「ニート」って言うな! (光文社新書) |
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著者: 本田 由紀,内藤 朝雄,後藤 和智 定価: 価格:→¥ 114 | ニート論にトドメの一冊。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 刊行直後に買って読んだが、他の人のレビューに触発されて、今更ながらですが、レビュー。 当時は「ニート」=怠け者の若者というような印象でテレビなどでたれ流しされており、非常に違和感を感じていた。また、ニート論者たちの主張は丁寧に取材をするものの、社会施策や雇用環境の変化に踏み込まない、煮え切らない印象を強く持っていた。そんなときに、書店でこの本を見つけて読んだ。 ニート論やニート論者を厳しく批判している部分に目が行くが、その主張の展開は、統計などを論拠としており、しっかりした論文である。 また、NEETとニートの違い、言葉の作られた目的などの違いも良くわかり、非常に勉強になった。 冒頭のニート論者批判に戻るが、個人的意見としては、溜飲が下る思いであったし、ようやく、雇用情勢や社会施策を若者雇用の悪化の視点から批判的に検討できる人がでてきたとの印象を持った。 雇用と労働者の関係はよく、イス取りゲームによく例えられる。イスに座れなかった人たちを見ればそれなりに、「能力が低い」か「意欲が弱い」といった要因が目に付く、一方、イスが減らされているという事実に目をむけると「イスが減ったから、減った分だけ座れない人が出てくるのは当然」となる。 従来のニート論は「座れなかった人」に焦点を当て、丁寧に取材するのは結構なのだが、それ以外の要因への模索が無かった、もしくは少なかった。そのため、結局、自己責任論を補強する役割した果たさなかったといえる。 社会問題の焦点が「格差」から「貧困」に移り、働く貧困層やネットカフェ難民が取りざたされる昨今、雇用環境や社会施策に視界を広げて若者の就業状況を考える視点は常識となりつつある・・、と思える。 もっと具体的に言えぃ!! ![]() ![]() ![]() ウェブ上で偶然出会い、意気投合した三人の論者による共著。 本書のタイトルは『「ニート」って言うな!』。三人ともが、イギリス発祥の言葉「ニート」が玄田有史に よって日本で紹介される際に微妙な誤解が生まれ、今もなおその誤解が説かれぬまま流用されていると いう問題意識を共有してはいるものの、それぞれが独自の問題設定や切り口を持っているため、このタイ トルに込められた意味も微妙に異なってくる。 本田由希氏的に言えば、 (若年層の就労問題を考えるにあたり不都合なカテゴライズだから)「ニート」って言うな!なわけであり、 内藤朝雄氏的に言えば、 (パラサイトシングル、ひきこもりに次ぐ若者叩きの単なる道具だから)「ニート」って言うな!なわけである。 この二人目までは面白く読めるのだが、三人目の後藤和智の担当した章は酷かった。いや、ちゃんと調べて まとめてあるのだが、結局人の紡いだ言説をまとめることに終始しており、そこから何も見えてこない。 思うに本書のデキは、ちょうど冒頭から読むにつれ徐々に劣化していくように出来ている。最初の 本田氏の執筆箇所は大変面白かった。続く内藤氏担当の章もメラニークラインを援用して、高齢世代の 「若者叩き」を、若年層に対する投影同一化で説明する部分など、なるほどとうならせる部分なのだが、 それらを鑑みての施策を論ずる最終の第六節「自由な社会とはいかなるものか」は抽象的すぎて、何が何だか という感じ。 例えばこれ「自由のなかで生のスタイルの完成度を高めていくことは、自分に馴染んでいくことでもあります。 たとえば、自分はなにが好きでなにが嫌いか、なにを愛しなにを憎むか、どんなときに幸福でどんなときに 不幸か・・・・・・、といったことがぴたっと身についていて、それに従って動いていると的確に幸福感がわいて くる――こういう状態を、自分に馴染んでいる状態と呼ぶことが出来ます。」(213p)。それまできわめて プラクティカルでわかりやすい説明が続いていたのにこの節ははっきりいってわけわからんかった。 ということで、本田氏の章を4、内藤氏の章を3、後藤氏の章を2と評価して、総合的に本書は星3つ。 ニートw ![]() どうなんでしょう? 僕は勝ち組ニートなので、ニート生活万歳なんですけどねえ。 あえて就職するのもいいですが、やはり安月給とか低賃金働きたくないですしねえ。 いまやリアルマネートレードとか株で稼げますしねえ。 ニート呼ばわりされようが、どうでもいいって感じですよねえ。 なぜここまで真剣にニートを論述するのか、理解不能でした。 ということで、僕個人としては役立ち度は全然120%ありえませんでしたねえ。 |
