チーム・ダーウィン 「学習する組織」だけが生き残る |
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著者: 熊平 美香 定価: 価格:→¥ 1,100 | 私たちの未来についてのビジョンをもらった ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 互いの強みを認め合い、チームが力を合わせて進む様というものは、そして何より人が成長する様というものは、なんと感動的な光景なのだろう! 読み進めるにつれ私は物語に没入し、知らず流れてくる涙に自分の情熱が呼びさまされるのを感じていた。 この本は、学習する組織の原則やそれが機能するのを助けるスポンサーやコーチのあり方を物語の中で教えてくれる。 そして次のことも教えてくれるのではないか?、この物語が特別な登場人物たちの特別な物語ではなく、どこにでもいる人々、そう、私たちの未来の物語であるということを。 「学習する組織」への変革には、まず個々人の意識改革から! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 読了しました! すごく面白く、かつ中身の濃い本でした。 最近は人生訓的な本や対談集を読む機会が多く、こういうストーリーものを読む機会が非常に少なかったので、すごく新鮮味がありました。 物語的には、サクセスストーリーそのものや最後に生み出した商品(ランコス・ゼロ)など比較的凡庸なものでしたが、何よりチーム・ビルディングの進み方(進め方)がすごく参考になりました。読みながらシンクロさせていたのが、今年7月まで1年間参加していた社外活動"Nissan LPIE(Leadership Program for Innovative Engineers)"での経験。 まさに白紙のところに知らない人間数名が集められ、堂々巡りを繰り返しながら、あるとき視界が開けて"VegeLoop"という野菜の流通革命プロジェクトを起案し、実施主体へとハンズオンしていきました。 という訳で、主人公と私は性別も置かれた状況も異なるものの、物語の中に自分を投影して読み耽ることができました。 物語が終わった後に、「ダーウィン・ノート」として「学習する組織」をつくる法則が13点書き連ねてあり、いずれも非常に重要なことだと感じましたが、個人的に最も賛同するのは法則7の「パーソナルマスタリー」でした。 === ・私は、なぜこの仕事に取り組むのか? ・私は、この仕事で何を達成したいのか? ・私は、この仕事を通じて何を得る(学ぶ)のか? ・私は、次に何をしたいのか? ⇒ ・私の動機(モチベーション)の源泉は何か? ・私は、自分らしさを活かし、世の中あるいは、周囲に対して、どのような貢献をしたいのか? ・私の追い求める夢(ビジョン)は何か? === 上記のNissan LPIEで気付いたのですが、物事を一人称で捉えられなければそれを成功させるパワーが生まれにくいのです。要は「与えられた仕事」をやるのでは成長スピードが鈍い(端的に言えば「やる気が起きない」)ということです。「これは自分(達)の意思で取り組んでいるんだ!」と心から思えることが何よりも重要です。 あと、小さいところでは、これに発奮しました。クライアントへのプレゼンがうまくいかないという会社員Tに喫茶店のマスターが掛けた言葉です。 「ところで兄ちゃん。落ち込んで受注が増えるんだったら、もっと大々的に落ち込んだらどうだ。」 そうだよな〜。愚痴こぼして調子が上向くなら永遠に愚痴りまくるけど、そうじゃないですもんね〜。愚痴はほどほどにして、上に書いた「パーソナルマスタリー」に基づき、自分自身に問いかけをしているほうがはるかに有意義ですね。 今まさに、頑なになりつつあるこの頭。半年先に起きる環境の変化のことしか既に頭になかったのですが、もう1回、いや何度も本書から得られた示唆を実践し、周囲の環境を「学習する組織」に変えることができれば、私の2年間の出向期間ももっと実りあるものになるかもしれないと思った次第です。 実に素晴らしいタイミングでこの本に出会いました。著者の熊平さんに是非御礼申し上げたいです。 リーダー的立場になり悩む方にも ![]() ![]() ![]() ![]() 本書は大きく2つに分かれている。1つは,物語。もう1つは,組織の作り方についての簡潔な説明。物語の占める割合は9割以上で,教科書的な部分はわずかである。 本書の良いところは,物語なので感情移入しやすく読みやすことであり,会話の端々に,我々に示唆を与えてくれる言葉がちりばめられている(ビジネスマンではない私にとっては物語であることがよかった)。また,物語の中にあった重要なことは,最後にまとめられている。 私の場合,2度読みすることで,「あ〜このことか」と理解が深まった。(残念なのは,登場人物のイメージがつかみにくかったことだ。私だけか?) なるほどと思ったことは,プロジェクトを成功させるには,チームの構成員がもつ目標は,言葉や文字の表面的な理解ではなく,各個人が心底から思う目標を共有することが重要,であるということだ。また,リーダーというのは,カリスマ性が重要だと思っていたが,周囲の動きを促すことをでもリーダーがつとまるということを,知ることが出来た。 どの業界でも,どんな小さなチームでも,始めてリーダー的な立場に付く方には,参考になる内容です。さらに追求したい方は,ファシリテーターやリーダーシップなどの本と読み合わせると良いかと思います。 |
