永遠平和のために (岩波文庫) |
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著者: カント 定価: 価格:→¥ 45 | 偉大な哲人カントの平和論。厳粛に傾聴すべし。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 200年以上前に書かれたこの本は、晩年のカントが永遠平和を希求して著したもので、二つの章と二つの補説および付録二項からなっている。第一章は、人類がこのまま行けば戦争により滅亡するであろうことを防ぐための条件が書かれていて、六つの条項から成っている。特に有名なのは、「常備軍は、時とともに全廃されなければならない」という条項である。第二章は、永遠平和のための三つの施策が書かれている。その施策とは、国家は共和制でなければならないこと、国際関係は自由な諸国家の連合制度に基礎を置くべきこと、世界市民法は普遍的な友好の諸条件で規定されるべきこと(征服ではなく、友好的な訪問の権利が認められ、それが次第に世界市民体制へと近づける、という考えに基づいている)、である。 補説では、それらの根拠として主として自然の合目的性を挙げている。付録では、基本的にカントの定言命法(自分の行為のルールが、同時にいつでも誰にとっても妥当なルールとなるように行為しなさい、など)と義務を求める道徳哲学に基づいた議論がなされているが、政治と道徳の二律背反に関して、公表性をキーワードとして一つの原理を提出している。訳者は解説で、カントはこの原理を更に展開したいと語っていたが実現しなかった、と述べている。 現実を肯定する視点からは、永遠平和を達成する原理を理解することの大切さは見えてこないのだと思います。カントの考えの中から、時代を超えた重要な普遍性を見つけることが出来るのではないでしょうか。 地理と理性が‘自然に’導く平和 ![]() ![]() ![]() 甘い理想論は無い。「人の間には、二つの関係しか無い。つまり、論理と戦争だ」(P.ヴァレリー『テスト氏』)。これに通じる世界観が描かれている。 冒頭、「永久の平安」とは、元は墓地の言葉であり、それが旅館の看板にブラック・ユーモアで引用されていた逸話が紹介される。見方によってはこの話、全篇を貫く或る緊張感を象徴している。つまり、この地上を往き来する人々が求めるこの平安は、反面、人が性急に求めれば、却って世界の死滅を導きかねない、という事。 カントは、個人間、民族・国家間で、未知の者と隣接している事自体が戦争状態である、と明言する。だがまた、或る一極集中的な権力による支配をも、拒絶している。理性を有する者なら悪魔でも達する一致点としての平和を構想する。 永遠平和が現実的な課題である事を示す際、人類の、有限な地表の上で共生という、自然条件が根拠にされる。自然は殆ど、人の資源という見地からしか検証されないが、一つのエコロジカルな視点ではある。逆に、神の秩序としての自然から見た時には、人は無自覚的にそれに従う存在とされている。カントは主著『純粋理性批判』で、理性の限界の検証を、「地球はその上を無限に歩いていけるが、それが球体である事を知れば、限界を知る事ができる」という比喩で説明していた(他、懐疑論者を遊牧民に喩えていた)。この比喩を現実に展開したという面もある。 カントは、“世界公民的見地における一般史の構想”(『啓蒙とは何か他四篇』)で、森の樹々は太陽と空気を独占しようと対立し合うからこそ、それぞれが立派に成長すると言っている。そうでなければ、慎ましい牧羊的生活と引き換えに、個々の才能と価値は没する、と。永遠平和は、対立、不調和、不信を‘解消’すべく構想されてはいない。却って戦争状態を前提にし、逆用する。自由を最大限に確保しながら、破壊的作用を抑制すべく構想される。 永遠平和の"為に" ![]() ![]() 原題はZum ewigen Friedenだから「〜へ向けて」と訳すのがカント的な訳であろうと思うが、宇都宮氏以前からの定訳なので、こう訳されている。 だが永遠平和は「理念」なんだから到達不可能なのは論理的必然である。 憲法学者でカントをこれしか読んでない勉強不足の旧帝大教授(宇都宮氏に非ず)が紀要論文で 「カントは永遠平和は実現可能と考えていたという読み込みも可能かもしれない」 などと大嘘を書いているが、そのような"読み込み"は不可能である。 カントは明言を以って「恒久平和はもちろん実現不可能な理念である」(Metaphysik der Sitten)と述べている。 こういうところでプラトン-カント系と、アリストテレス-ヘーゲル系の論理の質の違いを知っているかという最も基礎的な教養の有無が露呈するのである。 要するにこの憲法学者氏はカントの著作を何も読んでない。そして何も知らないマスコミが新聞で1995年にコラムで彼を担いでいるのを見て苦々しく思った記憶がある。 憲法学者と法哲学者は(哲学文献をどれだけ読んだかの信頼性が)違うので、憲法学者の書いたカントの恒久平和論には憲法学のゼミに属する学部生は特に注意するべきである。 またカントは「永遠平和の問題は哲学上の千年期説である」(前同)と述べてもいる。 つまり哲学的には恒久平和の問題は「終末論」と平行関係にある。 宗教哲学の立場から言わせてもらうと、この「終末論」というのが哲学的に大変な難物であり、世間様がイメージする末法思想としての終末観とは根本的に相違する。 永遠平和の思想はその人の持つ「終末論」に依存するのである。 ちなみにこの論文が、後の国際連盟→国際連合の青写真となっていることは知っておいたほうが良い。 |
