思いやり格差が日本をダメにする―支え合う社会をつくる8つのアプローチ (生活人新書) |
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著者: 稲場 圭信 定価: ¥ 693 | 「思いやり」は、理屈ではない。行動だ。 ![]() ![]() ![]() ![]() 「格差社会」というと、ふつうは経済的に格差が親から子どもの世代に伝えられてしまうことを問題にするた言葉です。 経済的格差の拡大により、「勝ち組」の親を持つ子どもたちが通う学校には、同じような境遇の子どもたちが集まりますので、社会的“弱者”と交流をもつ機会が閉ざされます。 思いやりをはぐくむ機会を奪われ、「思いやり格差」が広がるばかりの社会を、どうやったら防ぐことができるのか。 それが稲葉さんの問いです。 学術的研究によると、小学生の示す思いやり度は1970年代から80年代にかけて急激に低下し、90年代に入っても低いままだそうです。 ボランティアのさかんな国、チャリティ先進国との比較も交えながら、稲葉さんが提言しているのは、教育の中に何かしら制度的な「思いやり」を取り入れていく必要があることです。思いやり度の高い社会を築くためには、やはりお手本を見せることが重要なのです。 そうは言っても、学者さんや行政が「思いやり」を強調しても、ついつい私たち一般人は他人ごとと考えてしまいます。稲葉さんの主張は、どれだけ社会に届くのでしょう。 ひとつ印象的だったのは、著者の稲葉さん自身が出会ったフィラデルフィアへ出張したときの事件です。 ホテルからタクシーに乗った稲葉さん。赤信号で止まったタクシーの斜め前の歩道に老人が倒れているのを見つけます。通りがかりの中年男性が手をかし、タクシーの運転手が迷わず車を飛びだし、他の人もすぐに行動を起こして助けようとする。 人種も民族も超えた助け合いのドラマが目の前で繰り広げられていた中で、乗客の稲葉さんは、老人を心配しながらも約束の時間を気にしているだけで何の行動も起こすことができませんでした。 タクシーを降り、稲葉さんは最後にひとりポツンと残されました。 利他主義研究関連のセンターの前に。 善意を学術的研究の対象とするとしたら?? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() タイトルはど真ん中直球。善意の必要性を「識者」が説いた本は山ほどある。しかし、この本はそうした善意をとく本とは少し異なる。著者はこの分野の「社会科学的研究」の専門家だからだ。 だから、直球を支えるために著者がさらりと触れている理論的な部分に目を配る必要がある。著者は、社会において善意の必要性を説き(これには疑問の余地がない、がゆえに、個人的主張にとどまりがちだ)、同時にそれだけではなく、社会に善意をもたらすための研究というトレンドが存在しており、またこれまでの諸研究にもその流れがあったということを示してくれる。発達心理学や学習心理学という分野で耳にしたピアジェやヴィゴツキーといった人たちがやっていたことは、なるほど、このように人間が総体としてできあがっていく過程を捉えようとしていたのだと。海外の利他主義研究状況がちらりちらりと紹介されることで、本書が著者の熱意によるだけでなく、同時に学術性を持った、社会制度に根ざす研究として存在していることがうかがわれる。そして現代社会において、ただ善意が大切なだけではなく、社会制度に根ざすための説明責任や応答責任が求められていることも示される。これはおそらく将来別著で展開されることと期待している。 物足りない点を述べるとすれば、サブタイトルにある「8つのアプローチ」だ。本書が実践現場と理論研究とをつなごうともするものだけに、おそらく現場の人にはディテールやダイナミクスを省いて簡潔にまとめられすぎ、理論を重視する人には抽象的なスローガンと取られてしまうかもしれない。たとえばビジネス書や対人関係の工夫を説いた書に比べると、この20頁弱の部分の提言には、具体的な展開がもっとほしい印象を受ける。 また、森嶋瑤子氏との対談は、バランスがとれていて、イギリスのチャリティが住民にどう見えるかというイメージを抱きやすく、本書に興味深い寄与をしている。目を引く小さなエピソードをできる限りおさめようとした工夫もみられる。 本書はとてもわかりやすく書かれているが、上記のような背景を汲み取るような読み方がなされれば、著者の志す方向に新たな感銘を受けるのではないだろうか。 心の寒さ対策に ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 読みながら、自分の周りで観察できる具体的事象が 「ある。ある。」と鮮明に浮かびあがってくる。 家庭、地域、学校、職場などで感じられる“寒さ”の緩和に向けて、 本書で提唱されている「8つのアプローチ」の実践者の輪が広がって欲しいと願うばかり。 まずは、自分からですね。 |
