エスターハージー王子の冒険 (児童図書館・文学の部屋) |
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著者: イレーネ ディーシェ,ハンス・マグヌス エンツェンスベルガー,ミヒャエル ゾーヴァ 定価: 価格:→¥ 166 | 自然と物語の中へ・・・ ♪ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ベルリンの壁近辺が小動物が過ごすのに適していたとは、なんとも皮肉なことだなぁ〜 小さなうさぎ「エスターハージー王子」がベルリンへ旅に出た。 我が家にもうさぎが居る為、「エスターハージー」の姿に我がうさお君の姿が重なってしまい夢中で後を追った。 疑うことをせず散々な目に遭ったり、心優しい人々との出会いなどに一喜一憂。賢いのにノンキなんだもの心配で、心配で… しかし、何があっても落ち込まないのよネッ!小さな身体はエネルギーが沢山詰まっているからU(=^・^=)U 物語とミヒャエル・ゾーヴァの描く世界が醸し出す雰囲気が好く、一層楽しめる作品になっていると思う。おおきな○○○を試着する「エスターハージー」の愛らしいこと。 まことに、愛しい「エスターハージー王子」、そして、愛しい物語であった。 元気なウサギのファンタジー ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ある日、あなたが街角で滅法小さなウサギに会ったとします。ウサギは言います。「私は、伯爵家の出身でして」そこで、あなたはびっくりしてしまいます。ウサギが喋った?この本に出てくる人間も驚きます。でも、違う理由で。「なに?伯爵家のご出身なのですか?」と。この本では、ウサギ界と人間界は同じ世界。みんな同じ土俵に立っている。人間にも日々災難がふりかかるように、チビウサギも、いろんな面倒に見舞われます。でも、このウサギ、へこたれない。健気?いやいや、そんなんじゃありません。かなりタフなウサギなんです。ミヒャエル・ゾーヴァのたまらなく可愛い挿絵のおまけつきの、読んで元気になるファンタジーです。 面白かった ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 約120ページの大冒険。<br>凄く読みやすくて2時間ぐらいで読んでしまいました。<br>動物達のパラダイスと言われていたベルリンの壁の崩壊など90年代のドイツが舞台です。<br>エスターハージーが花嫁を探しに行く旅なんですが、その道中に様々な人間や動物と出会いそして理想の花嫁を探し出します。<br>人間の身勝手さが身にしみる作品でもあります。<br>ベルリンの壁が崩壊した直後にエスタハージーが言った言葉が印象的でした。<br>「壊すなら、壁なんて最初から作らなきゃいいのにさ」<br>考えさせられました。 |
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イマジナリー・ナンバーズ―コンピュータによるヴィジュアル・プログラミング・ラボラトリー |
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著者: 木本 圭子 定価: 価格:→¥ 3,980 | dynamics and space ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 驚くべきことにこの作品のほとんどは空白である。したがって空白の意味こそ考えるべきだろう。水墨画、書芸術におけるように日本の伝統にあるように思えるが、等角写像による座標変換によってゆがめられた空間が目には見えないがれっきとして存在する。この意味で日本の伝統の埓外にあるものといえるだろう。それともデュシャンの初期の作品に見られるような力学的なイメージを極限まで抽象化すればこのような境地に至るのであろうか。 日本よりも海外で評価されそうな作品。 かつてジャパニーズアトラクタを発見した上田教授が日本で評価されず、まずフランスで評価されたことを思い起こせば、思い半ばに過ぎるであろう。 自然のシミュレーションに、いろいろな思いが交錯。 ![]() ![]() 周囲で話題になっていたので、期待いっぱいで開いてみた。なんと、大学で物理数学を習うと必ず出てくるベクトル場、いわゆる天気予報の「風向」のシミュレーションで絵を描き、これをコンピュータ芸術として提示しているではないか。私はこの本で、現代のコンピュータアートが、伝統的なアートと肩を並べるほどの数理にはまだ遠く到達していないという現実を、まざまざと思い知った。