監視国家―東ドイツ秘密警察(シュタージ)に引き裂かれた絆 |
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著者: アナ ファンダー 定価: 価格:→¥ 1,710 | 秘密警察を巡る人間悲劇 ![]() ![]() ![]() ![]() 読んで様々な事を考えさせられてしまう。 まず第一に、個人の人生が国家の力によって踏みにじられ、ねじ曲げられる事のおぞましさである。 本書に登場するミリアムやユリアがそうだ。 しかも直接的な暴力ではなく、負の秩序ともいえるかなり陰険な手段によって、標的にされた人は達は抵抗することも異議を正当に申し立てる事も出来ない。(しても無駄だから) 彼らの心の傷は計り知れない。著者が描き出すユリアの姿は実に痛々しいし、ミリアムに至っては、一種の強迫神経症のようになってしまい、人と約束出来ない(!)性格になってしまったというのにぞっとさせられてしまった。 もちろん著者は「手を下した」側、シュタージの人間の証言を聞くのも怠ってはいない。そこで解るのは、当り前とはいえ彼らにもやはりそれぞれの人生があったという事だ。 そしてコッホ氏のプレートの一件や、デモ隊の何割かは内通者で、結果的にその数を増やした事でデモの勢いを強めた事など、あまりにシュールで滑稽な現実に絶句させられる。 加えて一際異彩で、痛快さが一服の清涼剤のようなロックミュージシャン、クラウスのエピソード。 彼が言う所の、嘘の上に嘘を上塗りしていた旧東独の驚くべき実態の数々。 国家が国民を疑うどころか、敵視さえするとこうもエスカレートするものなのか。 更に東西の統一が経済格差や失業、インフレを招き、それが過去のいい思い出だけを懐かしむ(オスタルジー)という皮肉な市民感情。 それを様々に書き出す著者の視点はかなり主観的で、沸き上がる感情にかなり正直過ぎるきらいはあるだろう。しかし押し付けがましさや変な自意識が無く、鋭くも柔らかい筆致は、異色なノンフィクションとしての読み応えに富んでいる ポスト・シュタージ時代に生きる人々の悲哀 ![]() ![]() ![]() 旧東ドイツの秘密警察に関する書物を日本国内で見かけることは非常にまれで,日本人がその実態を知る機会は非常に少ない。本書は,秘密警察に抵抗した人間,秘密警察とともに生き,その正当性をかたくなに信じ続けた人間,秘密警察によって親子の絆を絶たれようとした人間など,さまざまな人間の生の証言を目にすることができる貴重な文献といえるかもしれない。それと,読み進めていくうちに,イメージと違ってシュタージは案外間抜けなところがあるのがわかって面白い。 ただし,筆者はかなり主観的にものごとを見るタイプで,元シュタージであった人物の一人に対してあからさまな嫌悪感を示し,筆者が出会ったシュタージに虐げられた人々に対して強い共感を抱く傾向が端々に見られた。ルポルタージュという点から見るとかなり逸脱していて,もう少し客観的な視点がほしいところだが,読者が筆者とともにシュタージの秘密に分け入っていくような話の展開はなかなか興味深い。 情緒的,主観的な傾向が強いので,ドキュメンタリーとしては評価が分かれるところだが,一遍の物語を読んでいるかのような感じの本なので,シュタージの本をはじめて読むという方にも抵抗なく読み進めていくことができると思う。 |
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獨協医科大学(医学部) [2009年版 医歯薬・医療系入試シリーズ] |
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著者: なし 定価: ¥ 3,990 | |
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毒言独語 (中公文庫) |
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著者: 山本 夏彦 定価: 価格:→¥ 130 | |
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20世紀ドイツの光と影―歴史から見た経済と社会 |
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著者: なし 定価: 価格:→¥ 1,457 | 20世紀のドイツをバランスよく知るにはよい ![]() ![]() ![]() 戦後ドイツの住宅政策をきっかけに手にとってみた。政治だけでなく,経済や社会・文化にまで目配せしており,全体像を分かりやすくつかむことができる。 第二次世界大戦の敗戦国として日本とドイツがよく比較されるが,ドイツにとってもナチスの清算,反省は単純なわけではなく,日本とは違った苦しみやごまかしがあるのがよくわかる。安易に「ドイツは真摯,日本はごまかし」といった比較はできない。また,ドイツが20世紀を通じて欧州の中でもかなり強くアメリカの影響を受けたということもよくわかった。経済の記述はさほど多くないが,分かりやすくまとまっていると思う。 社会・文化については,積極的に論じているものの,どこまで有効な主張になっているかよくわからなかった。 |
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永遠のドイツデザイン(Masterpieces of German Design) |