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ニート―フリーターでもなく失業者でもなく (幻冬舎文庫) |
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著者: 玄田 有史,曲沼 美恵 定価: 価格:→¥ 251 | 実はニートは増えていない ![]() ![]() ![]() 実はニートはマスコミが煽るほどは増えていません。 「働く気のない若者が増えている」というイメージ自体も間違っています。 日本ではニートは「職探しも進学も就職訓練も受けていない15歳〜34歳の若者」と定義されています。 ニートの数は2002年の段階でおよそ85万人。(内閣府調べ) これは10年前の1.27倍で18万人の増加となっています。 ところが、このなかで「働きたいという気持ちをもたない」、世間が思う 「ニート」のイメージに近い人は42万人でほぼ半分。 残りの半分は「働きたいという気持ちはある」が、今は具体的な職探しを していないという人たちです(ケガや病気で休んでいる人もいれば、進学や留学、 資格取得のために勉強している人などが含まれます)。 さらに10年前との比較を見てみると、「働きたいという気持ちをもたない」人は 42万人でほぼ一定。増えた18万人のほとんどは「働きたいという気持ちはもってい る」人なんです。 世間がイメージする「ニート」がほとんど増えていないのに対し、 むしろ圧倒的に増えているのは 「職を探しているが仕事が見つからない」=失業者の若者です。 ニートが10年間で1.27倍、18万人の増加なのに対し、失業者の若者は10年間で 64万人から129万人と、2倍強、65万人も増えています。 そしてその外側にはさらに多くのフリーターが存在しているのです (内閣府の統計では2001年の時点で417万人)。 ということは、むしろ問題の本質は企業側が若年層特に新卒者の新規採用を 大幅に抑制してきたことにあるのではないでしょうか? 仕事があったとしても低賃金で過酷な長時間労働を強いられるために長続きしないというケースも多いようです。 ところが、「ニート」というネガティブなイメージのついた言葉を 使うことによって、「若者の側に問題がある」かのように語られてしまいます。 「ニートは無気力な甘えた連中だ。だから内面から叩きなおさなければイカン」と か、「日本の若者も徴兵制にして鍛え直した方がいいですな」といった、 よくある「いまどきの若者は〜」パターンですね。 パラサイトシングルなどという言葉で成人後も親と同居する人、 両親と同居する労働者を見下す傾向もありますが、 そもそもみんながみんな一人暮らしする様になれば土地や居住費は高騰し、 暮らしにくい世の中になってしまいます。パラサイトシングルも良いことなのです。 追記:派遣社員における 欧米の常識 vs 日本の常識 1)派遣労働者が受け取る賃金は必ず正規以上と法定 vs 正規の半分以下 2)派遣労働が2年超だと直接雇用義務 vs 期限撤廃して無期限派遣 3)派遣のピンハネ率は10%未満と法定 vs ピンハネ率は自由、平均40%以上 4)企業が支払う総額はガラス張り vs けっして派遣労働者に教えないブラックボックス 5)派遣労働者の巨大全国組合がある vs 何も無い 6)派遣労働は事業拡大時などにのみ使うと法定 vs 正社員をクビにしてどんどん派遣に置き換えてよい このまま終わらせないで欲しい ![]() ![]() ![]() 著者はニートの「像」を、「やりたいことが分からない若者」と捉ているが、実際にそのような若者はいるにしても、それとニートの増加とは何の関連性も無い、このことは内閣府の調査によっても証明されている。実際に増えているのは、やりたいことが明確か否かに関わらず「働きたくても働く機会を与えられない若者」や、「働くことに失望した若者」である。