渋井真帆の日経新聞読みこなし隊 |
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著者: 渋井 真帆 定価: 価格:→¥ 95 | 経済を理解する視点がわかる良書 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 会計と経済学に関する基本知識は持っていると思う。 個別の企業や経済事象についても少しは知識が増えてきた。 でも、現実の経済全体、社会のことはいまいちよくわからない。 日本の経済がどうなっているのかざっくり学びなおしたい!と いろんな本を読んでいるうちにこの本に出会いました。 日本経済そのものや、個別の経済事象に関する解説はほとんどありません。 でも、社会全体の動きに関して断片的に提供される情報を、 どのように捉えたらよいかという視点のヒントを与えてくれます。 この視点を持つことで、いわば木の幹が自分の中にできた感じです。 今まで1枚1枚の葉っぱでしかなかった知識が、 軸とする幹をもてたことで整理され、関連を意識して理解しやすくなりました。 日経新聞の読み方というよりは、 一般的な経済の見方について視点や引き出しが欲しい、 理解のためのフレームワークを持ちたい、 と考えている方にお勧めの1冊だと思います。 ただの広告塔? ![]() ![]() この本はだめだと思う。 日経新聞社出版の書物。だから当然のことながら日経の悪いことは書いてない。 新聞なら日経! のような感じだろう。 なぜ渋井真帆がこの本の書き手なのはホームページをみればなんとなくわかるだろう。 実はこの本は同じ出版社からしかもほぼ同じ内容・趣旨の本が前に出ている。(本の装丁も似ている) 著書も新聞のように内容の使いまわしでいいのか〜とか思う。 日経新聞が驚くほどおもしろくなります ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この本と出合ってから日経新聞の読み方をトレーニング中の一人です。 最近、「経済的伝達力」を意識しながら上司と会話をすると相手の反応が全然違うということに気が付き、あらためて渋井真帆さんはすごい、と感服しました。 私が毎日実践しているのは、自分でひととおり日経新聞を読んでから、渋井真帆さんの公式サイトの「今日の気になる記事」をチェックすること。 「へぇ達人の目のつけどころはここだったのか」と毎日勉強になっておすすめです。 |
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初心者のための「日経新聞」の読み方 最新版 |
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著者: 町田 顯 定価: 価格:→¥ 284 | |
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日経新聞の裏を読め (角川SSC新書 5) |
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著者: 木下 晃伸 定価: 価格:→¥ 135 | 日経新聞の裏ってなに? ![]() ![]() 「日経新聞の裏」つまり、記事の読み解き方や裏ワザ的読み方など、 日経新聞の新たな読み方が学べる本かと思い、購入。 まえがきを読むと日経新聞の有用性がこれでもかと書いてあり期待できたが、内容は空っぽ。 まえがきそのまま「日経を読むとこんなにイイことがありますよ!」との主張が続きます。 多くの方が書いているけれど、やはり役立ったのは日経テレコンの無料利用方法。 日経テレコンの存在すら知らなかった方も多いのでは? 最近になって、新聞でよく見かけますが。 他に本書の利点は・・・普段、目的意識もなく日経を眺めているだけの方なら、 投資面の有用性を理解する一助となるかもしれません。 あの接続料が高い日経テレコン21に無料でアクセスできる方法を知ることができるだけでこの本の元は軽く取れます!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この本は、よくあるような日経新聞の読み方を解説している本ではない。よくあるのは、どの面にはどんな種類の記事があって、そこを読むポイントはどうだ。などと書いてあるのですが、この本にはそのような内容はありません。ですから、日経ビギナー向けではありません。 著者がファンドマネージャやアナリストという経歴からも、「投資をするために日経をどのように使うのが良いのか」というスタンスで書いてあります。 しかし、なんと言っても、この本の最大の価値は、とても役に立つが接続料がとても高い日経テレコムに無料で接続できる方法を紹介していることだ。 私もこの本を読んで調べた上で、野村證券のホームトレードに口座開設をし、日経テレコム「野村版」を仕事に、また、投資に無料でフル活用させてもらっている。