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[入門]チーム・ビルディング 1+1が2以上になる最強組織の作り方 (PHPビジネス新書) |
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著者: インタービジョンコンソーシアム 定価: 価格:→¥ 195 | 人と人の組み合わせに注目したアプローチが興味深いです ![]() ![]() ![]() 〇感想 FES理論を始めて知ったのですが、FESは"Five Factors and Stress"の 略らしく、最適組織編制のための個性分析と組織編成法と定義されていました。 米国の軍事機関と一緒に取り組んだ、最適組織作りのための理論だそうです。 本書の著者である会社のコンサルティングサービスメニューだそうです。 従来からある、チームビルディングに必要な要素を一般論として解説した上で、 FES理論を解説し、簡易分析をやらせた上で、詳細を解説するという流れに なっているので、読む分には分かりやすく、必要な部分の抜粋も可能です。 "理論"がベースですが、書かれている内容は難しくはなく読めば分かります。 要はチームビルディングにおいても、現状をしっかりと分析、評価した上で、 施策を実行する必要があるということを主張していると感じました。 本書は、チームの構成要素である"個人"と個々人の関係を重視しています。 そのため、個々の強み・弱み把握や人間関係、組み合わせも重視しています。 チームビルディングというと、ワークショップやファシリテーション等の 会議系の手法に寄ったものや、テクニックを重視している書籍が多い中では、 位置付けとして面白いと感じます。 〇概要 本書の構成は下記のようになっています。 1.「チーム」の定義を説明 2.一般的に定説となっているチームビルディングに関する要素を説明 ・6つのチーム運営ノウハウをケーススタディを交えながら解説 3.「人間力」の定義を説明 4.FES理論(※注)とその活用方法を説明 ・FES理論の簡易分析を行い、分析結果に基づく特性を解説 5.FES理論を活用した科学的なチームビルディング手法を説明 ・6つのノウハウをFES理論の分析結果を活用する視点で解説 〇コメント 理論をベースとしているので、理屈で物事を考えようとする 科学的なアプローチが好きな方には良いと思います。 |
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15分でできるチーム・ビルディング・ゲーム |
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著者: ブライアン・コール・ミラー 定価: ¥ 1,260 | 手軽なゲームをお探しの方に ![]() ![]() ![]() ![]() 研修の導入でのアイスブレイクや、意識付けのためのゲームとして適しています。「15分」とあるとおりとても手軽にできるものばかりですが、中には、インストラクターの力量しだいで、効果が変わると思われるものや、広い場所が必要なものも。 怒りすら感じる ![]() 社内研修の参考にしたく思い購入した。 全く使えるものがなく完全な「スカ本」で大いに失望し愕然とした。 この出版社は自社の信頼を損ねるような本を平気で出版すると感じた。 子供だましのお粗末な内容に怒りすら感じた。 もちろん人それぞれの感じ方があるので 書店で確認してから購入することを強く薦めます。 手軽なゲーム集 ![]() ![]() ![]() ワークショップ的な手軽なゲーム集。 このゲームをやった先に、どのようにチームを作り上げるか、そういったところは、書かれてない。 日本人向けじゃないので、これどうだろーってのも多いけど、これを参考にいろいろ自分で考えられる人には、ヒント集にはなる。 |
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熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ―コーチングから生まれた |