しかし文科省は何を勘違いしたのか、本書が話題となって以降「キャリア教育」なるものに傾注し、著者が提唱する「職場体験の5日間完全実施」や、総合学習の時間におけるキャリア講習を強引に推進するようになった。もちろん子供たちに自分の将来について考えさせること自体が悪いことだとは言わない、しかしそれを速く決めるように煽ったり、プレッシャーをかけたりする指導は何の役にも立たないだろう。なぜなら子供たちが社会へ送り出される頃になって、その職業に対する需要がどうなっているのかは分からないし、場合によってはその職業自体が無くなっているかもしれないからだ。にもかかわらず、それに向けて幼い頃から努力させられてきた子供たちは、目標が失われた瞬間に、それこそ「何をしていいか分からない」状態になってしまうだろう。子供の頃は「漠然と」自分が持つ可能性について、思いをめぐらせていれば良いのである。むしろ「就職する」ということを目標とするなら、やりたいことなど明確にしないほうが有利なくらいだ。やりたいことに固執して就職の機会を逃すことほど馬鹿らしいことはない。…著者は本書がここまで学校教育に影響を与えることは想定していなかっただろうが、結果として現在のような状況になったことは重く受けとめてもらいたい。またマスコミによって、事実が著しく歪められている件についても、続編を出版するなどして何らかの措置を講じてほしい。 ニート 〜フリーターでもなく失業者でもなく〜 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 現在40万人にも達するといわれる「ニート」について詳しく述べられている。「ニート」体験者 の話を多く引用するだけでなく、神戸・富山で行われている「14歳のトライやるウィーク」の実践報告も多い。 (1) 良かった点 「ニート」はだれにでも起こりうる」というくだりには考えさせられた。増えた理由として「労働市場説」と「教育問題説」と「家庭環境説」の3つが考えられると述べてはいるが、しかしここに分類できるほど単純ではないとまとめられている。 ある青年の言葉に「ニートはどこかで社会経験の穴が開いている」というのが印象的だった。 (2) どんな人に読んでほしいか・役に立つか 私も含めた企業経営者にぜひ読んでほしい本です。明らかなニートではなくとも、それに近い社員は必ずいるし、またそうならないためにも、彼らを救う立場として、しっかりと理解をしてほしいと思いました。企業内では教育担当者もしかりでしょう。 (3) 私にとってこの本は・・・ 自分を良く表現できない若者、人を理解できない若者は、確かに増えているようです。自分への自信のなさも一因でしょうし、何よりも人との係わり合いに苦手意識をもっていることが、最大の要因のように思えてなりません。失敗したり、誤解されたりすることへの恐怖でしょうか? ニートとは紙一重の壊れやすい社員を、それこそ一人前の強い社会人に鍛え上げるまでには、多くの困難が待っているなあ・・と感じさせられました。でも本当に「自立・自律できる社員」にすることが、彼らの人生の幸せ作りに役立つならば、このことに正面から向かっていくことは大事ですね。 |
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日本のニート・世界のフリーター―欧米の経験に学ぶ (中公新書ラクレ) |
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著者: 白川 一郎 定価: 価格:→¥ 280 | 若年雇用政策 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ニート・フリーター問題が話題となっている現代で、若年雇用に対する政治的措置が急務となっています。 この本では先進国の政策を例に日本の政策を考察していくといった内容になっています。 個人的にはどんな政策も所詮政策でしかなく、若者達ひとりひとりの意識が変わらないことにはこの問題は解決しないと思います。 そして、私自身がニートという身分であるという事実については、そのことについて「一考すべき時が来た」と思っています。 来月、ハローワーク行って来ます。 裏付や実証に乏しい ![]() 全体的な傾向として参考文献の数自体が少なく、著者の主観的な主張によって構成されてる感がある。