本当に重宝だ。日経テレコム「野村版」はさすがに日経テレコムの内容のフルメニューではないが、キーワードを入れれば、日経4紙の過去すべての記事検索、日経のデータベースに入っている企業検索が出来る。本当にこんなサービスを無料で利用できるのかと信じられない思いである。 大和証券でもホームトレードを口座開設すると、日経テレコム「大和版」が利用できるが、 「野村版」に比べると記事検索は過去3ヶ月まで等使い勝手は悪い。 日経テレコムを使いたかったけれど、接続料が高くてあきらめてていた人、すぐにこの本を買ってください。それだけでこの本の元は取れますから!! ハウツー本かな ![]() ![]() ![]() ![]() タイトルの引かれて買いました。 この本で一番得たことは、 「日経テレコンはとても便利だから使いなさい」そして 「ある特定意の証券会社に講座を開設するとそれがタダで使えます」 ということです。 内容はさほど難しくなく誰にでも読めると思います。 著者も分かりやすさを心がけて書いています。 これを読むと少し日経新聞を読んでみようかなって思いますよ。 全部読まなくてもいいんだ、って思うと気が楽で毎日続けられると思います。 数多くある情報を系統立てて使っていくことの重要性を書いてます。 ただ、実際の株式投資へのハウツーほとんどなかったのが残念です。 |
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日経新聞の黒い霧 |
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著者: 大塚 将司 定価: 価格:→¥ 43 | 日経のドンキホーテ?の独白 ![]() ![]() ![]() ![]() 高杉良の「乱気流」を読んで、日経新聞の改革のために立ち上がった(社長解任議案を株主総会に提出した)現役部長(当時)のことを知り、その事実関係と本人の思いを知りたいと思い本書を手に取りました。 カバーしている時期、事柄はほぼ「乱気流」と同じですが、当事者本人が実名で書いているだけにその筆致には迫力があります。それだけ、日経新聞とその経営陣に腐敗(というか慢心というか)があったという裏づけでもあり、「クオリティペーパー」を標榜する同紙の体質改善、記事の品質向上を願わずにはいられません(なんだかんだ言っても経済ネタでは他紙よりも先んじている訳で…)。 ところで本書ですが、会社から懲戒解雇されて法廷闘争までしただけあって、かなり感情的な表現が目立ちます。著者の怒りはごもっともですし、一人称で書いた本だから仕方ないのですが、全体的な印象として、「日経新聞社をよくしたい」ということよりも、社長や経営陣を攻撃することのほうが目的化してないか?と思わせてしまっている点が残念です。 「サラリーマン記者」から「ジャーナリスト」に変わる覚悟があるなら、経営陣の腐敗を指摘するのではなく、社内にあっていい記事を書き続ける(部下に書かせ続ける)ことのほうが私たち日経読者にとっての本当の改革のようにも思えたりして…。 腐敗が進むサラリーマン社会の日本の新聞社の実態 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 日本経済新聞は日本の「ウォールストリートジャーナル」と自称し、自らをクォリティペー・パーであると誇ってきたが、その実態は幹部による私物化と事なかれ主義に支配され、言論を武器にした報道機関であるより情報サービス会社に過ぎなかった。それまでサラリーマン記者として猛烈に働いていた筆者は、多くのスクープを放って辣腕記者として働いていたが、イトマン事件を契機に日経の内部にカネで動く記者の存在を知り、それが独裁者として君臨していた鶴田社長のスキャンダルを知るきっかけを生み、社長解任を求める行動に駆り立てられたことによって、自分の頭で考え自分の責任で発信するという、本来のジャーナリストにと脱皮するにいたるるまでの記録である。一人の勇気あるジャーナリストが悪戦苦闘の中で、首を切られながらも不正の真相を追及して行く、日本に良くある良心的な内部告発の記録が生まれるが、それが新聞社で起こったことだけに重苦しい気分になる。それでも、こういう良心的な日本人がいるがゆえに、日本はまだ亡国のどん底に沈みきっていないけれども、日経新聞における筆者の孤軍奮闘は涙ぐましいほどだった。だが、政界の腐敗はこの日経新聞の数万倍だということを知れば、鶴田社長の数百万倍も悪の小泉純一郎を放置し、その後継者の安倍晋三を取り巻くオベンチャラ組みに対して、大塚記者のように大掃除を試みる政治家がいない事実は、何とも情けないことだと思わずにはいられない。いずれにしても、日本がいかに腐り切っているかという事に関して、ジャーナリズムの世界における魑魅魍魎を明らかにしたという意味で、日本人が知らなければならない体験的な告発録である。