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著者: 鈴木 義幸 定価: 価格:→¥ 595 | 仕事が楽しくなりますね。笑える場面が多々あります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 日々、部下や上司とのコミュニケーション不足というか、不良に悩まされていたこのごろ。コーチングの本などを読み始めて、この本の評判にたどり着きました。 まず、内容がおもしろいです。ビジネス関連の本で「笑える」ものって少ないですよね。でも笑えました。 自分のチームメンバーに4つのタイプを当てはめて、この内容を読むと、あの上司とあの部下の日頃のやりとりがそのまんま書いてありました。自分の日頃のやりとりなども当然ながら。さらにためになるのは、そのやりとりをほっておくと危険な方向にいくことに対するアドバイスも非常に役に立ちそうです。 さて、昨日7名のチームメンバーに簡易CSIを実施したところ、自分が思っていたとおりの結果が得られました。 それらを全員で共有し、それぞれがどんな特徴的なやりとりをして、それがどう負担になっているのか、今後どう対処すべきかを笑いながら共有することができました。 今後のチームのコミュニケーションが円滑に、よりよく、密になる方向へもっていきたいと思います。 そんなわたしは「コントローラ」です。著者も本文で書かれていますが、自分のタイプを知ることでより楽に仕事ができるようになったとありました。自分も「コントローラ」であることを受け入れることで、自分はこのやり方でいいんだという自信がわき、忙しい中でも気持ちが楽になってきました。自分とチームメンバー含めてためになる一冊です。 精神科臨床にも通じる ![]() ![]() ![]() ![]() 感情表出と自己主張を二つの軸にとって人間を #1.コントローラータイプ #2.アナライザータイプ #3.プロモータータイプ #4.サポータータイプ の四つのタイプに分け、それぞれのタイプとどう関わってゆくかについて書かれてあります。自分は精神科臨床の中に身を置くのでそれぞれのタイプがそれぞれ特定の精神疾患と結びつき、とても興味深く読むことができました。 この本で描かれていることを突き詰めていけば、各疾患の対応の仕方についてそのまま当てはまることが多いことに驚きます。 決してこれだけやればビジネス上の関係が上手くゆくとは思いませんが、部分的には当てはまる部分も多いんじゃないでしょうか。 文章も読みやすく一気に読むことができました。 私はアナライザー ![]() ![]() ![]() ![]() 相手に合せて、物を考えるというのは、非常に大切ですよね。 ここで書かれている4タイプにきれいに分類できるとは思いませんが、 自分はどのタイプか? 相手はどのタイプか? を考えることにより、 自分のコミュニケーション上の反省点 を与えてくれる場合があると思いました。 特に血液型の話が好きな人とか共感できるかも。 ちなみに私はアナライザーです。 本書にこれは当たってるなという記述がいくつかあって、面白かった。 ・曖昧に「最近どう?」と聞いても答えられない ・プランニングが好き ・単におだててもダメ。専門的に評価する とか。 本書には、20の質問が載っていて、簡易的にタイプ診断することができます。 |
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あなたのチームは、機能してますか? |
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著者: パトリック・レンシオーニ,伊豆原 弓 定価: ¥ 1,680 | 必要なのは、スーパーマンではなくチームワーク。 ![]() ![]() ![]() ![]() チームビルディングの大切さを説いた書。チームワークが有効に機能するために必要な要素を5つに体系だて、実際のビジネスの現場のストーリーに仕立てているので、読みやすく「頭を使わずに」読み進むことができる。<br> <br> チームビルディングの危険な5つの罠とは、<br>1.信頼の欠如<br>2.衝突への恐怖<br>3.責任感の不足<br>4.説明責任の不足<br>5.結果への無関心<br>主人公であるCEOを介してストーリーのなかでそれらへの対処法を示している。<br> ストーリーは読みやすく構成されているので、1、2時間もあれば頭を使うことなく読破できてしまう。逆に言えば引っ掛かりがないとも言え、読者に考えさせる仕掛けが少ない。ただ、ストーリーの場であるディシジョンテック社で巻き起こる人間模様は、記憶に残り想起しやすいかもしれない。<br> また、ストーリーに重点を置いた結果として、充実した解説を期待して読むと物足りない。