津山三十人殺し―日本犯罪史上空前の惨劇 (新潮文庫) |
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著者: 筑波 昭 定価: 価格:→¥ 276 | 都井睦雄 ![]() ![]() ![]() ![]() 津山三十人殺しの犯人の名である。たったの一夜の内に、しかも数時間で部落の村人三十人を 惨殺するという、ちょっと想像できる範囲を逸した凄まじい犯行(だが世の中は広いもので、 韓国でウ・ポムゴンが起こした57人殺しなどという更に恐ろしいモノもあるが、、)。 日本史、いや世界史にも残るこの残虐非道な殺戮に迫る背筋が凍るようなルポです。 僕もそうだが、大抵の人はこの事件を知るきっかけとして横溝正史の「八つ墓村」を読んだ 人が多いんじゃないだろうか?あるいは映画版の方でも物凄くインパクトに残るシーンだけに 一度観たら忘れられないだろう。。他にも松本清張や岩井志麻子をはじめとして数多くの 作家やルポライターがこの事件について迫っている。 筑波昭著の本作は取材した事柄や捜査資料などを淡々と書き連ねているので、物語を期待して いる人は多少物足りなさを感じると思う。ただ事件の概要を知らない人は淡々と進む筆致に 余計恐さを感じるでしょう。 第一部と第二部にわかれており、第一部は惨劇、事後、論評にわかれていて、まさに事件その もののについての視点で描かれて、第二部は犯人の都井睦雄(といむつお)の生い立ちから 犯行時の22歳までをほぼ一年ごとに分けて描いてます。微弱ながら犯行が行われた部落の写真 や都井の自宅の写真、都井自身の顔写真に凶行時の格好を再現した写真なども載ってます。 あとは殺害現場の家の見取り図などもいちいち載ってますが、まあこれは舞台が田舎なだけに どれも同じ絵みたいなもんですね。 それにしても最後何十頁かは、あまりの衝撃に読むコチラの感覚も麻痺してきますね。 彼の生い立ちを読んでいけば確かに偏執狂になる要素は多々あるが、それでもたぶん普通 の人間なら計画を立ていざ実行してみるものの2-3人も殺せば力が抜けてしまうじゃないかと 思う。だが、彼は最後の最後まで筋を通すがごとくに何の躊躇もみせず貪欲なまでに自らの 意志に従った・・・・・・。心の準備をしてからどうぞ。 秋葉原事件 ![]() ![]() ![]() ![]() 将来を嘱望された地方の秀才が転落して社会の冷たさを逆恨みし自己顕示欲を爆発させ、理不尽な大量殺人に走るという構図は、秋葉原の通り魔事件や池袋の通り魔の容疑者(いずれも20代前半)に意外なほど似ている(ちなみに大阪・池田の児童殺傷はかなり異質だ)。当時は戦時体制の暗い世相の中、容疑者の男は、肺病やら夜這いでの愛憎やら狭い村の共同体意識・世間体やらに追い詰められ、結局は村の隣人たちに凶刃・凶弾の矛先が向かった。それに比べ、後者の最近の事件は、都市やインターネット社会での孤独やワーキングプアの問題が影を落とし、結局大都市の通行人を狙うという風に、構図や精神構造は似ていても時代とともに犯罪の形が変わっているところもまた興味深い。一見キワモノ的になりかねない題材だが、抑えた筆致で通し、資料が潤沢で綿密な取材力に脱帽。 日本犯罪史上最悪 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 岡山の30人殺しの犯罪を追った本です。横溝正史の八つ墓村のモデルにもなった事件です。結核の罹患、優秀なのに、進学の断念、軍国主義の足音、夜這いなどの村の習俗、阿部定事件など、当時の世相、風俗などのついて、記録や証言にもとづいて、細かく検証しています。事件について、知るためにはとても良い本だと思います。しかし、現象の記述にとどめているので、いま一つ、動機について、すっきり迫れていないところがあります。著者は、予断なく、読書に事実を示したかったようですが、著者として、推論だけでも欲しいところです。いづれにしても、この日本犯罪史上空前の事件について、その前後の事情について、詳しく予断なく書かれている本だと思います。犯罪学に興味のある人は必読だと思います。猟銃の所持の許可の問題など、当時と今とあまり変わっていないのがわかります。 |
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INNOCENT―津山登志子写真集 |
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著者: 佐藤 健 定価: 価格:→¥ 3,327 | |
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津山三十人殺し―村の秀才青年はなぜ凶行に及んだか |
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著者: 筑波 昭 定価: 価格:→¥ 1,496 | 淡々と語られる貴重な事件記録 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 当時の警察による報告・事件関係者の証言記録・諸検事による報告などを中心に、諸記録を淡々とつづるもの。 筆者の主観はほとんど排除されている。 それというのも、筆者は一大推理を掲げてやろうなどという気概によってではなく、犯人・都井睦雄や、それに関わった時代や風土などに関して、記録を残し知ってもらいたいという信念のもとに、これを執筆したからだ。(あとがき文言を再構成) 数多くの人々の言葉を繋いだ文章は、最初から最後まで、その事実を忘れさせるほどに読みやすい。 第一部は事件発生時の警察記録から始まり、事件後までのあらましをざっとまとめてから、第二部では都井の誕生からの人生と時勢・風土などを、1年ごとの時系列に再構成していき、事件発生、そして都井の自殺と共に終わる。 事件自体のもつ刺激性だけをもとめる方は、もっと他の刊行物を求められたほうがいいと思う。(新潮文庫版の帯の文言は、どうも頂けないと思います) 事件の正確な情報を得たい、あるいは、事件の起こった背景や、都井という人物を育てた環境を掘り下げたいと思う方には、強くお勧めする一冊。 ホラーより怖い!かも ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 実話。だからこそ本気で怖い。「たすけてくれぇぇ」って叫んだのもホントなら腸がでた、首が飛んだ、などもホントの話。何も知らずにこの本に出会いびびりながらも最後まで読み進めてしまいました。こんな本に出会ったのは初めてかも。闇の黒、性のピンク、血みどろの赤、岡山山間部の緑、、さまざまな色が交錯してなんともいえない色を醸しだしています。さらにその社会状況にも触れているので(阿部定事件、間引き、夜這いetc)余計にリアル。淡々とそれに触れその背景がわかりやすいように資料を持ち出してきた筆者はスゴイと私は思います。 写真まで載っちゃってます ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 確か、文庫版では載っていない顔写真まで載っちゃッテマス... 更に当時の「衣装」も写真アリ。 しっかりと読むと、何故にあのような事件が起きるのか その閉鎖的な環境と習慣が及ぼしたであろう影響が推測されます... 興味本位で読まない事を強くお勧めします。 |
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【お歳暮】干物セット(カレイ・ハタハタ・アジ・イカ) |
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製作: 津山商店 定価: | |
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