未来の収入よりも目の前の不正に対して蛮勇だといわれても挑んだ、ジャーナリストの原点を求めた著者に声援を送りたい。 確かにペンは剣より強かった ![]() ![]() ![]() ![]() 自らを「クオリティーペーパー」と自称する新聞社の 実態は惨憺たるものだった。 それに一人立ち上がった男(著者)と第4の権力と称される 大新聞社の戦いの記録です。 会社の内部腐敗自体は取り立てて珍しいものではありません。 程度の差こそ有れ何処の会社でも官庁でも行われているのが実情。 日経の場合はそれの度が越しすぎた事と、人様に意見して おきながら(その意見もあちこちを向いて一貫性がない)自分の ところも旧態依然の事なかれ主義が蔓延し、それ故に一部重役に よる会社の私物化を許してしまったのです。 ジャーナリズム=正義や真実の報道、では無いことは今では 誰もが知っている「悲しい」事実ですが、それでも(マスコミによる) 各種調査だと新聞が一番信用できるメディアとして一般庶民には 認知されているのです。 それに(理由はどうで有れ)答えようとした人がいた。 この本はそんな荒れ地に咲いた一輪の花。せめてもの救いです。 ただ『メディアの支配者』にこの本が及ばない点は「では、どうして 日経では自助能力が機能しなかったのか?」換言すれば何故、著者曰く 「田舎のガキ大将」である鶴田元社長が日経という大企業の社長(役員)に なれたのか?そしてそれを周りは何故許したのか? ・・・という点を解明していないのです。 この本は汚れた会社とそれを憂う人の戦いの記録なので、それは不要と 判断されたのかも知れません。 ただ、病気はいきなり発症するわけではありません。 そこに至るまでの過程が有るのです。 そこまで踏み込んでいたらより強烈な本になったと思うので その不足が残念でなりません。 しかし、自分が同じ状況に立ったとき(サラリーマンなら程度の差 こそ有れ同じ様な経験はあると思います)立ち上がることが出来るか? それを問われると私は何も言えない。 それだけでも著者には頭が上がりません。 |
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日経1年生! (祥伝社黄金文庫 は 7-1) |
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著者: 長谷部瞳と「日経1年生!」製作委員会 定価: 価格:→¥ 209 | 本もいいけどPodcastもいいです ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 仕事の忙しさから経済関係についてわかったようなつもりでニュースを 見聞きしていたのですが、この本で初心に帰り、基礎の基礎から勉強 しています。 若いタレントの長谷部さんがわからないことを素直に質問する姿勢が とても良いですね。 本を買ってからPodcastを聴き始めたのですが、音声の方が彼女の反応の 様子がとてもよくわかり、難しいテーマもすごく身近に感じさせられます。 この辺の番組の作り方はさすが放送局(ラジオnikkei)ですね。 手馴れた感じです。また、解説者の日経の西川さんもいい感じです。 就職活動の方だけでなく、幅広い人にお奨めできます。 わかりやすい経済をQ&A方式で解説 ![]() ![]() ![]() 人気ポッドキャストを文庫化したもので、解かり易い経済の番組です。 なぜ解かり易い経済学なのか? この番組の柱となるのは長谷部さんとリスナーの質問を西川氏が解答する Q&A方式です。 主にリスナーの解かり辛い経済出来事や経済用語の疑問を西川氏が噛み砕いて 解説していきます。 ポッドキャストと文庫はどう違うのか? ポッドキャストの番組だから音声の情報のみです。 それに対して本書は説明文章の他に重要なグラフや表も盛り込んで、 視覚的にも解かり易く説明しています。 だからさらにQ&Aを理解できる。 基本的にはポッドキャストの番組を聴いてから本書を読むという順序が 経済をよりよく理解できると思います。 |
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短時間で裏読みまで 日経新聞の読み方 (アスカビジネス) |
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著者: 石井 勝利 定価: 価格:→¥ 26 | |
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日本経済新聞の読み方 決定版―ビジネスに、投資に、就職・転職活動に… |