無知な文科系の芸術ファンたちが、おかしな言葉の羅列で絶賛しているのが少し悲しい。おそらく作者はそれらを一番自覚しているだろう。ただ「自然のシミュレーション」に目をつけた着眼点は良い。これは作者なりの「風景のラフスケッチ」だから。 非常に惜しい・・・ ![]() ![]() ドットをベクトルが支配する場に放り込んで、はっとする一瞬を切り取った画集。<br>こんなに面白いコンセプトを見つけた時点で傑作な本になることは<br>間違いないはずなのですが、感心する絵はあまりありません。<br>非常に惜しいです。<br><br>これなら砂場に白い紙と黒い紙を敷いてその上を転がる砂を一日ながめて<br>いたほうが面白いです。<br><br>繰り返しますが、着眼点がいいだけに非常に惜しい。期待が大きかった分<br>落胆してしまいました。 |
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声で魅せてよベイビー (ファミ通文庫) |
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著者: 木本 雅彦 定価: 価格:→¥ 42 | 物語を作る上において一番大切なこと ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ぶっきらぼうで孤高を信条としていた主人公がヒロインを通じて他人に興味を示し、徐々にヒロインに惹かれていき、最終的には自分のできること総動員でヒロインを救い出し、ぼろぼろになりながらも他人のために一生懸命になるまで成長が、きちんと自然に感じられ、読み終えた後「よかったなお前ら!」と心から賛辞を贈れた気持ちのいい作品でした。 黒玉もスパイスとしていい塩梅に物語にコミカルさを与え、人の心を把握するのが苦手な主人公とヒロインとの心の掛け橋になってていい感じ。 とはいえこの作品、色恋に不得手な主人公とヒロインが紆余曲折を経て想いを紡ぎあい、一応の結末を見せる。 黒玉やハッカーの知識といった少々変わったスパイスはあっても、結局物語の基本は凡百のラブコメと何ら変わることは無い代物です。 しかし、私はこの作品が好きです。この物語の世界にグイグイ引き込まれました。 理由は偏に、物語全編から作者自身が書きたいもの見せたいものがめいっぱい詰め込まれていたからだと思っています。 この作品はこの人にしか書けない。だから貴重であり、面白い。 それに尽きます。 物語を生み出す際大切なことはアイディアではない。 作者がどれだけこの作品に思い入れがあるか。どれだけこの作品を生み出したいと思っているか? その思いの強さが大切なのではないかと思いました。 文体や主人公に癖があって多少人を選ぶ気がしますが、泥臭くて、作者の思い入れがいっぱい詰まったいい作品だと思います、私はオススメします。 余談ですが文章を読んでいて「作者は絶対理系人間だ」と強く思ったのですが、案の定プログラマーが本職のようですね。 理系人間である私は、必要最低限しか喋らない、頭の中では色々常になんか考えてる、切り捨てるものはあっさり切り捨てるといった主人公の考え方の随所に「解る解る」と頷けて非常に感情移入しやすかったです。 これも気にいった理由の一つかも……。 逃げ道を用意しない、ただ背中を押す。 ![]() ![]() ![]() ![]() “孤高のハッカー”を名乗る高校生・広野は、尊敬する“おっちゃん”のOSマニュアルを入手するため、同人誌即売会に乗り込んだ。 場内の熱気に圧倒されつつも何とか目的を果たした広野。 だがしかし、そんな彼の前に自称“腐女子”の声優志望少女・沙奈歌が現われ、しかも広野は、成り行きで彼女の恋の“エチュード”の相手をすることに! 主人公が孤高のハッカー、ヒロインが声優の卵ということで、この設定だけでも二人の立場はわかりやすい。 ハッカーの設定も声優の卵の設定も作品にちゃんと活かされている。ただのインパクトのみに使用したわけじゃないのはわかった。 この作品は昨今のライトノベルでは当たり前のような甘甘な展開など許してくれません。 孤高を自称する主人公がストイックであり、それにヒロインも声優の卵ということもあり、やはり恋人とはいえ“エチュード”なので関係としてはまるで踏み込みません。 ですが、そんなことは些細なことだと思わせてくれるものがあります。 それは、馴れ合いや依存が起こりやすい恋人との距離感をこの作品は書き上げています。 逃げずに、戦えと。 一度覚悟が決まれば、相手のために自らの手を汚すことも厭わないのは見上げたものだった。 