective Series Vol.5 |
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製作: データウエスト 定価: ¥ 5,040 | ナイトメアのジンクス、、、 ![]() ![]() サイキックディテクィテヴのシリーズもついに5作目を迎えた。シリーズの連番を順序よくプレイしているユーザーは意外と少ないという珍現象は有名?な話だが、単発でストーリーが完結するのは、この5作目から次回作の、ソリチュード上下を含む3部作という構成になっているが為に、Vol4で最後となっている。その割に、Vol5ナイトメアまでしか発売されていない機種が存在し、なおかつ、”それ”を最後にサイキックシリーズから興味が失せたプレイヤーも少なくないのは否定できない。<br>現に、Vol5ナイトメアは、シリーズ上、”最もつまらない”・・・これはアンケートなどですでに実証されているし、自分もまったく同感だ。悪夢もとはまさにこの事を言うのだと思った。<p>物語では、主人公の降矢木が恋人のリエカ森崎と同棲し始めた。おそらくこんな体たらくな姿勢が悪夢に苛まれる要因であったのだろうし、その後の展開がつまらないだけでなく、シリーズ上、最も降矢木が弱かったりもする。敵対するサイコアナリスト、ミハエル・ボランスキーには反撃の余地無しに、剣で刺され、腕を切断される。(不思議な事にその腕の切断面には骨がないのだ)<br>この不利な展開を打開するのが、蘭香芳とローズマリーの存在である。このようにサイキックディテクィテヴシリーズは、"そもそも"か弱い降矢木を女性がふりまわし、そして女性が補佐するという、完全なる女性上位主義である。それはVol1からの白鳥財閥の鬼婆から始まり、Vol2では両性具有者が登場するように、強固なフェミニストはシリーズの共通点であり、心理学的に置き換えてみれば、母体回帰の本能がこのようなプロットを生み出したのではないかとも思っている。<br>そして心象世界は一見、広大無辺であるようだが探求すればするほど、答えはDNAによって支配されていることがわかるだろう。<br>あなたはこの悪夢を見るに耐えうるだろうか?<p>ところで、サイキックディテクィテヴ・シリーズはメーカーサイトで購入できるので、製造中止になったのではない。しかし、なるべく早い段階で買っておかないと、いきなりサイトごと消滅するから気をつけた方がいいかも。 |
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Solitude Psychic Detective Series Final~下巻~ |
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製作: データウエスト 定価: ¥ 5,040 | |
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