特にp216では91年以降のバブル崩壊によって、企業は盛んに中途採用の即戦力を採用するようになったとしている。その根拠としているのが、2000年に入って実施された企業に対するアンケートとして上げられていたが、残念ながらその出所は明らかにされていなかった。 著者である白田氏は本書の中でたびたび日本の教育制度は職業との結びつきが弱く、特殊な技能を育成する下地がないとの主張を何度か行ってきた。つまり教育機関、(ここでは特に大学教育の意)を卒業しても、即戦力とされるような企業特殊的な能力は形成されないとしてきているのだ。その意味からしても、学生に対しての企業の即戦力志向ともとれる表記は適切ではないだろう。 若年雇用問題を、新書サイズでよくまとめた本 ![]() ![]() ![]() ![]() この本の内容 諸外国では1970年代に若年雇用の問題が発生していたが、日本も、平成不況により、1990年末に問題化した。日本の若年雇用問題は今までにはなかった問題で、政策も十分ではない。そこで、日本より20年以上前から問題になっていた欧米各国の実際の対策を概観した後、日本がどのような政策を取り入れるべきかを論じたものである。 評価 新書サイズで(わずか200ページで、またこの大きさで)6カ国の雇用対策の基本的部分を盛り込み、若年者雇用を精神論にしないできちんと政策提言をした点で非常に有益な本だ。ところどころで抜けているところもあるので(たとえば、最低賃金の設定だけが労働者の需要を減らしているわけではない(p32)、雇用保護規制の緩和の具体的提言がない(p195から)、など)、星1つ減らして星4つとするが、若年者雇用問題に興味のある方に一読を薦めたい。 |
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ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド ライバルズ PSP the BEST |
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製作: エレクトロニック・アーツ 定価: 価格:→¥ 1,599 | 車種少ない ![]() ![]() ![]() PSP版ニードフォースピードの中では画質が一番綺麗です。 しかし車20種類って少なすぎますDSのアスファルトアーバンGTよりも少ないって・・・ でもチューニングパーツが豊富で自分の好きなように改造できます。 あとアンダーグラウンド2のようにカスタムドアやオーディオとかほしかった。 今思うと… ![]() ![]() ![]() ![]() 最新作のプロストリート以外全てやりました。 5-1-0ではレース中にパトカーが出てきたり、OTCでは仲間が増えて指示を出せたりしました。 しかし、このライバルズではどちらもありません。グラフィックも一番粗いです(あまり気になりませんけど)。でもその他の2作よりカスタムパーツが豊富で、本当に「オレ流」の一台が作れますし、ニトロを使用した時のワープ感が凄く、スピード感があります! 一般車に激突した時の車の跳ね様もリアルです(凄いタイムロスになる時もある)。 他の2作はどうもスピード感が薄く、(特にOTC)迫力に欠けてました。(ニトロが走ってれば溜まるのは良かったけど)しかも車の動きが重かったです。このライバルズが一番操作性が良いし、カスタマイズも楽しいし、バトルも迫力あります! PSPのNFSではこのライバルズがオススメです。 このゲームは・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 良かったとこ 改造パーツが多い スピード感がある フリーズが少ない(無いのが一番いいけど笑) 車種はちょうどいい 車の動きがリアル BGMがいい(特にヒップホップ) エンジン音とシフトチェンジの<ドクン>てゆう音がいい(チューンしなきゃ出ないけど) 悪かったとこ 一般車が邪魔でうぜー笑(特に交差点は厄介) マスターコースの敵が強すぎ(一般車多いくせにあまりぶつからない) カーブが曲がりにくい ゴールドのレースでアップグレードポイントが欲しい |
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