科学的社会主義の世界観―社会と生き方を見つめて |
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著者: 鯵坂 真 定価: ¥ 1,785 | |
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白川静 漢字の世界観 (平凡社新書) |
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著者: 松岡 正剛 定価: 価格:→¥ 698 | これ以上ないような白川静さんの入門書 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 白川静さんの文字学は憧れでもありましたが、私にとって正直文章が難解で一ページ読みすすむのも苦心するようなものでした。それに研究内容が膨大で1冊読みこなすことさえ大変なのにと白川さんを理解することは諦めていました。書道をしていて文字が分からないときに「字統」で調べる程度にしていました。でも松岡正剛さんがこの著書を出されたときは、まるで「救いの神」があらわれたようでした。ちょっと大げさかもしれませんが、これ以上白川静さんの研究を分かりやすく体系的に書いている本を見たことがありません。特に感動したのは白川さんは文字研究を通して東洋を理解することが一番の目的だったと説明してあったことです。白川さんを知るには「字統」だけ読んで便利な字書が出来たというだけで喜んで引いているだけでは、白川さんのすごさは理解できないことを痛感しました。痛感したといっても、目からウロコが落ちるような痛いけれども心地よい喜びでした。これから古代文字を研究する方や書道や篆刻などで文字を調べる方でも、この本を読んで損はないと思います。 白川静の見事な鳥瞰図 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 白川静の人生、学業と思想を鳥瞰した見事な本がある。 ジャケットの裏に、「博覧強記の著者が”巨知”白川静に挑み、その見取り図を示した初の入門書」と書かれているが、著者の永年にわたる白川静に対する傾倒の中にかもされた、敬意と愛情の表現のように見え、読んでいて気持ちがよかった。 博覧強記の人が、殆ど自分の薀蓄をひらかさず、白川静の考えを、白川静の文章を基に、しかも分りやすく紹介している。凄い力量と言うほかはない。一気に読ませる。 白川静の漢字学は、文字の本源へ遡るスリリングな探検で、思いもかけないところへ我々を導くのだが、多くの場合、呪術的な古代世界で、おどろおどろしい感じさえ受けることがあるが、中々全体像が描けない。白川静の60歳の時だされた、最初の一般書、岩波新書『漢字』も内容が濃すぎて、読むのに時間がかかった。『孔子伝』や『初期万葉集』といったものが、白川静の全体の中にどう位置づけられているのか?70歳を越してから編まれた『字統』『字訓』『字通』は我々に何を残そうとしているのか?私はどこか深山に入ったようで、どこかぼんやりして、霧がかかっていたが、本書で霧が晴れて、白川静山脈が見通ことが出来るようになった。 私は先生の謦咳に触れたことがある。今から40年ほど前、白鶴美術館の講堂で漢字の講義をしておられた席に、1度か2度か出席した。先生50歳半ばであったと思われる。甲骨文字をガリ刷りした資料で、話の中身は殆ど分らず、目玉がぎょろりとした悪相のみが記憶に残った。 藤堂保明の漢字学に興味を持って、その後、白川静の本に出会うことになる。いい加減な読者であったが、今回の松岡正剛氏の『白川静』よって再びぐんと身近になった。 本の紹介はかえって混乱を招くのでしない。白川静ファンは読んでください。 白川静学への入門 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今までありそうでなかった白川静についての単著。比類なき知の巨人の生涯と人となりをみていき、その壮大な学問体系の意義を考える。 漢字が目くらまんばかりの中国文明の象徴であることは十二分に論じられているが、白川氏は、その呪術性を見出し、古代中国の素朴な息吹や、それをたくましく取り込んだ古代日本人の精神に鋭く切り込んだ。 その手法は厳密に普通の意味での合理主義や実証主義とは相いれない部分があり、批判を招いた部分もあったが、その形式的な理性・実証主義を乗り越えた研究の評価については、ようやく最近では学界の多くも彼に追いついたと言えよう。 白川氏は日本文化を「文字遊ぶ」文化であり、「あはれ」「おかしさ」を重んじたとする。万葉仮名から続くその伝統は、今日ではギャル文字、ネットスラング、アスキーアートなどに脈々と受け継がれている。氏は晩年もニンテンドーDSに興じていたというから、常に最新の文化にたくましく対応していたわけだ。 しかしながら、また一転して今日の漢字や文字、ことばをないがしろにした風潮も気にかかる。一度来歴をかえりみるのも決して悪いことではあるまい。 |
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古事記の世界観 (歴史文化セレクション) |
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著者: 神野志 隆光 定価: ¥ 1,785 | |
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