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著者: なし 定価: ¥ 1,000 | なんとなく日経読んでるかたは一読してみるとよいですね ![]() ![]() ![]() ![]() 前半は主に紙面の構成やどのページにどんな記事があるかを解説し、後半の章には2007年のニュースを日経紙面に書かれている記事を元に分析しながらまとめてくれています。 今まで日経新聞読んでた方で、もうちょっと効率良く読めたらな〜なんて思っている方には、なにかしらの速読に繋がる足がかりになるんじゃないでしょうか。 また、2007年の経済界やトレンドの動向などのデータがほしいかたにもオススメですね。新聞10部買うより安いですし。 これは使える ![]() ![]() ![]() ![]() この本、侮れない。 なぜなら、日経新聞の見方が変わるから。 ビジネスマンであれば、日経新聞は毎日読んでいると思うが、構成は意識していない人が多いのではないだろうか。 しかし、構成を意識して読むと、実に効率的に読める。 また、経済の見方や経済指標の関係が簡潔に記載されている。 これは使える。 1000円。安い。 |
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日経新聞を死ぬまで読んでも解らない金の値段の裏のウラ |
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著者: 鬼塚 英昭 定価: 価格:→¥ 1,700 | 金(GOLD)を取り上げた本自体が希少ですね? ![]() ![]() ![]() ![]() 人類に欲望がある限り金を巡る争いは歴史上に数多くあります。 そして金本位制から現在の通貨が基準となった現在でも「金の戦争」はこうもあるとは知らず驚愕の事実が多い衝撃の一冊と言っても過言ではないかも知れません。 この本のもとはリップスの「いまなぜ金復活なのか」から始まるのですが確かに勝利宣言後(世界中の金を国際通貨マフィアが支配)の金相場は安定した右肩上がりである。 そして変動相場制の株式や為替をはじめ現実の世界では今現在、非常に不安定な時代にある。 この本では著者の調査をもとに仮説的な話、創造的な話がいくつか出てくるので読む側としてはその内容を差し引いて読む必要もある。 事実かも知れないし 事実無根かも知れない 事実はもっと大変な事態であるかも知れない・・・。 ちなみに現在の金(ゴールド)全体の時価総額はマイクロソフト1社にすら劣る しかし金相場が上昇しドルの価値が下がり米国の株式全体の時価総額も暴落・収縮する・・・ その結果、金と株式の時価総額が逆転する時代が「もし」来たとしたら大変なことだけは理解できる。 ただ楽観するわけではないが現実の世界で生きている私たちには案外、縁の遠い話である。 不景気という形で金デリバティブのツケはあると思うがリップスの言う 「金価格は月に届くほどに上昇する」 「かならず経済的な大惨事が訪れる」 「世界経済は崩壊の危機に立つことになる」 「金を持っていれば、そうした状況でも自分を守ることができる」 この言葉にもカラクリを感じてしまう。 著者は80年代の金相場急騰を「八百長相場」と表現したけれど もし金を本当に国際通貨マフィアが支配しているのならこれから続く上昇相場もやはり八百長になるのではないか? それとウォール街の千鳥足が今後、どうなるのかは誰にもわかりっこない もしロンドンとチューリッヒの小鬼たちが「我々が神の見えざる手である」と錯覚したらマーケットは容赦なく彼らを裁くであろう。 それに金価格が月に届く頃、株式は火星に届くことだって有り得るのである。 たとえアメリカに不安要素があろうとも未来は誰にもわからない これこそが紛れもない真実であると思う。 金の戦争の存在を指摘 このことは世界的快挙である ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 『金の値段の裏のウラ』の著者鬼塚英昭さんは、70歳になる別府市在住の竹細工師とのこと。いわゆる陰謀論とは一線を画し、公開情報のみで深く本質に迫る特殊な才能のあるノンフィクション作家であると思う。これまで出版された『天皇のロザリオ』(上下)にしろ『日本でいちばん醜い日』にしろ、手堅く資料を駆使し、目から鱗の結論を導いているためか、いづれも日本図書館協会選定図書に指定されてる。 この本の228頁に紹介されている朝日の記事は、大変重要な記事にもかかわらず他の新聞社は取り上げず、マスコミでもネットでも話題にならず、私の周りでも反応がなく不思議に思っていた。そのため、この本において論及されていることはわが意を得た思いがする。 1933年に始まり、2002年にデル・バンコ一味(=ロスチャイルド)の勝利に終わった「金の戦争」をここまで生々しく抉り出し、人間に対する<心の攻撃>を厳しく指摘されている本は他にないと思う。この種の本は間違いなく世界初であり、文字通り世界的快挙であろう。ここまで公開情報から深か読み出来る日本人がいることを誇りに思う。これまで『金』に関し研究されてこなかったが、アメリカの経済学者やマスコミにとっては故意であり、日本の学者にとっては無知からであるという鬼塚さんの指摘は鋭く胸に刺さります。