新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫) |
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著者: 宮沢 賢治,天沢 退二郎 定価: 価格:→¥ 1 | 宇宙に、命に、愛につながる書 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 賢治の詩初めて読んだのは高校教科書の「永訣の朝」でした。かなしさの中にも何か透明なうつくしいものがありました。この詩によって私は初めて、宇宙、命、愛 といった何か根源的なものを感じたような気がします。初めてこころの深いところにつながる書に出会ったと思います。以後、そのような本にまた出会うことがありました。「にあんちゃん」もその一つでした。 すきとおった景色を、幻燈のスクリーンに映したような詩がいっぱい ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 賢治の眼に映った岩手の自然の風景を、ささっとスケッチして掴まえてきたような詩がいっぱい。青白い光を放ちながらぺかぺかと明滅する鉱石の間を、しゅうふっふと息を吐きながら、岩手軽便鉄道が走っていたり。海のように光る山から、ホウと声を立てながら風が走ってきたり。すきとおった景色が、幻燈機が映し出すスクリーンを流れていく・・・・・・。そんな気がして、不思議にいい心持ちになりました。 また、賢治のすぐ下の妹、とし子(宮澤トシ。1898-1922)の死に立ち会った賢治の深い悲しみを、妹に呼びかけるように歌ったいくつかの詩に、胸がぐっと詰りましたね。「永訣の朝」「松の針」「無声慟哭」の三つの詩。 それから、「早春独白」の中、次の詩句がいいなあ。くらくらっときました。 ≪ ・・・・・・雨はすきとおってまっすぐに降り 雪はしづかに舞ひおりる 妖しい春のみぞれです・・・・・・ ≫ さて、一等賞のメダルはどの詩にあげよう。「眼にて云ふ」、これに決めました。こんなにもすきとおって美しい詩も、そうはないでしょう。おしまいの三行の言葉が、ことのほか、綺麗です。余談ですが、この「眼にて云ふ」と「生徒諸君に寄せる」の中にある詩句が、伊坂幸太郎『魔王』の物語で、かなり印象深い使われ方をしています。興味をお持ちになった方は、『魔王』もぜひ! 天性の詩人 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 宮沢賢治というと 「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」といった童話で有名だが 彼の詩集を読むと 彼はなにより まず詩人であったことがよく分かる。<p> 詩は「言葉を煌めかせる瞬間芸」というのが 小生の下世話な定義だが 宮沢の操る日本語は 彼独自の世界を瞬時に造り上げる 誠に呪文のような魔力に満ちている。宮沢の詩は 草野心平が掘り起こしたことが有名であるが 確かに 草野の資質と宮沢の資質が どこかで響き合っているのも聞き分けられる。宮沢賢治は法華経で有名であり 彼の詩にも その影響が色濃く それに目が行き勝ちであるが 彼の表現は そういう思想を離れたはるか上空で 煌めいている。それは 宮沢賢治自身も意識しなかった 天性の詩人の魂によるものではないか。<p> そんな風に思っている。 |
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もう一度読みたい宮沢賢治 (別冊宝島 (1463)) |
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著者: 宮沢 賢治 定価: 価格:→¥ 356 | 雨ニモマケズ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1 この夏一番のお勧めです。 2 青少年の方にも広く読んでいただけるよう、 編集に工夫がなされている。 3 南無無辺行菩薩が復活していて、嬉しいです。 |
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宮沢賢治童話大全 (スーパー文庫) |
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著者: 宮沢 賢治 定価: 価格:→¥ 1,683 | ちょっと目的とは…… ![]() ![]() ![]() ![]() 内容はすごくいい。 だけど、かなりデカい。面積は教科書以上、高さはドラクエ系の攻略本ほど分厚い。425ページとあるが、実際は440ページほどあるのではないか。 学校や職場に持っていって、息抜きに、とはやりにくいもの。 もうちょっと面積を小さくして、2巻ほどに分けていたら、☆5つあげれた。 それほどショックをうけた。 宮沢賢治童話大全 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 宮沢賢治の世界がまとめて楽しめます。また言葉の説明もありわかりやすい本だと思います。