<p> 想起しやすいストーリー、ありがちなキャラクターを通じてシンプルな5つの危険な罠を記憶に止めておけば、詳細な解説がむしろないだけに、大切なことを忘れることなく実際の行動に転用できるかもしれない。<br> チームワークの効果を甘く見てきた向きには(自省)、戒めとして記銘したい。 ちょいと部下には見せられない ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() どこの会社でもマネジメントがバカだから、と言ったグチがあるのではないでしょうか。なぜマネジメントはバカなのか、その理由がこの物語でよく理解できます。そして、どうやってそれをあるべき姿に持っていけるのもわかりやすく書かれています。部長以上の人必読です。あなたの会社もきっと変わる?! モデルを利用してチームワークの向上を ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「ヒト」も「カネ」も「モノ」の水準以上なのに、業績不振にあえぐシリコンバレーのベンチャー企業に異業種出身のCEOがやってくる。そして新CEOと経営チームのやりとりを「ザ・ゴール」風のストーリー形式でみせ、筆者の主張するチームワークの機能不全のモデルを巧みに説明していく。<p>チームの機能不全は「信頼の欠如→衝突の恐怖→責任感の不足→説明責任の説明→結果への無関心」という段階で進行する。そして機能するチームでは、「面白い」会議が経営の強力なツールとなることが説明されている。企業に関する情報が経営チームに集まるのは当然のことで、その経営チームの「会議力」が向上するれば、経営力は向上するに違いない。<p>特に面白かったのは、全員一致は最良の選択ではないこと。なぜなら、参加者は自分の意見が結論に至る過程で詳細に検討されていれば満足するからだ(結果的に自分の意見とは違っても)。また「政治的な行動」とは、自分の意見ではなく、他人にどう反応して欲しいかによって、言動を選択すること、と定義しているが、的確な指摘だと思う。<p>筆者は心理学系の知識が豊富のようで自己史を紹介させたり、MBTI等性格の類型分類が登場する。米国では心理学がビジネスで活用されているのだという一端を見るようで面白い。<p>CEOと経営チームのやりとりが中心だが、内容自体はすべてのチームに当てはまる。「どうも、私のチームの会議は生産的ではない」と思っているリーダーの方には一読の価値がある。チームのメンバーであってもこの本を読んでおけば、リーダーの狙いが見えてくるはずだ。 |
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会社をぶっ壊して、チームを創ろう! |
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著者: 吉田典生 定価: 価格:→¥ 715 | 一つになれるチーム創りの処方箋へのきっかけへ ![]() ![]() ![]() ![]() まずは自分の会社に疑問をもち、人間関係が薄いと思ったらチームを造るきっかけを構築して次第に規模を大きくして、最終的には共通のゴールへと達成できるチームが創りあげられるためのプロセスが詰まっています。 私の会社も本書に書かれている例にもれないと思えるところがあるので思わず手にとってしましました。 過去の年功序列縦社会という、会社によって1つにされてきたやり方から、仕事をするという本来の意味を考え、解決するため皆がひとつになろうとするチームを創り上げるという本ですので、社内円満な人にはあまり縁のない内容です。 しかし、この本に書かれているようなエネルギーのなくなったゾンビのような社員を見かけたことがある会社の人は一読する価値があります。 深い関係を築く ![]() ![]() ![]() ![]() この本に書かれているように、本当の意味での信頼関係ができれば、 会社は変わっていくと思います。 確かに会社という響きよりもチームという響きのほうが、より親密感を 感じることができます。 常にモチベーションの高い会社を保っていくという意味でも、 本書は大変参考になると思います。 |
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チーム・ビルディングの教科書―組織力向上のための最強メソッド |
