八甲田山死の彷徨 (新潮文庫) |
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著者: 新田 次郎 定価: 価格:→¥ 206 | 陸軍の無謀な命令に従う男たちの冬山の戦いです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 冬の八甲田は、現代でも通行禁止になるほどの山です。 それでも時折、勝手に上って、遭難する人が出るほどの山です。 この山を冬に超えるようとするのは、「訓練」ではありません。 もはや人間をつかった実験です。 陸軍が課したこれほどの過酷な課題に、男たちが命を賭けて挑みます。 死力を尽くした彼らの行動に涙を流さずにはおれません。 新田次郎氏の筆が冴えます。 名作です。 超迫力の描写 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 観測史上最悪の寒波の時に三十一聯隊と五聯隊の運命が分かれる。八甲田山の雪中行軍に成功した第三十一聯隊もその道のりは険しくいつ遭難してもおかしくない状態であった。成功と失敗の原因は枚挙に暇がないが、やはり最大の原因は指揮力の差であったろう。第五聯隊の中隊長であった神田大尉は非常に優秀な指揮官であったが、自分が当時では珍しい平民出身の将校であるという負い目と遠慮が200名もの兵隊を失う原因となったことは事実である。しかしこの失敗の教訓が日露戦争では充分発揮されたことは事実であり、結果として日露戦争では日本が勝利を納めることができた。しかし皮肉なことにこの日露戦争の勝利が太平洋戦争では一番の足かせになったことも事実であり、実際に太平洋戦争時には本書に書いてあるような組織の指揮の誤りや戦勝体験による精神論が蔓延ることになった。歴史は繰り返す。失敗は成功の母そして成功の下久しく居る可からず等の諺が凝縮しているのが本書ではないだろうか? また、新田氏独特の描写がとても迫力があり、実際に私自身が雪山を遭難しているような錯覚に陥りそうになった場面も多くあった。 遭難とは ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 登山を始めるといつか過酷な冬山に立ちたいものだと憧れる。 が、それがいかに冷静な判断力と体力そして苛烈さを覚悟しなくてはいけないものか、ということを教えてくれる。極限の中におかれたときに、人間に起こるさまざまな狂気や絶望。 徐々に壊れていく将兵たちの姿はまさに地獄絵図である。 「遭難」の言葉のリアルな姿を文章から目の当たりにさせる、傑作であると思う。 |
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彷徨(さまよ)える艦隊〈2〉特務戦隊フュリアス (ハヤカワ文庫SF) |
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著者: ジャック キャンベル 定価: 価格:→¥ 541 | 逃避行は続くよどこまでも ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ミリタリー物スペオペ好きな方にはお勧めです。 あらすじにあるように、2巻ではファルコ大佐登場、反抗的な艦長が離反、さようならします。その一方で、他の脳筋艦長達もギアリーに感化され、艦隊としてのまとまりも出てきます。前巻に引き続き、敵の待ち伏せをかわしたり撃退したりしながら逃避行は続きます。そして主要メンバーを補強する有能な艦長もちらほらと登場してきます。 英雄さまだけあって、敵がどんなに罠をかけても本人や周りの人が見破るなど順風満帆すぎるところが玉に瑕。まあ、逆境の連続だと、普通死んでますになっちゃうし、本当に罠にはまると即終了ですからよしとしましょう。玉砕しないよう彷徨いつつアライアンス宙域に帰るのが任務ですから、平穏な時期も必要ということで。 ハイパーネット必殺技の話を盛り込んだあたりが、大風呂敷すぎてちと不安を感じるところですが、原書は好評のまま5巻(2009/4)まで逃避行が続いているようですし、このまま順調に刊行を期待しています。 |
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彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス (ハヤカワ文庫SF) |
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著者: ジャック・キャンベル 定価: 価格:→¥ 440 | これはおもしろい! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() このページの「商品の説明」の文は背表紙の概説と同じです。 戦争SF物が好きならこれだけで買ってしまうのではないでしょうか(私もですw)。 じっさい期待以上の面白い作品でした。 訳の方もいいと思います。違和感ありません。 もう続きが読みたくて読みたくて仕方がない。はやくはやく! # 伏線のほう。。。どうなるのかも楽しみです。 読み易くて面白いミリタリーSF ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 読み易くて面白いミリタリーSF作品だと思います。 オリジナルの宇宙理論を延々と講釈することもなく、救命カプセルから救出されたギアリー大佐が臨時で艦隊の指揮を任されたと思ったら、そのまま指揮官を務めざるを得なくなり周囲が納得しないまま、いきなり艦隊戦に突入という素早い展開でストーリーは始まります。 宇宙空間での戦いを表現するにあたっては時差をうまく利用していて、1光分離れていれば見ている映像は1分前で、命令を送るのに1分、受領の確認にまた一分という時差が出る状況で、敵の動きを予想しつつ大艦隊を如何に統一的に動かせるかという点にハラハラする面白さがあります。 本作品では状況説明に重きを置いているせいか、主人公以外の描写が中途半端なのが少し残念な所ですが、スタートレックのボエジャーと良く似たストーリー展開ですので、この先どこまで話をふくらませてくれるのかが楽しみです。 感動を呼ぶ宇宙艦隊司令長官の物語 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 主人公は100年前に死んだと思われた伝説の英雄、ギアリー大佐。 脱出カプセルで冬眠し宇宙を漂流していたギアリー大佐は、敵艦隊の罠にはまり全滅寸前の艦隊に拾われ、100年ぶりに目を覚ます。目覚めて間もなく、艦隊司令部が全滅したため、大佐が艦隊司令官になる。 最初から10ページで話がここまで進み、ここから物語が始まります。 絶対絶命の艦隊を立て直しつつ、追撃してくる敵と戦うはめになった大佐の苦悩と栄光が、共感と感動です。 物語は、大佐の視点で息つく間もなく進みます。敵側は登場人物もなく、敵として登場するだけ。ギアリー大佐以外の視点に移ることはなく、時間の経過も過去に遡ったりせす一本道で進みます。このためとてもテンポ良く話が進みます。 帝国どうしの政治レベルの話は脇においていて、敵側からの描写もないので、戦う理由も謎のまま。このへんの謎解きが、2巻以降楽しくなってきそうな予感がありますが、日本語版の2巻はまだ出ていません。 原書は、3巻まで発行されています。 (1) Dauntless (The Lost Fleet, Book 1) <= 本書 (2) Fearless (The Lost Fleet, Book 2) (3) Courageous (The Lost Fleet, Book 3) これらの原書は日本のアマゾンでも買えますが、早く日本語版を出して欲しいものです。 ただし、英語版も3巻では完結しておらず、「つづく」となっているそうです。 |
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第七女子会彷徨 1 (リュウコミックス) |
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著者: つばな 定価: ¥ 590 | |
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彷徨の季節の中で (中公文庫) |
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著者: 辻井 喬 定価: ¥ 720 | |
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北八ッ彷徨―随想八ヶ岳 (平凡社ライブラリー) |
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著者: 山口 耀久 定価: 価格:→¥ 860 | |
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青春の彷徨―松本清張短編全集〈06〉 (光文社文庫) |
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著者: 松本 清張 定価: 価格:→¥ 189 | |
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第七官界彷徨 (河出文庫 お 19-1) |
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著者: 尾崎 翠 定価: ¥ 651 | |
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八甲田山死の彷徨 (1971年) |
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著者: 新田 次郎 定価: 価格:→¥ 1 | |
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彷徨える帝〈下〉 (角川文庫) |
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著者: 安部 龍太郎 定価: 価格:→¥ 34 | |
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