私も東大を始めとする日本の経済学者の無知と怠慢に怒りを感じずにはおれません。 サブプライムの問題は、想定元本6.1京円に達したデリバティブの信用収縮をもたらし、崩壊に至ることでしょう。1929年の不況どころではない誰もコントロールできない目も覚めるような大恐慌が来るのです。この思いは、この本のお陰で今では確信になっています。多少難しいが、お時間を見つけてじっくりお目通しされるようお勧めします。 物証が少ないところを推理でカバーする手法が定着したかも ![]() ![]() ![]() ![]() 気鋭の作家、鬼塚氏の三冊目。私は氏とは何度か交流したことがある。それまで全く無名でありながら、「天皇のロザリオ」で特有の傾きはあるものの強烈な歴史観を提示し、キャロル・キグリーの1300ページもの大著を一気に読破してしまう氏の貪欲な探求心は、大分の山奥で培われている。その特徴は、大量の資料を渉猟し、事実を集め、それでもなお埋められないパズルは、大胆な推測でおぎなっていくということである。 今回の著書は、数年前に出されたフェルディナント・リップスというスイス人バンカーの著書を土台に周辺資料を集め、さらに彼自身の歴史観を織り交ぜて、第1次世界大戦から現在に到るまでの「金の戦争」が行われたという説を提示している。 リップスの本が出版されるのと相前後して金の先物、現物価格は上昇している。これはドル覇権の揺らぎに対する保険でもあるが、鬼塚氏の史観では、ロスチャイルド家が金の戦争に勝ったということを示す。 鬼塚氏はロスチャイルド家のバンカーであったリップスの発言を通して、そう見抜いたようだ。実際、金採掘業者で中央銀行からの金のリースを使って利益を上げていた、カナダのバリック・ゴールド社は金鉱山会社を次々と買収し、現在は最大の産金会社になっている。その会社の国際諮問委員会には、現在のロンドン・ロスチャイルド男爵家当主の息子である、ナサニエル・ロスチャイルドが参加している。 さらに鬼塚氏が紹介する、ロンドン・エコノミストの記事にある世界通貨「フェニックス」は1988年に登場したものである。鬼塚氏に付け加えるながらば、その十年後である今年の年初のFT紙には、米外交問題評議会の研究員、ベン・スティールが、地金を裏付けにした電子貨幣「デジタル・ゴールド」がドル基軸に取って代わるという可能性を提示している。 ドルのような金の裏付けのない「不換紙幣」(fiat money)は国際金融市場の不安定をもたらし、裏付けになる覇権国の衰退によって、その購買力を失う。現在の秩序は1940年代のブレトンウッズ体制と1971年以後のドル紙幣体制であり、現在のサブプライム問題の影響で米銀行が中東の支援をあおがなければならなくなったことが示すように、金の裏付けのないドル基軸体制にきしみが来ている。 次の50年の世界秩序をつくる人々は、今からそれに備えるべく、スイス・チューリッヒの金庫Vaultに金を移している。新しい世界秩序はスティールの言うような、金や他の銀、プラチナなどを裏付けにした「コモデティ・バスケット」になるのか、それとも全く別の形になるのかは分からないが、35年の歴史しかないドル紙幣の実験は、2500年の歴史を持つ金の体制には克てなかったということであろう。鬼塚氏は、世界秩序形成をする立場ではなく、それを批評する歴史家の立場でそれを論じたのである。 ただ、アメリカのフォートノックスやNY連銀の金庫に黄金が全くないというのは飛躍しているのではないかと思う。最近もイングランド銀行の金庫にある黄金の純度が疑われるなどの報道があり、また本書にあるように、中央銀行の金リースによって流出した金塊などもあるだろう。ただ、決定的にそれらの金がすべて消えてしまったというにはもう少し論拠を必要とするように思う。 また、一部に事実の誤りが散見される。一例を挙げると、デル・バンコ一族(評者はその存在は否定するが)の本拠地であるという、スコシア・モカッタの、スコシアは、カナダのノバスコシアの事である。また、モカッタというのは現在は香港にも一族が存在する中東系ユダヤ一族である。バンコというのはイタリア語のベンチのことであり、銀行(バンク)の語源はここから来ている。大きくひっくるめれば、ベネチアの金融業者たちを象徴的に「デル・バンコ」と呼ぶことは出来るだろうが。 また、細かい点だが、2004年以降、ロンドン・ロスチャイルド銀行の「黄金の間」での金のフィキシングは行われて居らず、バークレイズ銀行、HSBCなどが電話連絡で行っている。 鬼塚氏のように、資料の足りない穴になっている部分を推理で補って正面突破するやり方と、丹念に資料を捜して裏付けを取るやり方には善し悪しがあるが、時には前者のようなやり方も必要であろう。 |
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カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編 |