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お母さんのガミガミが子どもをダメにする―ほめて上手に育てる法 |
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著者: 山崎 房一 定価: 価格:→¥ 1 | |
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日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由 |
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著者: 久手堅 憲之 定価: 価格:→¥ 682 | 日本だけがだめなのか世界的にだめなのかはわからない ![]() 日本のソフトウェア産業が抱える問題について述べた本 著者は外資系監査法人から、独立コンサルタントになった方で 特にソフトウェアベンダーなどに勤めた経験が無い客観的な 視点で書かれています。 内容は、ソフトウェア産業にいる7人の意見をまとめています。 構成は1章にてソフトウェア会社の問題の指摘、 2章にてソフトウェア産業の”SE”の問題の指摘 3章にてソフトウェア業界の持つ問題の指摘 4章にてユーザー企業の持つ問題点の指摘を行っています。 他の人のレビューにも書いてありますが、問題点の指摘は 行っていますが、ほとんどの解決策が”独立をすること”に なっており問題の本質には迫っていないように思います。 確かに酒が入った座談会レベルの内容をまとめたとの説明が あるとおり、踏み込みの薄さが目立ちます。内容が薄い分 とても読みやすい本になっています。 日本のソフトウェア産業が”ダメな”点について、日本だけが ダメなのか、ソフトウェア産業全体がダメなのかについては 酒の場の話だけでは出ないのですが、やはりそのような視点の 話はありません。 業界の内部で、”あるよねぇ”みたいなノリで酒のつまみに なる話をまとめた本と書いてしまうとかなり厳しい評価になって しまいますが、そのように感じました。 ダメな理由は分かりました、解決は自分です。 ![]() ![]() ![]() 題名通りダメな理由が数々載っていたが具体的な解決策が載ってない。 それが前提のようなので趣旨は間違ってないが、 こうすればいいのでは?という案でもいいので欲しかった。 しかし、ダメな部分が分かれば解決策も立てやすくなるので、 そういった意味では良かったと思う。 また、こんなところが、こんな理由でダメなんだと書かれていて、 そう言えば自分もそうかもしれない、次回はこうやってみようと思える 内容だったので良かったと思う。 日本に本当のIT企業はない ![]() ![]() ![]() ![]() 本書は技術者もソフトウェア開発企業もユーザーももっと賢くなるべきだという内容です。 日本にはソフトウェアの基礎技術が少ないため本当のIT企業はありません。 ハードもソフトもアメリカの技術ばかりです。 日本に人材斡旋業者のようなソフトウェア開発企業が多いのも技術がないのでそれしかできないのです。 本書でもそこのところを指摘しているのですが、本書に書かれた 「ITシステムを切り離すと業務が不可能な企業。つまり、社会インフラ系の企業などが本当のIT企業なのではないか」 という意見は面白いと思いました。 確かに社会インフラのシステムをIT化する技術は、そのような企業にしかないはずです。 仕事を請け負うだけのソフトウェア開発企業にその企業の適切なシステムを設計する能力はないのです。 つまり、ITの技術を保有するべき企業はそのような企業ということです。 本書で一番力を入れているのは後半のユーザーの態度と無知に関するものです。 どのような産業でもユーザーの厳しい目がないと成長しないのですが、日本のITシステムのユーザーがここまでだらしないとは思っていませんでした。 |
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ダメ犬グー―11年+108日の物語 |
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著者: ごとう やすゆき 定価: 価格:→¥ 1 | 今でも泣ける。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 大げさな感動の文章じゃなくて、本当にグーのことが大好きだったんだな、というのが伝わってくる本。 あっさりしたイラストがまたほんわかしていて良いです。 実家で飼っている犬に似ているな(笑)と思って購入したのですが、最後は自然に涙が出てきました。 うちの子ももう10歳…できたら、いなくなるときは、側にいてあげたいです。 家族なんですよね。もう。 ダメ犬じょん9年+350日 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3ヶ月前にうちのじょんが天国に行きました。