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いま平和とは―人権と人道をめぐる9話 (岩波新書) |
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著者: 最上 敏樹 定価: 価格:→¥ 210 | なにをもって「平和」とするか ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「平和」にはさまざまな側面があり、テーマとしては非常に難しいものである。 しかしそれが平易に書かれている。 戦争がない状態が「平和」なのではなく、貧困などの構造的暴力の存在も、平和を脅かすものだと考えている。 その内容は厳選され、それぞれが密接に関わりあっているということがよくわかる。 また現在の国連ができることの限界に触れ、どういった事情でそれが限界となっているのか、また今後の国連の可能性にも触れている。 高校生にも読める良書。 「平和」をめぐる基本的論点 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「平和」とは何か。どうすれば「平和」になるのか。 こうした問題を考えるにあたっての基本的な論点が網羅されている、コンパクトでよくまとまった「平和」入門である。著者自身は国際法や国際機構論の専門家であり、基本的にはその観点から議論が進められていく。とは言え、必ずしも法律論・制度論に終始するのではなく、その中にあっても、さらに広い「平和学」としての立場を志向していることが感じられる。 誠実で流麗な文体で綴られているので、読み通すことにそれほど苦労はしない。入門書として使い勝手のいい一冊である。 法律の国際化 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 憲法は国際的に承認あるいは準拠するべき事が示唆されました。法律は自国だけでなく、他国とも整合性を持つ必要があります。放射線防護の国内法律は国際放射線防護委員会の勧告に準拠し成立しています。国際的認知されたのが国内憲法の時代となると確信しました。 時代を開く人が指導者です。人権を守る人が指導者です。 「世界の中に自分の居場所がなくなるとき、どこにいけば自分の愛する者とあえか分からなくなるとき、海に出た夫がかえってこないとき、平和は死ぬ」 人権は平和です。 著者の優しさにあふれた文章は人柄が分かります。今の時代、刺々しくないほっとする文章です。それでいて理路整然として久しぶりに楽しく読みました。 |
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永遠平和のために |
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著者: イマヌエル・カント 定価: 価格:→¥ 1,000 | 現在でも活きる言葉・・・未来へ残る言葉 ![]() ![]() ![]() ![]() 人類共通の教養にするべき言葉が数多くあります カントの残した名言は現代でも鮮明に映すだろうし現在でも耳の痛い言葉だと感じる時のリーダーもいるでしょう 哲学と聞くと難しい話で無縁だと思うかも知れませんがコレは解説や付録がなければ「これでもか!」って程に文字もおおきくおそらく1分もあれば読み終える程度の内容です。 どうやら読むのが嫌いであろう国王にも読みやすいように配慮して余計な言葉を排除した結果、小冊子みたいな形で「永遠平和のために」は完成したいきさつがあります。 国王でさえも読めるような内容なので義務教育のカリキュラムのひとつにカント哲学を加えてほしいところです。 国民ひとりひとりが平和について深く共有することは国家にとっても大切なのだから・・・。 問題の訳書 ![]() 世の中、読み易い分かり易いが流行っている。 有名な独文学者である池内紀も「簡潔」で「分かり易い」訳を心がけたと解説で書いている。ところが買ってみて驚いた。 原文自体簡潔で分かり易い前半2章は全訳。しかし問題の後半が恐ろしく切り詰められた抄訳になっている。後半こそ訳者の技量が問われるところのはずなのに。 抄訳した理由は前半に対する「補い」だからということと、カントの生きた「時代と密着」していて「古びている」からということらしい。警句的な性格を出すという目的もあったようだ。 カントは「永遠平和」が理想主義者のタワ言ではなく、「根拠のある希望」だと信じた。その根拠を述べているのがこの後半だというのに! だからカント自身、この後半こそ「本質的」な部分だと書いた。 根拠を述べようというのだから、自然、簡単とは言い難い議論にもなるだろう。 それを警句的性格を出すためなどの理由で薄めてしまうとどうなるだろうか? カントが恐れたように、潜む問題の凶暴性を無視した楽観主者のタワ言がまかり通ってしまう。 後半を端折ったことで訳者はカントの批判哲学的な希望を台無しにしてしまった。 それが現れているのは訳者の解説。 訳者はカントの生きた東ヨーロッパが多民族共存の楽園だったと本気で思っているらしい。 同じようなイメージで語られていたユーゴスラビアが民族憎悪の中で崩壊したことを思い出せばいい。それよりも何よりも、ドイツがナチズムへと走りユダヤ人だけでなく東方の民族を隷属させようとしたとき、古い軽蔑の心が梃子になったことを思いおこすべきだろう。 カントは見かけの平和の裏に凶暴な「人間の自然」が潜んでいることを忘れていない。見せかけの平和よりも民族間の確執が民族を育てると、危険なことも書いている。人間の自然は争いでも永遠平和は根拠ある希望なのだと、とても微妙な論を展開してのがこの後半だ。 