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著者: ピープルフォーカスコンサルティングハイパフォーマンスチーム研究会 定価: 価格:→¥ 1,480 | 「最強のメソッド」(副題)と謳うには物足りなすぎます ![]() ![]() 〇感想 ファシリテーションの第一人である黒田さんが代表のコンサル会社の "ハイパフォーマンスチーム"研究会が発行しているそうです。 「組織力向上のための最強のメソッド」が本書の副題ですが、 「最強のメソッド」を実感することはできませんでした。 もしそれが、3つの要素と各種アクティビティであるので あれば物足りない感じがします。 本書では、グループとチームを下記のように定義し、 ハイパフォーマンスチームを目指すべきというのが主張です。 ・グループ:特定の目的のために、複数人が集まった状態 →グループの成果はメンバーの貢献の合計に留まる ・チーム:集まった人々がプラスの相乗効果を生んでいる状態 →チームの成果は各メンバーの貢献度の合計を超える ・ハイパフォーマンスチーム:目標が明示されるだけではなく、 達成すべき目標に対する強い気持ちが醸成されている状態 →チームよりも、より高い業績を上げる 但し、"チーム"と"ハイパフォーマンスチーム"の違いが掴みにくいです。 文中のイメージ図でも、相互関係瀬の矢印の線の太さが太くなっただけです。 この部分をもう少し深堀して、定義が「状態の違い」なのであれば、組織としての 成熟度やそのための取組み方法を示すなどしないと、本書を読んでも、現状認識や 今後、何をどのようにすれば良いのかが分からないと感じました。 それだけに、最強のメソッドとまで言うのであれば、もう少し"メソッド"を しっかり書いた方が良いと感じました。 その部分は著者である会社のノウハウなのかもしれませんが、 中途半端になっている感じがします。 〇概要 本書は、下記のような構成になっていました。 ・「チーム」という単位を意識することの重要性を説明 ・「チーム」とは何かを説明 −グループ、チーム、ハイパフォーマンスチームの定義を解説 ・チーム作り(チームビルディング)に必要な"要素(3つ)"を説明 −"3つの要素"に対する取組み方を事例とともに解説 ・チーム作り(チームビルディング)の事例の説明 −各事例における"3つの要素"に対する取組みを解説 ・チーム作り(チームビルディング)を実践する際に演習について説明 −"3つの要素"における効果的の概要と期待効果を解説 〇コメント 「各自のバリューを明らかにする方法」については、実際にチームが 組成された際にやってみると効果がありそうだと感じました。 チームビルディングに必要な要素については重要だと感じました。 本書は読む立場によっても捉え方が異なると思いますので、実担当者は 3つの要素を理解し、4章の事例を参考に自身の業務に当てはめて見るという 活用方法が良いと思います。 |
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なぜあなたのチームは力を出しきれないのか |
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著者: パトリック レンシオーニ 定価: 価格:→¥ 352 | 珠玉のマネジメントはリーダーシップにより成される ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() チームが力を発揮するために、リーダーが果たすべき役割について書かれた本です。 リーダーシップとマネジメントはコインの裏表のようなもので、どちらも等しく重要でまた常に入れ替わるものだと思います。この本では、前半では小説風の設定で登場人物達に語らせ、後半では著者の経験から導かれた理論を簡潔に説明しています。 200ページ、2時間程度で読める内容ですが、無駄な部分が一切無く価値観が凝縮されています。 主要な論点は4つの原則を維持すること。第一に、まとまりのある指導者チームを作ることに触れています。社内政治は良くないのではなく、社内政治は【絶対に駄目】なのです。 小さなほころびが大きな穴となり、組織を崩してしまうことの危険性がわかります。 チームと成果について悩んだ事がある人なら誰にでも、この本は役に立つはずです。 物事の本質はとてもシンプルかつ公正で、抽象度が高いと思いますが、この本もそれに合致しています。 強い組織の条件が簡潔明瞭に示されている ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 強い組織を作るための要点が、物語とまとめという形でひじょうにコンパクトに書かれています。私は経営コンサルタントですが、長年の経験で気付きつつあったことを、上手く整理されてしまった感じです。最後の「健全な組織をつくる4か条の指標」は、経営者や管理職が心がけるべき、素晴らしい会社を作るためのポイントです。経営に関わる方々、管理職の方々の必読書です。 健全な戦略は健全な組織に宿る ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本書の「はじめに」で述べられていますが、<p>競争優位を得ている組織には、<br>1.賢明である<br>2.健全である<br>の2つの特徴があります。<p>1については、戦略やマーケティング、組織論等<br>様々なビジネス書で触れられています。<br>しかし、2について着目しているものは<br>経営者にしろビジネス書にしろ少ないです。<p>本書はいかにして健全な組織をつくるかを記した本です。<br>本書で指摘されている4つの基本原則は、<br>以前ネットベンチャーに勤めていた私にとって<br>(創成期の熱さと業績低迷時のごたごたとを思い出さされ)<br>胸に迫るものがありました。 |