褒めてはいるが、この主人公の一人称の喋り口調は受け入れにくい人には評価が厳しくなるかもしれない。 特に極端に口数が少ない点、ロボットのような片言言葉、そして返答に<Y>や<N>だけで平然と答えたりするのに慣れるまで戸惑った。 だが、それでも個人的にこの作品の評価が高いのは、語る言葉が短くても読み手にちゃんと伝わっているからです。 主人公の信念が、そのまま言葉に表れている。 ここまで言葉が力を持った作品というのは珍しかった。 俺は孤島のハッカー ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 俺は孤高のハッカー。 軽量OS「ピクシー」のカーネル解説本を買いに「クリパ」に潜入した俺。周りは俺とは異質な人だらけだ。だがやるぜ。 おい。なんだか知らないが、声優の卵の「彼氏」ということになってるんだが。 成り行きとはいえ、俺はやるぜ。 なぜだろう。 あいつの声を聞くと、今まで一人でやってきたこの俺が、あいつとだけは一緒にいたくなる。 だけど、目の前に控えた大学受験は俺一人で戦うべきものだ。あいつだって、劇団の公演に向けて一人で頑張ってる。 そうさ、頑張るときはいつだって人は一人だ。 それが何だよ。あんなこと言われたら、ずるいよな。 それに何だよ、劇団のリハーサルに来てないだと? おいおい、どうなってんだ? --- 主人公口調で書くのは限界がありました。 声優の卵として専門学校に通うヒロインと、ハッカーとして一人で今までやってきた高校3年生の恋愛模様を描いた本作。 「君、恋愛とかしたことあるのかね。声に表情がこもってないよ。」と言われ続けているヒロインが、ちょうど顔見知りになったばかりの主人公を見栄を張るために彼氏に抜擢するところから物語は始まります。 エチュード(即興劇)ということで、デートをしたりするわけですが、そこで恋に落ちていることに気づく主人公。きちんと告白をして、ちゃんとした彼氏彼女になります。 でもハッカーとして今まで一人でやってきた彼はひたすら自分の道を突き進もうとします。 そう、一人で戦うこと。 オーディションを受けたり、劇団に入ってみたり、様々な試練に対して、主人公は必要以上の接触を避けます。それは一人で戦うべきものだから。 当然、それじゃあ不満に思ってくるわけで、いろいろと事件が発生。 その裏には、有力な声優の卵を今のうちにゲットしておきたいプロダクションの思惑まで絡んでいたり・・・。 意外と様々に伏線張ってだいたい回収してるので面白く読めました。 タイトル自体が伏線ってのもなかなか。 ただ、UNIX系の技術者でもある作者はなかなか癖のある文章を書かれる。(俺は好きだけど。) また技術系の文章を特に解説しないでそのまま物語内に持ってきたりするので、「RFIDタグのスキャン履歴を検索し…」とか言われて「??」となる人は文脈で読むしかないです。 これを読んで声優さんもいろいろと大変なんだな、と思ったりとか、劇団に所属する理由が分かりました。(声優さんなのに何で体全体で演じる劇団に入るのか結構疑問だった) ヤス氏はとらドラ!での絵と同じ、いい絵を描かれます。 これからにも期待。続編希望な一作です。 |
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人形寫眞文庫 |
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著者: 木本 黒陽 定価: ¥ 2,310 | 濃密な世界を上手に編んだ1冊 ![]() ![]() ![]() ![]() 一人の作家の作品郡とその作品をとりまく空気感を、とても綺麗にまとめた1冊だと感じました。 この作家が模索している現在と、その模索から生まれるであろうこれからとが暗示されているようで、 とても興味深く堪能しました。 久しぶりに『人形の本を見た』充足感に浸った思いです。 装丁も可愛らしく、だけれども過剰にならず甘すぎず、程よい匙加減で、うまく人形作家のかもし出す 世界観をラッピングしており、良いなと感じました。 |
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ちいさなしんぱい |