しかし小さい子供さんでは多少飽きてしまう感じがします。賢治ワールドを満喫したい方向けかな。 宮沢賢治を読むならコレ!!お得感いっぱいな一冊です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 宮沢賢治を読むなら、私はこの本をお薦めします。子供から大人まで存分に楽しめること間違いなしです。名作からあまり知られていないような小品まで64編と内容もとても充実している上、今の時代にはあまり馴染みのない言葉や方言など、説明を要する語句や事項には解説や注記が添えられています。また物語に出てくる植物や動物、昔の道具、楽器、星座などは解説に加えイラストも描かれていて、どういうものかを具体的に知ることができるのです。これは一種の事典のような感覚でも読むことができるように思います。そのイラストやお話の内容に合わせた挿絵のイラストが、またとても雰囲気があって素敵です。まさに宮沢賢治の世界にぴったり!!なのです。小さなお子様には一話ずつ読み聞かせを、物語を自分で読むことに自信がついたお子様には是非じっくり味わって欲しいと思います。(難しい漢字にはルビがついています。)そして、大人の方も。。読むと心が洗われるような気持ちになります♪<br>《同シリーズの新美南吉童話大全もお薦めです。》 |
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新編銀河鉄道の夜 (新潮文庫) |
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著者: 宮沢 賢治 定価: 価格:→¥ 1 | 星に願いを ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 『ぼくはおっかさんが、ほんとうに幸いになるなら、どんなことでもする。けれども、いったいどんなことが、おっかさんのいちばんの幸せなんだろう。』 『けれども、誰だって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸せなんだねえ。』 「…もうこの人のほんとうの幸いになるなら自分があの光る天の川の河原に立って百年つづけて立って鳥をとってやってもいいというような気がして…」 『僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸いのためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。』 『けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。』 こんなフレーズが度々出てくる。36歳で早世した賢治の終生変わらぬテーマだったのだろう。 皆の幸せに役立つことをしよう、世の中を少しでも良くするために生きたい、とはおそらく幼い頃は一度は考えることだと思うが、これを持続していくことはとても凄いエネルギーが要るはず。恐らく、今の時代はなおさらに…。 「銀河鉄道の夜」以外も「よだかの星」や「セロ弾きのゴーシュ」など佳編が多い。自身の子供が大きくなったら読ませたいと思うが、これはむしろ、大人が読むべき童話、というか寓話集だろうと感じた。 癒される ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() とても美しいお話です。そして、優しく、暖かいです。僕は24歳になって初めて宮沢賢治を読みましたが、この本がきっかけで大好きになってしまいました。 宮沢賢治の世界 ![]() ![]() ![]() ![]() 私は恥ずかしながら37年間生きてきて始めて宮沢賢治を読みました。今まで宮沢賢治の本を読まなかったのは余りにもメジャー過ぎる事と、宮沢賢治=児童が読む童話というイメージを勝手に植えつけていたためです。実際に銀河鉄道の夜をはじめ本書にある短編を読んで強く感じた事は「宮沢賢治の世界」というものです。宮沢賢治でなければ描く事のできないワールドです。私は本書の各短編に興味を持つというより、宮沢賢治そのものに大変興味を持ちました。どうしたらこのような優しい気持ちになれるのか?このような美しい世界を想像する事が出来るのか?どうしたらすべての生きとし生けるものに対して無条件の愛情を注ぐ事が出来るのか等々。いつの間にか汚い大人になってしまった自分を反省させられる本でした。 |
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宮沢賢治が面白いほどわかる本 |