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チームビルディングの技術―みんなを本気にさせるマネジメントの基本18 |
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著者: 関島 康雄 定価: ¥ 1,260 | とにかく簡潔で面白い。そして、書名から予想される内容を超えた含蓄が随所にある。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1.「チーム」を以下のように定義していることが本書をユニークなものにしている。 (1)変化を作ることに協力するCollaboration型の組織であり、個々の力の合計以上の成果を出すことが目的。 (2)明確な全体目標があること。 (3)いくつかのステージによって主役の交代が起こることを前提としていること。 (4)「競争は一回でなく長く続く」ということを前提とし、その中で勝ち越すことを目的としていること。 2.「タックマンモデル」を使った説明が非常にわかりやすい。 1)Forming, 2)Storming, 3) Norming, 4)Performing, 5)Adjourning という各ステージを意識することによるチーム運営の指針が示されておりわかりやすい。 また、特に、4) Performing のステージにおいて説明されている、3つの「さー」(どうしてさー、だってさー、そんならさー) は、見事にことの運び方を言い表している。 3.人が成長するには、「育てる力」「育つ気持ち(成長への意欲)」「鍛える場(一皮むける経験の場)」の三位一体が必要という説明は、簡潔に的を射た表現。まさにそのとおりと感じた。また、育てる側の心構えとして、「決め付けず、期待して、鍛える」の考え方も大変わかりやすい。 4.仕事が「自分に合っている、合っていない」についての筆者の考え方に啓発された。 「自分らしいことは、すぐにはわからない。」まずは、「仕事についてみる。」→「経験したことから学習する。」→「仕事が面白くなってくる。」→「自分に合っている。」という流れでよいのだ。いろいろと大上段に構えて事前に悩むことはない。この説明は非常にわかりやすく、普通の人の人生ってこういうことなんだなと納得させられる。この本の別の部分を引用すれば、戦略論における「撃て、狙え」(まずは撃ってみる。敵が反応するのを見て、攻撃目標が見えてくる)というのと似たようなことかと感じた次第。 5.本書の最後に書かれた日本の課題についての筆者の思いにも強く共感した。 (1)教育水準を高めること。 (2)「仕事は大変だが面白い」(仕事は苦役でなく、自分を高めるもの、自己を表現するもの)という日本の遺伝子の伝承こそわれわれの課題。筆者の情熱を感じた。 とにかく読みやすい本! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 無駄に分厚いビジネス書が多い昨今・・・。 この本は「ビジネス書に不慣れ」な私でも、とても分かりやすく纏められている一冊だった。 ボリュームの割には中味の濃い書籍であり、何故か珍しくスラスラと読むことができた。 チームビルディングという言葉自体は、ぼんやりとイメージできていたものの、実際に 専門書等を読んだことのない私にとっては、とても入りやすかった。 本書を読んでいて、特に私が「なるほど〜」と思った箇所は(本書流でいう「Ah-ha」)・・・ ★簡単に得られる知識や技術は簡単に失われる。自分で考え、自分で獲得した 知識でないと実際の場面で使うことは難しい。 ★チームで活動するよい点は、異なる意見がぶつかることにより新しい意見が 生まれたり、互いに相手から勉強できたりすることだ。 ★個人個人の力を合計した以上の成果とは、たとえていえば鍋料理のようなもの ★仕事が人を育てるとは「期待」によって人が「努力」し、「努力」が「成長」を生む プロセスをいうのである。 ★チームビルディングの技術は「仕事は大変だがおもしろい」を維持するのに役立 また「おわりに」に書かれている最後の二行は、大変感動的であった。 