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著者: 細野 真宏 定価: 価格:→¥ 664 | 経済の知識を得ると同時に経済的思考力も鍛えられる「脳トレ」の本! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この本は面白いしスゴイ!! 知らないといけない経済の知識が身につくだけでなく、思考力も鍛えることが できる画期的な本です! この本はコロちゃん(かわいい!)の素朴な疑問に細野真宏さんが分かりやすく 答えていくという会話文で進んでいきます。 コロちゃんが私の分身みたいに「それってどういうこと?」と鋭く疑問を 投げかけます。 最初は「そう、そう!」と、感激しながら読んでいましたが、 「数学的思考力」の本を読んでいた私には途中でピンときましたよ。 「あ、これは細野さんが正しい思考過程をおしえてくれているんだ!!」と 分かりました。 コロちゃんは私たちの理想的な思考過程を表していて、コロちゃんのように ひとつひとつの情報に反応していけば、正しい経済の理解がえられるように 作られているんですよ! 私は2回目にはそういう読み方をして、経済の理解度と思考力がとてもアップしました。 「数学的思考力」の本の実践版として読めば、さらに思考力はアップできます。 日本で一番の理由が分かりました。 経済のニュースが分かるようになるための必読書!!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 私は旧バージョンを読んでいましたが、今回「数学的思考力が飛躍的に身に付く本」を 読んで、経済の情報の基盤を作りたいと思って、この最新版を読んでみました。 この本を最初に読んだのは、発売当初の1999年。 つまり、今から10年も前。 それだからか、この最新版は新規の解説が多いからか、とにかく 「へ〜なるほどね〜!」と当時以上に“目からウロコ”の状態でした。 しかし、本当に分かりやすい! 思えば、この10年で経済のニュース番組の作り方がかなり変わってきている。 明らかにこの本を意識した作りのものも本当に多い。 その意味では、日本の経済報道を大きく変えた名著なんだと思います。 最近、また経済が少し難しく感じてきていたので、この本で経済の本質をあらためて 確認できて良かったです。 かなり忘れていました(汗)。また時機を見て再読いたします。 私は経済が嫌いでしたが ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 私は経済も数学と同様にかなり苦手意識が強かったのですが、 細野さんの「数学的思考力が飛躍的に身に付く本」が本当に 面白くて、人生観が変わったので、この本にもチャレンジして みました。 またまた人生観が変わってしまうくらいの驚き! 経済って、実はこんなに面白いんですね・・・。 学校って何を教えてくれていたんだろう。 ニュースももっとこの本を見習って分かりやすく報じて欲しいよ。 しかし、この「分かりやすさ」は半端ではないですね。 簡単な内容を分かりやすく、という当たり前のことではなく、 難しい内容を分かりやすくしている。 ここまでわかりやすく話せる人は聞いたことがありません。 これが、細野さんの「数学的思考力」の応用力なわけですね。 この本は「数学的思考力」の本とリンクしているので、 合わせて読むと学習効果がさらに大きくなると思います。 私も早速、現在の経済のニュースが分かるようになってきましたよ。 経済ニュースが分かるようになるのって、カッコイイし、何だか 快感!! |
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初心者のための「日経新聞」の読み方 |
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著者: 町田 顕 定価: 価格:→¥ 60 | 難しすぎます。 ![]() 「初心者のための〜」とあるから、自分のような「技術バカ」でも読めるかな、と思って買ってみました。 が、内容が難しすぎます。例えばこんな感じ: 「消費動向を大きく左右するのは「物価」で、家計が最も敏感になる指標である。(中略) 物価の動向では「消費者物価指数」と卸物価指数が重要な指標である。」 (以降の文章に、それらの指数の説明や例はなし) 確かに経済用語をある程度知っている人間なら、理解できるかもしれません。でもそれでは「初心者のための」というタイトルではそぐわないでしょう。著者には申し訳なく思いますが、この本は初心者向けではありません。結局、途中で読むのを止めてしまいました。 |
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