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著者: ハイデルベルグ・ジャパン 定価: 価格:→¥ 1,748 | |
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マイスター独和辞典 |
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著者: なし 定価: 価格:→¥ 344 | やっとまともなドイツ語辞書に・・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() なにしろドイツへ行ったことが無い、辞書はろくなものがない、先生は怖い・・・・あ〜なんでドイツ語専攻しちゃったんだっけ・・・と後悔したのも今は昔。こんな辞書があれば留年しないで済んだんです!!!。(たぶん) 編纂方式のしっかりした、頼りになる大辞典並みの学習辞典 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 一昔前は「木村・相良」や「現代独和辞典」ぐらいしかなかった独和辞典であるが、昨今ずいぶん充実して、学習者にとっては嬉しい時代になった。そこで「編纂方針がしっかりしている」という理由で本辞典を紹介する。特徴は、学習辞典としては収録語数が多く、また基礎単語の説明が詳しい。ドイツ語は語彙数の多い言語なので、初・中級の文章でも難しい単語が出てくる。他社の辞典は語数が少ないから、必ず大辞典の援用を必要とするが、本辞典はかなりのレベルまで一冊で間に合う。また動詞は、自動詞・他動詞で分類するのが常であるが、本辞典は、動詞がどんな目的語、補足語を取るのかという「文型」の視点で分類され、独作文にも重宝する。実際に独文を読む際、動詞がどの意味で現れているか解析する際、動詞がどんな目的語、補足語を取っているか観察して判断する必要があるので、本辞典の解説方式は理に適っている。ドイツ語の性質を良く捉えた学習辞典。 |
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ストーミング・イーグルス―ドイツ降下猟兵戦史 |
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著者: ジェイムズ ルーカス 定価: 価格:→¥ 1,196 | ちょっと読みにくいけど貴重な本 ![]() ![]() ![]() 降下猟兵にのみ焦点を合わせて書かれている数少ない本で、部隊単位で運用する事が多かった降下猟兵を事細かに書かれています。ドイツ軍好きには写真等たまらない物があると思います。 降下猟兵があちこち移動し運用された為、戦史物の特徴ですが、ヨーロッパ戦線地図を見ながらもしくは頭に描きながら読めないとわけが判らなくなるかも、気になったのが、本文に忠実なのか判りませんが、直訳ぽい文章で結構読みにくかった。 |
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moDe!―Fashion Creators From Germany |
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著者: なし 定価: 価格:→¥ 990 | |
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クラウン独和辞典 |
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著者: 濱川 祥枝 定価: 価格:→¥ 1,500 | クラウン独和辞典の第3版 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() クラウン独和辞典の第3版ですが、2008年2月現在、第4版が出ていますので、この本を新本で買うことは薦めません。新しい版のほうが良いです。中古で買うならば金額しだいですね。初学者用にいいとおもいます。 初版編集主幹・濱川祥枝先生を偲びつつ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 第三版、第二版は信岡資生先生が編集をしているようですが、平成3年に このクラウン独和の初版が出されたときの編集主幹は濱川祥枝(はまかわさ かえ)先生でした。 平成18年9月25日に脳溢血で82歳で逝去されたとの訃報を新聞で知り、 既に第一線を引いておられたにせよ、顔こそしらねど一クラウン愛用者とし て「恩師」を失った寂さを感じました。 ドイツ統一の平成2年を境に、倦怠感あふれていた学習ドイツ語辞書界に 次々と新顔が現れましたが、そんな中でなんと言っても画期的な一冊はクラ ウン独和であったと思います。クラウンこそがそれまで長らく続いた三修社 の独壇場を突き崩し、各出版社が品質を競い合うマーケットを形成する引金 となったのです。 多くの方々に愛されながら、濱川先生が心血を注いだこの辞書が版を重ね ているのは喜ばしいことです。 |
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独検過去問題集〈2008年版〉 |
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著者: なし 定価: ¥ 2,730 | |
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