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著者: 小柳 学 定価: 価格:→¥ 875 | 賢治のイメージが少し変わった ![]() ![]() ![]() ![]() 〜心疲れている人におすすめ。「面白いほどわかる本」シリーズはちょっとお勉強系のものが多いけれど、これは、読み物として良い本でした。取り上げられている童話の登場人物/登場動物/登場植物などなど・・。この本を読んで、賢治がどれほど多くのキャラクターを描き、どのキャラクターも愛すべき部分をもって描かれていることを感じ、改めて賢治に脱帽。童〜〜話のちょっとしたやりとりを読んで、賢治作品にどっと浸りたくなる本。〜 こんな天才が日本人にいたとは! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 著者小柳学さんと、小さな「王子さま」との対話、とのことで、一瞬軽すぎる本かと錯覚するが、賢治を心から愛する著者の、私心のない優れた賢治入門書だった。私自身、賢治の愛読者の一人だが、これまでの賢治を紹介したり論じたりした数々の本は、おしなべて「賢治ファン」だけのために書かれていたと思う。しかし、この本は、その枠を超えて賢治に初めて触れる楽しさを与える本ではないか。20数枚のイラストは幻想的で、本書を魅力的にしている。 |
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宮沢賢治詩集 (岩波文庫) |
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著者: 宮沢 賢治 定価: 価格:→¥ 175 | 「生徒諸君に寄せる」の原文を毛利衛さんが再構成したものと読み比べる ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 以下は96年教育テレビETV8での宮澤賢治特集で紹介されたもので、「宇宙授業」で毛利衛さんが朗読するつもりだったという、再構成された詩です。原文とは異なりますが、毛利さんの思いが画面から伝わってきて、この詩をぜひ原文で読んでみたいと思って購入しました。 ■「生徒諸君に寄せる」(宮澤賢治『春と修羅 四』)p. 267 再構成by毛利衛さん 新しい時代のコペルニクスよ 余りに重苦しい重力の法則から この銀河系統を解き放て 新たな時代のマルクスよ これらの盲目な衝動から動く世界を 素晴しく美しい構成に変へよ 新しい時代のダーウィンよ 更に東洋風静観のチャレンジャーに載って 銀河系空間の外にも至り 透明に深く正しい地史と 増訂された生物学をわれらに示せ 新たな詩人よ 雲から光から嵐から 透明なエネルギーを得て 人と地球によるべき形を暗示せよ 辞書はいらない ![]() ![]() ![]() ![]() 他のレビューで書かれている、「本書の文」と「意味」が同じに見えるのは、気のせいでしょうか。 改版され活字も大きく読みやすいです。 ひらがなが多いという印象なので、普通に読めると思います。 文学の森を行くために・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 値段が変わったので、2007年4月に改版したものでしょうか。 改版後も旧字・旧かなはそのままです。そういう意味では、この本は初心者向けではありません。ただし、文学の森へより深く踏み込むためには、いつまでも「旧字・旧かなは分からん」では話になりません。 |
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宮沢賢治全集 (7) (ちくま文庫) |
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著者: 宮沢 賢治 定価: 価格:→¥ 1 | 童話だけどすごいリアリティ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」「セロ弾きのゴーシュ」など、宮沢賢治の有名な童話が収録されています。特に印象的だったのが「フランドン農学校の豚」。知性を持ち、人間の言葉を話せる豚が屠殺されるまでの過程を、豚の独白という形で綴った童話です。撲殺同意書に調印させようとする校長とそれを拒む豚の問答は、ぞっとするほど緊迫していてリアリティがあります。 人の幸(さいわい)について追い求め続けた宮沢賢治がいる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 宮沢賢治の代表作をひとつだけ選べと問われたら、迷った挙句、「銀河鉄道の夜」に落ち着くのではなかろうか。 気がつくと列車に乗っている夢のようなシーン。このシーンは物語の最後におとずれるカムパネルラの最期、そこからつながっている。不思議な循環。 全体がジョバンニの視点で綴られていて、カムパネルラは別人物として描かれているが、ジョバンニとカムパネルラは同一人物の別人格のように思えてくる。 クライマックスのあと、エンディングが淡々としているのも、カムパネルラがジョバンニと合一したのであれば意外ではないかもしれない。 何度も書き直された「銀河鉄道の夜」、宮沢賢治は自身が視た夢を忠実に綴ろうとしたのではなかろうか。 「銀河鉄道の夜」で泣けない大人になってしまった? ![]() ![]() ![]() 夏休みシーズンは、どの書店にも読書感想文向けコーナーが。 それに触発されてか、ふと気が向いて、読んでみたくなった。 童話集のこの1冊、 子どもは子どもなりに、大人は大人なりに、宮沢作品に触れるのに適しており、 更に銀河鉄道の夜の「異稿」が作品として読める希少なおまけつき。宮沢研究の入門にもよいだろう。 個人的に。収録作には未読・既読が混在していたが、 未読の、傑作で名高い「銀河鉄道の夜」にしみじみ感動できない自分が、 話の筋より悲しかった。 |