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著者: アンネ エルボー 定価: 価格:→¥ 1,206 | アンネエルボーはじめの1冊に ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 初めはアンネエルボーの洋書(お月様は..)に出会って絵の可愛さに一目惚れし購入したのがきっかけで、フランスから取り寄せたりアンネエルボーにはまってしまいました。<br>日本語版は価格も安いし洋書と比べてもこの本は文字のレイアウト.字体なども考えてあるのでお勧めです!<br>くまのちいさな心配がとっても可愛くてたまりません。3歳の娘はくまちゃんになりきって一緒に心配したり、逃げて〜と叫んだり(笑)<br>ストーリーも可愛いですが、なんといっても絵のすばらしさ!<br>くまちゃんもとっても可愛いですし、絵のタッチや色使いを見ているだけでも飽きません。今一押しの絵本作家さんだと思います。アンネエルボーの作品はどれも持っておいて良いと思いますよ。 |
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原色日本植物図鑑〈木本編 1〉 (1981年) (保育社の原色図鑑〈49〉) |
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著者: 北村 四郎,村田 源 定価: 価格:→ | |
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パパにつける薬 |
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著者: A. ハッケ 定価: 価格:→¥ 790 | 暖かい共感に包まれます ![]() ![]() ![]() ![]() ドイツ人作家による子育てコラム集。同じ年代の子どもを持つ親(特に父親)なら共感すること間違いない日常のドタバタがほのぼのと描かれていて心が温まります。イラストもとても良いです。懇切丁寧に手取り足取り父親としての役割を説明する本が最近売れていますが、似たような状況にある人と子育ての大変さや喜びを共感することを通して「親の役割」を再認識することも大事なのではないでしょうか。 |
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小説出光佐三―燃える男の肖像 (1982年) |
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著者: 木本 正次 定価: 価格:→ | |
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写真でみる乳児の運動発達―生後10日から12カ月まで |
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著者: Lois Bly,木本 孝子,中村 勇 定価: 価格:→¥ 4,496 | |
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女性労働とマネジメント (双書・ジェンダー分析) |
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著者: 木本 喜美子 定価: 価格:→¥ 3,180 | 労働社会学とジェンダー研究の融合 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本書においては、百貨店と大型スーパーにおける女性の労働のありかた、そして女性従業員に対する経営側の人事戦略を分析するものである。著者の視点のユニークな点は、ジェンダーのあり方を職場などの具体的な場を超越したものとしてとらえるのではなく、あくまでも具体的な労働の場においていかにして特有のジェンダー関係が形成されるのかという点に着目したところにある。そのため、本書は労働分析とジェンダー分析が不可分に結合し、見事な融合をみせている。<p>興味深い点として、ある百貨店と大型スーパーにおける女性社員の管理の仕方、職場における女性従業員の配置の仕方などが、彼女たちのジェンダー意識そのものを形成している、というプロセスの丹念な分析であり、また、百貨店と大型スーパーの女性社員に対する人事戦略の違いが社員のジェンダー意識や職場のあり方そのものの違いに展開していく様子が巧みに描かれており、本書を通じて読者は、ジェンダー・バイアスを職場において克服する政策を経営側が積極的に打ち出していくことがひいては経営にもメリットをもたらすことを具体的な事例を通じて確認することができるであろう。<p>文章も読みやすく、また序章における研究史整理はそれ自体をジェンダー研究入門として読むこともできるすぐれたものである。 |
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