大阪・京都・神戸私鉄駅物語―写真・資料でたどるターミナル駅の変遷 (JTBキャンブックス) |
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著者: 高山 禮蔵 定価: 価格:→¥ 762 | 関西私鉄の象徴は巨大ターミナル駅 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 関西の私鉄。関東の私鉄と比べて、心引かれる鉄道ファンが多いということを良く効きますが、それは各社が独自のサービス(京阪電鉄のテレビカーなど)、文化圏(阪急電鉄による阪神間モダニズムなど)を形成しているということの他に、都市部に巨大なターミナル駅を置いていることがあるのではないかと感じています。 日本においては、欧米でよく見られる「始発駅」・「終着駅」のイメージを持った「頭端式ホーム構造の巨大駅」は、国鉄では上野駅や門司港駅など一部を除いて、多く見られません。しかし私鉄に目を向けると、関西を中心にそのような構造をしたターミナル駅が多く存在する(した)ことが良く分かります。阪急電鉄の梅田駅、南海電鉄の難波駅を南北の代表として、天満橋駅・上本町駅・大阪阿部野橋駅など、現在見られなくなったものを含め、各社の威信を掛けてかつては発着駅が造られていたのだということを、よく感じさせてくれました。 本では各社のターミナル駅の他に、前述した各社独自の思想による「列車」・「サービス」の移り変わりも取り上げていて、大変興味がもてるものでした。「ターミナル駅を基軸にして、各関西私鉄の変遷を描いた」本といったほうがいいかも知れません。いずれにせよ、関西私鉄の歴史・文化に興味をもたれた方は、読んでおいて損は無いと思います。 関西私鉄マニアにはたまりません ![]() ![]() ![]() ![]() サイズも手ごろでとても見やすくて良い。 初っ端から南海難波駅・阪急梅田駅の2大ターミナルを対比させているので、私のような関西私鉄マニアにはたまらない出来となっている。 個人的には南海難波駅近くにあった大阪球場の写真や、旧ターミナルである京阪天満橋駅のカラー写真、近鉄上本町駅の写真を増やしてほしかった。 昔の写真に白黒が多いのはやむを得ないが、そのために資料としての価値は高くても、度ある事に気軽に読むというわけにはいかないと感じたのが残念だった。 栄光の関西私鉄ターミナル ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 関西五大私鉄(プラス旧阪和電車)のターミナル駅の変遷を豊富な写真と図版で解説したものである。<br>戦後も1980年代頃までは、今以上に社・路線ごとに沿線や車内の雰囲気も多彩だった。まさに沿線文化の熟成にも一役買ったのである。<br>1960年代ころまでは、戦前生まれの古い車両でも良く手入れされて快適だったし、内装には「人」の「技」を感じさせた。また、広軌(正しくは標準軌)の路線が多いが、その割に車両は小振りで、いかにも安定感に溢れていた。まさに、広軌の電車は高貴であった。<br>そうした名車たちは、戦後生まれの私にとっても、デンシャへの限りない夢を育んでくれたが、それらプリマドンナの発着するターミナルも、パリの六大駅に規模で劣るとはいえ広壮で、まことに相応しい舞台装置であった。一方、戦前すでに市の中心へ地下乗り入れを実現した社も複数存在する。<br>昨今、やや低迷する地域経済のため、一時に較べて元気さに欠ける五社だが、創業者の意志に立ち返って、必ずやかつての栄光を取り戻してくれると期待している。よみがえれ、関西私鉄!<br>おそらく、今年の鉄道書No.1ではないか。<br>星を落とす理由は何一つ見出せないが、強いて記せば、写真・図版・文字を拡大して、A4判ハードカバーで出して欲しかった。 |
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大阪環状線めぐり―ひと駅ひと物語 |
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著者: 読売新聞大阪本社社会部 定価: 価格:→¥ 269 | 大阪をもっと知る本 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 住んでいる場所を聞かれたとき、多くの人が最寄りの駅名で答える。まさに、駅は街の代名詞である。 本書は、大阪環状線の個性あふれる19の駅の今と昔を、精力的な取材を元に紹介した新聞記事をとりまとめた本である。 昭和初期からの、かなり古い写真も多く掲載されていて興味深い。また、駅を支える人いわゆる裏方さんの、24時間にわたる仕事の様子も特集されている。 大阪環状線は、間違いなく大阪の顔の一つである。これから大阪の街を知ろうという人はもちろん、長く大阪に住んでいる人たちにとっても、本書の中で、大阪の奥深さを発見できるに違いない。 |
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大阪駅物語 (1980年) |
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著者: 朝日新聞社 定価: 価格:→ | |
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