この本を読んでいるとじょんの事が書いてあるみたい。そっくり。鼻チョンも、いつのまにか「いいこ いいこ」させられてしまうのも。食事の様子もいつも体のどこかがくっついていたいのも。やきもち焼きなのも。寂しがりやなのも。病気になった時の事も。それぞれに対するごとうさんの感想も私の気持ちそのもの。いちいち「うんうん 同じ、同じ」うちでは2年前に主人もなくなっていたので、じょんは友達で、子供で、夫で、、、、。こんな犬が他にもいて、なくなって同じ気持ちの人がいるなんて。ほんとに驚きでした。私もじょんにまた会いたい。そしてありがとうって言いたい。今も、涙がでてしまいます。私の気持ちを代弁してくれてごとうさんありがとう。この本はじょんにも見せてあげます。 初めて涙が止まらなかった本 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() すごく読みやすいんだけど途中涙で読めなくなっちゃう、思い出すだけで泣けてしまう。改めてペットは家族なんだって思わせてくれる本です。下にパラパラ漫画がついててそれも泣ける。 |
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なぜ、母親は息子を「ダメ男」にしてしまうのか (講談社プラスアルファ新書) |
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著者: 岩月 謙司 定価: 価格:→¥ 30 | ただがむしゃらにがんばるだけではダメ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 自分は、親から、先祖から、何を引き継いでいるのか? 自分の宿命はなんなのか? 先祖はどんな業をもっているのか? そんなことを考えさせられる本です。 やはり、成功も幸せも1代で成し遂げるのは難しい。 親から、先祖から、たくさんのものを相続しているからこそ 当たり前に幸せになれたりする。 世の中の仕組みがよくわかりいい本です。 複雑...。 ![]() ![]() ![]() 一番最初に相手が自分を受け入れてくれるか否かと言う設問がありましたが、 ある程度の経験を積んだ大人であれば、世の中の人間が自分を受け入れてくれる 人ばかりではないと考えるのは当然ですし、またそう考えることが、 危機管理能力の一助になり得ることを考慮すると果たしてDMCを解くことが 本人のためになるかは疑問符がつきます。 とりあえず私の母親も本書に書いてあるような心の汚い女性であることは 間違いないのでその事だけは心にとめておこうと思います。 世間が恐ろしい ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この本を読んで、自分がいかに幸せな家庭で育ち、幸せな人間であるかを知りました。 今まで、親友ができる反面、執拗に嫌がらせをされてきたので、その背後関係を垣間見ました。 岩月先生の本を何冊か読み、世間の状況と照らし合わせると、老若男女問わず、鬼のような 顔つきをしている人が増えていると感じています。 |
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ソニーをダメにした「普通」という病 |
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著者: 横田 宏信 定価: 価格:→¥ 315 | 本の主張が曖昧 ![]() ![]() 前々から少し気になっていたタイトルと中身だったので いざ買って読んでみたら、ガッカリでした。 というのも、この本は著者の完全なる経験談に基づいて 書かれており、話も抽象的で、ソニーのどういうところが 具体的にどう”普通”になっていってるのかがよくわからない。 しかも、この普通という病は日本企業がほとんど陥っているもの であるため、ソニーが普通病になってしまったことが悪いのか そもそも日本企業の体質そのものが悪いのか、あるいはどちらも 悪いのかはっきりしません。 この本を評論本ととらえず、単に著者のソニー時代の経験に基づく エッセイとして捉えるべきでしょう。 読まずに死ねない名著 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本書は、経済後退の一途を辿る日本や、凋落の始まった米国が、 何故そうした状況に陥らねばならなかったのかを、 人間の在り様から解き明かす名著。 読んで、世界を覆う閉塞感を打破することはできなくても、 自分の中の閉塞を壊すことはできる。 普段は書評などには無縁の私だが、今回は書かずにいられなかった。 横田宏信氏の次回作を飢えて待つ。 大企業病に陥ったソニー ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Playstation3で失敗し 携帯プレーヤーはiPodに座を譲り 携帯電話はエリクソンと提携し 液晶テレビはサムスン電子と提携するはめとなり パソコンやデジタルカメラでは 独自仕様のメモリースティックにまだこだわっています。 