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宮沢賢治全集 全10巻セット |
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著者: 宮沢 賢治 定価: ¥ 10,311 | この全集を箱ごと大人買いしてみるべし ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 宮沢賢治は、雨ニモマケズと忍従したか、銀河鉄道に乗って逃避したか、詩を書いて修羅となったか… 純朴で柔和な人格者と評判の賢治が、若者に託した言葉がある。(全集第2巻所収) 新しい時代のコペルニクスよ ― 新しい時代のダーウィンよ ― 新たな時代のマルクスよ と。 賢治の死後数十年経ったが、日本や世界を革命的に転換する新しい偉人は生まれただろうか? 月夜のでんしんばしら ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 宮沢賢治の作品のなかで「月夜のでんしんばしら」を 読んだとき「あーーー彼はどんな人なのかと」自分が 遅く生まれてきたことをくやみました。 動かないでんしんばしら、そしてやはりうごけない でんしんばしら達との夜の語らい。もーなにもいいません 読んでくださいとしか。 同時代にいたらわたしは彼のうしろをゆっくりと 歩いてみたかった。ことばは必要以上に飾りすぎるが 宮沢賢治という人は飾らない。すべてが良いことではない が、悪いことばかりではないときっとカタカナで子供ばかりでなく わたくしたち大人にももう一度問いかけていたように 思えました。 時代はかわっても、基本はいつも変わらない。 今、宮沢賢治が人々から親しまれているというのは、行き止まり の閉塞の中にいるわたくしたちが新鮮な空気を浴しているからなのかも しれません。 |
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宮沢賢治童話集―心に残るロングセラー名作10話 (心に残るロングセラー) |
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著者: 宮沢 賢治 定価: ¥ 1,155 | 泣いてしまいました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「よだかの星」<p> よだかは、名もなく実力もないんです。<br> よだかは、必死です。<br> よだかは、頑張りました。 <p> でも、誰も相手にしてくれませんでした。<br> 当然です。<br> 世間様はそんなに甘くない。<p> よだかは、おいつめられました。<br> よだかの鼻は折れています。<br> でも、誰もよだかをあわれんではくれない。<p> 絶対絶命となった”よだか。<p> その運命やいかに。<br> <br>自分で変化し、成長しようとする人は読むといいです。<br>最初は誰も相手にしてくれない。貴方の行動が本気だって<br>周りが認めると出来るんですよね。<p> 本当の友 |
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宮沢賢治全集〈1〉 (ちくま文庫) |
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著者: 宮沢 賢治 定価: 価格:→¥ 315 | 『春と修羅』所収「永訣の朝」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 賢治生前に発行された唯一の詩集『春と修羅』(大正13年刊)には「心象スケッチ」と題名の前に記されている。この作品には自然科学用語や宗教用語がちりばめられ、一種独特な宇宙感覚がある。どの作品も根底にあるのは「万物の幸福を願う」人間愛の追求である。中でも「永訣の朝」は、近代詩以降、深く精神領域に人の心を引き込む名編である。 東北花巻地方の冬の初め、みぞれの降る日に、最愛の妹トシが25歳の若さで死に臨もうとする時の詩である。 けふのうちに とほくへいつてしまふわたくしのいもうとよ みぞれがふつておもてはへんにあかるいのだ (あめゆじゆとてちてけんじや) この呼びかけから始まる56行の詩は、次の5行で終わる。 おまへがたべるこのふたわんのゆきに わたくしはいまこころからいのる どうかこれが天上のアイスクリームになつて おまへとみんなとに聖い資糧をもたらすやうに わたくしのすべてのさいはひをかけてねがふ このように最後を力強く結んでいる。自分を棄て、衆生とともに生きる菩薩の道に至高性を見出し、深い宗教の世界への感動を盛り上げている。「細川キヨ聞書」によれば、臨終の後、賢治は隣室に去り押入れに頭を突っ込み慟哭したという(雅) |
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