絶対に失敗しない自作PC (LOCUS MOOK トラブル報告書と人柱レポート付きで Vol. 1) |
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著者: 八木 重和 定価: 価格:→¥ 700 | 最新PCを自作する上級者の本ではあるが ![]() ![]() ![]() ![]() 最近、やっとXPマシンを導入したばかりで、古い98SEマシンを恐々分解していじっている私のような時代遅れには、この本に書かれていることはまるで異次元の世界。PC専門書を何年も読んでいなかったので浦島太郎状態であるが、それでも頑張って読み進んでいくうちに、次第に最先端のPC事情が少しずつわかってきた。 自作PC本であるが、ともかく大急ぎで現代PCのメカニズム(ハード面)を調べるのにもいい。 「トラブル報告書」と「人柱レポ」は、私にも思い当たる失敗・故障が幾つかあり、自作やVistaには手を出さないという人にも、十分楽しめる内容になっている。 |
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トラブル報告書と人柱レポート付きで絶対に失敗しないPCレスキュー (LOCUS MOOK) |
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著者: 尾川 一行 定価: 価格:→¥ 979 | |
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人柱はミイラと出会う |
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著者: 石持 浅海 定価: 価格:→¥ 290 | ヘンな風習の日本へようこそ ![]() ![]() ![]() アメリカからの留学生のリリー・メイスが、日本に来て初めて知る「人柱」という職業。 彼女がステイ先の一木慶子の従兄・東郷直海がその職についていることから、その日本の 風習を詳しく知ることになるというお話です。 その内容は、 ・立派な職業人柱。その職場で殺人?「人柱はミイラと出会う」 ・議会で陰謀「黒衣は議場から消える」 ・ハデな生活には裏がある「お歯黒は独身に似合わない」 ・常識を逆手にとって「厄年は怪我に注意」 ・鷹も警察の一員「鷹は大空に舞う」 ・ダンボール一杯に込めたメッセージ「ミョウガは心に効くクスリ」 ・このお金は一体何?「参勤交代は知事の務め」 と、7つのお話からなるミステリィの連作短編集です。 人柱という古来の悪しき風習を、職業としてしまうそのアイデアが面白い。そのアレンジが お見事です! だからか、「人柱」が立派な職業のひとつなんて、ものすごーく変な世界ですが、違和感なく 読めてしまいました。 発想がユニーク♪ ![]() ![]() ![]() 土木工事の安全を願って行われる現代の人柱の儀式。工事が 終わり地上へ出られる帰還式の日、部屋にいるはずの曽根の 姿が消えていた。そこには寝袋に入ったミイラが・・・。 表題作を含む7編を収録。 発想がユニークだった。人柱、お歯黒、厄年、参勤交代など、 今ではもう見られなくなったり聞かれなくなったりする事柄を、 現代社会に鮮やかに蘇らせている。読んでいて、「実際にあっても いいかも♪」と思うほどすんなりと受け入れられるのが不思議だ。 昔の人はいろいろな物や事柄をとても大切に思い生活してきたの だと、あらためて感じた。ミステリーとだけ捉えて読むのではなく、 ミステリーと日本の伝統的な風習の両方を味わいながら読もうと するほうが、より楽しめるのではないだろうか。 良くも悪くも石持浅海風 ![]() ![]() ![]() 石持浅海は本格ミステリーの中でも、特にロジックに主を置いた作家だ。そしてそのロジックは特殊な状況下での自然な状況と言う、一見矛盾している場所を基点にしている。そういう意味で、「過去の日本の風習や風説」が現代まで真実として続いているという設定は、石持浅海の得意分野であり、その点に関しては上手く纏めていると思う。特に「既婚者以外はお歯黒をしない」と言う前提を基にした3作目は秀逸だと思う。だが。 私にとって作者の一番嫌いな点は、「中途半端な善人さ」だ。ネタバレに近い為詳しくは言えないが、それが最も現れているのが鷹匠の話。何故こういう展開にしてしまうのだろうか。もちろんそういう点を支持する読者もいるだろうが… supernaturalな結末を迎える第一話を含め、石持浅海の(各人にとって異なるだろうが)良さ悪さを含めた連作短編集である。現時点での作者の入門書には最適かもしれない。そういう意味で☆三つ。 |
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