ソニーの技術はどうなってしまったのだろうと思い 横田宏信著 ソニーをダメにした普通という病を 読みました。 経営者は社員をやる気にさせることが一番で 短いメッセージでそれを語るのがよく 盛田昭夫さんのメッセージはネアカであれでした。 夢を語らぬ経営者は怠慢であり 夢は他の何よりも社員に響くものである。 ソニーを愛した社員でもあった横田宏信が ソニーの没落を情熱を込めて語っています。 ソニーばかりでなくこのような大企業病には どんな会社でもなりうると思います。 大切なのは経営者の行動だと思います。 |
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現役・三井不動産グループ社員が書いた! 「ダメマンション」を買ってはいけない |
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著者: 藤沢 侑 定価: 価格:→¥ 700 | マンション購入を通じて、世の中の構図、営業マンの本音が見えました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 僕は、今のトコロ、まだマンション購入の予定はありませんが タイトルがおも知ろそうなので、思わず買ってみました。 現役社員の暴露本というよりも、『業界の悪しき習慣を指摘して より良い環境を作りたい』という著者の方の使命感が 伝わって来ました。 また、業界の裏話の暴露に留まらず、賢い顧客になるための キーワードや質問を具体的に指摘しているのも 読んでいて、勉強になりました。 マンション購入に限らず、高額商品の購入の時にも 本書の内容から、営業マンの本音、世の中の構図が 見えました。 そういうった部分でも、とても勉強になったし 手元に置いて、何度か読み返したい、保存したい 逸冊だと思います。 文章自体も、とても工夫してあって読み安く 読むのが遅い僕でも、すらすらと読めました。 「そんなこともあるらしいよ」が「やっぱあるんだ!」に変わる ![]() ![]() ![]() ![]() 業者側の論理で書かれているとことも多々ありますが、全体としては非常に参考になる 内容ではないかと思います。 例えば、 ・良い現場所長の見抜き方 ・不動産会社にとって新規の建設業者が施工していること ・抽選の裏事情 などなど、 読んでみれば「そりゃそうだ」という内容かもしれませんが、失敗が許されない中で、 事前の情報収集やルールをきちんとしておくことは欠かせないことであり、本書は業者の 内部的な事情も教えてくれているため、一読の価値があると思います。 マンションを買う人は必見 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 三井不動産の社員だから書けた内容だろう。 他の不動産会社であれば、この本を読んでしまったと考える箇所がたくさんある。 マンションを買う前に、この本を読めば、大きな失敗はないだろう。 戸建を買う人でさえ、読んでもよいと思う内容がたくさんある。 |
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人生を完全にダメにするための11のレッスン |
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著者: ドミニク ノゲーズ 定価: 価格:→¥ 800 | 爆笑 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() します。 著者は「レーニン・ダダ」や「二人のランボー」など歴史の隙間に微妙なズレを読む名人ですが これはもう爆笑。 ちなみにあとがきに書いてあることはホントです。 わたしはしました。 早くしないと、出版社が対応してくれなくなる気がします、ので、お早めに。 むしろ人生が楽しくなってしまう(笑) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「完全にダメ」とタイトルにあるけれども、実際は内容は爆笑の連続で、こんな事やったら実際は面白くてしょうがないんじゃないかと思われる程。 「十二音節詩形式でかつ回文」で「ボヴァリー夫人」を書く?「失われた時を求めて」をサンスクリット語訳にする方が楽そうだ。 とはいえ人生をダメにするにはこの本はユーモアがありすぎ、あまりにも魅力的。 本を読む楽しみだけでなく人生も楽しめるようになってしまう所が罪といえば罪。 素晴らしき哉、ダメ人生 ![]() ![]() ![]() ![]() いきなり人をくったタイトルですが、テーマは成功本へのアンチテーゼ。 大酒飲んで早死にするのと、ちびちび酒を飲んで長生きするのと、どっちが失敗した人生か、そう簡単に判断できるのか。名声を残した人間が成功した人生なのか。しかしその名声も儚い上に、例えば殉教者とての名声を残した人生は成功なのか(死ぬ間際の本人にとっては、すくなくとも不愉快である)。 ダメ人生の基本的理論・職業別ダメ人生になる方法・ダメ人生の具体実践、と大きく分けて三部立ての構成になってますが、これが滅法面白い! 浮気がばれる、意味もなくしょっちゅう墓地にいく、世界一周失敗する(コロンブスのこと)・・・など、人生斜めから見させたら、やっぱりフランス人がナンバーワン。 なかでもすごいのが、「テロに失敗する」。原著が書かれたのが01年末です。狂ったようにテロとの戦いを論じている中で、こんなものがかけるセンス、すごいなあ。 |