後半が端折られたことで、カントが望んだはずの「根拠ある希望」としての永遠平和というテーゼを十分理解することも、ましてやカントに?マークをつけることもできなくなってしまった。 カントに監督して欲しい ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() イヌマエル・カントの言葉たち。2世紀も前にうまれていた国際連合(盟)や日本の憲法9条などの平和のための考え方。民主主義や社会主義など、哲学者が考えてもそれを実現するには 正しいとわかっていても長い時間を要する。ゆえに人間は平和な世界の作り方をもってはいるが未だ実現できずにいると、人間の不甲斐なさに気づかされる。地球の環境問題にしろ正論を通すことが難しい今、先人の言葉は暖かいも耳が痛い。聞くだけで実行できないのは理解していないからなのか、平和以上に優先すべきものがあるのか?現状を見たカントの言葉が聞きたい。 |
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地っ球の平和をま~もるためっ!! VOL.1 |
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製作: シーズウェア 定価: 価格:→¥ 1,480 | |
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地っ球の平和をま~もるためっ!! VOL.2 |
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製作: シーズウェア 定価: 価格:→¥ 466 | |
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地っ球の平和をま~もるためっ!! VOL.3 |
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製作: シーズウェア 定価: 価格:→¥ 884 | |
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MKL 平和 ウエットティッシュ リラックスハーブ 10枚×5個 |
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製作: MK CUSTOMER 定価: | |
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平和メディク 化粧用綿棒 140本入 |
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製作: 平和メディク 定価: 価格:→¥ 186 | |
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平和メディク コットンスワブ綿棒2P200本*2個 |
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製作: 平和メディク 定価: | |
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globalove ポクポン Little Mummy (平和) 二つとない守り神マスコット PPT-034 |
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製作: GLOBALOVE 定価: ¥ 1,260 | |
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オリジナルジュエリーストラップ ピース&パール ゴールド SP11-101 |
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製作: ビッグスター 定価: 価格:→¥ 997 | |
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ポクポン(POK-PONG) 24(Twenty Four) CTU-024 A |
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製作: チエッカーサポート 定価: 価格:→¥ 400 | |
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地っ球の平和をま~もるためっ!! VOL.1 |
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製作: シーズウェア 定価: 価格:→¥ 1,480 | |
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地っ球の平和をま~もるためっ!! VOL.2 |
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製作: シーズウェア 定価: 価格:→¥ 466 | |
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地っ球の平和をま~もるためっ!! VOL.3 |
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製作: シーズウェア 定価: 価格:→¥ 884 | |
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