チーム活動を始める前にぜひ読んでおきたい本です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() チームのあり方を3つの観点×6つの技術=18の項目で書かれていて、テンポよくとても読みやすい内容と感じました。 「とにかく争いを避ける(意見を戦わせるよりすぐ多数決)」や、「確実に狙ってから撃つ(しかも狙いを定めるまでかなり時間がかかってしまう)」などは、当方のイメージする日本人的傾向の弱点だと以前から何となく思っていました。 その弱点が、新しいものを生み出す(あるいは既存のものを大きく変化させる)ためのチーム活動の妨げになっていることが当方なりに理解できました。 チームで物事に取り組んでいると、自分の持分をきちんと果たさず他のメンバーに負担や迷惑をかける人が出てきても、なんとかフォローして事なきを得たという状況を、これまで何度か見たことがあります。それはチームとして最もレベルが低い残念な状態なのだと痛感しました。 やはり、チーム構成員それぞれが自分の任された仕事をプロ意識をもって取り組まなければ、チームとして集まったメリットがひとつも活かされないのだろうと、そのことを本書を通じて実感した次第です。 |
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ジェネラル・ルージュの凱旋 |
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著者: 海堂 尊 定価: 価格:→¥ 1,189 | 圧巻のジェネラル・ルージュの伝説 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() いくらこの本が面白くても、『ナイチンゲールの沈黙』を読んでいないとわかりづらい。話の多くも、双方を読んで補完されるような、そういう双子の本になっている。 給線は乏しく、戦線は常に動いており、戦場は鎮静する気配を見せない。部下は入れ替わることもできるが、指揮官は常に一人だ。もっと資源があれば、勝てる戦いもあるのに、あきらめなくてはならない責任は、疲労とともに指揮官の背後に重くのしかかる。この果てることがない消耗戦を刃の上で戦ってきた将軍の絶望と希望。 田口や白鳥がかすむほど、速水の印象は鮮烈だ。立て続けの会議の場面では出席者も増えるため、高階院長や羽場貴之など、これまでの院内の登場人物が勢ぞろいだ。看護師も個性豊かで、中でも猫田さんがお気に入り。それに、ようやく氷姫こと姫宮も登場。 そして、圧巻のジェネラル・ルージュの伝説の再現。時には酸鼻ですらある現場を乗り切る彼ら医療者の専門家としての姿に、たまらなく魅力を感じる。 この作者は、現状の医療が抱える問題点を、小説を楽しく読ませながら布教している感がある。だから、このシリーズをジャンルに分類しようとしてもしきれないところがあっても当然だと思う。現実をかんがみると、作者は当分まだ大学病院のハッピーエンドを描く気にはならないような気がした。 その外科医は男気に溢れた神である ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2007年4月23日リリース。所謂『田口&白鳥シリーズ』の第3巻。圧倒的な筆力である。他の作家の書き方が単なる空想世界の縮こまった描写だとしたら、海堂氏のそれはまさに医療の現場の声そのもので出来ている。だからリアリティが凄い。現場の罵声が聞こえてくるような錯覚に陥る。 中でも外科医速水の男気溢れる生き様の描き方はまさに剛速球投手の筆力である。氏は今の医療の現場に欠けているモノ・・・例えばオートプシー・イメージング Autopsy imaging(Ai=死亡時画像(病理)診断)や、医師用緊急ジェット・ヘリが、どういった状況下で必要不可欠で、それを阻害する主因の行動しない口舌の輩が行動する人間を批判する体質(これは医療現場だけに限らないが)がどれだけ存在しているかを知らしめるために書いているとしか思えない。それだけに読むものは読んでいて眼が覚める。 それにしても海堂氏は理系だというのになぜにこんなに国語に強いのか・・・難解な漢字の弾丸に撃たれながら最後につまらないことを思った。間違いなく今最も素晴らしい作品を書いているのはこの人だ。 面白い!!!!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() チームバチスタの栄光を読んだ方は、是非こちらも読むべきです! 最高に面白いです。 このシリーズ?のファンになってしまい、1作目を読んだあと、すぐに2作目3作目と買い、読みました! 田口、白鳥だけでなく、その周りのキャラクターも非常に面白みがあり、 ストーリー全体が最高に面白くなっています。 是非!読んでください! |
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