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御社の営業がダメな理由 (新潮新書) |
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著者: 藤本 篤志 定価: 価格:→¥ 1 | 営業は営業量を確保することであるという、古典的だがもっともな視点の復活 ![]() ![]() ![]() ![]() 明快な論旨でテンポよく進むが、腹落ちしなかったところは、営業のセンスは生まれつきであり、それを改善することは事実上無理と断言しているところである。そこの部分を諦めてしまうと、必然的に営業の量を増やすために、営業日誌を書くなどの無駄な作業を減らしなさいということになる。 しかし、根本的には量とともに営業スキルの改善、特に知識と営業パターンの習得は有効であるのではないかと考える。気をつけて読まないと処方を誤る可能性がある。 参考になった箇所は以下の通り、 →見えない無駄 結果的怠慢時間 営業マンの1日をつぶさに検討して、無駄な作業と時間を排除 本来の営業活動以外に膨大な勤務時間を割いているという知られざる現状 →営業の3つの方程式 1.営業結果=営業量×営業能力 2.営業量=営業時間-(意識的怠慢時間+結果的怠慢時間) 3.営業能力=営業知識量+営業センス力+グランドデザイン力 →巨人軍低迷の理由 「個々の選手の才能の合計=チーム力」と短絡的に考えた結果があのていたらく チームで最も大事なのは”機能性”である →トップセールスマンは定着しない 営業能力に自身があるトップセールスマンは、よほどよい条件を得ない限り、ひとつの企業に留まらなければならない理由もなく、少しでも条件面に不満があれば職場を去ってしまいます。 →社員は育成できない 20歳を超えた成人の場合、その能力は一部の例外を除けばほとんど向上しないという、そら恐ろしい現実を受け入れる この暴論は、20年間で数百人の営業スタッフのマネージメントを行ってきた私の経験から導き出された非常に現実的な結論 大多数を占めるであろう標準的な人間は、やはり、性格が急に変わったり、能力を飛躍的に伸ばしたりすることは非常に少ない →営業の専門書 そこで語られている交渉術やノウハウ、アイディアは、標準的な能力しか持たない者から見れば、絵に描いた餅 →社長が100人分働く 目下、ベンチャーで成功している企業 百人分以上の情熱と能力を持って、ワーカホリックのように働き続けている超人的創業者に牽引されているところばかり →営業の第一関門 工夫を凝らしたプレゼンテーションを行うためには、まず興味を持って話を聞いてくれるお客を見つけることが先決 セールスをする営業先の数を増やす努力こそが大事 この営業の第一関門を突破さえできれば、おのずから成績は向上してくる →営業知識とはノウハウの集積 商品についての知識が豊富なほど、営業席との商談がスムーズに進むことは説明を要さない 営業知識とは、どうやればお客様に売ることができるのか、というノウハウの集積 典型的な商談成功例や失敗談をどれくらい知っているか 決裁者との上手な会い方、稟議をスムーズに進めるテクニック →営業センスの定義 営業活動に大きな影響を与える個人的な能力でありながら、それが欠けている人たちにとっては簡単に獲得できない資質 1.第一印象 (性格の明るさ、笑顔、声、信頼できると感じさせる話し方、がむしゃらさ、服装) 2.ポジティブで負けず嫌いの性格 3.記憶力(特に数字に強いこと) 4.質問に対して簡潔に話す能力 5.洞察力(相手の反応から購買の可能性を推察する能力) 6.的確なヒアリング能力(相手の欲していることを汲み取る力) 7.人の悪口を言わない性格 →業界知識 幾つもの数字を列挙して営業先の業界の状態を説明 その商品が営業先に対してどのように寄与できるのかを提案する営業手法は、オーソドックスだが、身に付けている営業マンはごく一部 →最も難しいグランドデザイン力 今、売っている個別の商品の一つ一つの枠を超えて、営業先に訴求して、契約に結びつける力 1.営業先に対する改善提案ができる能力があれば、商談を成約に持っていく確率は飛躍的に高まる 2.商品の次世代を予測する (営業先からのヒアリングを新しいニーズに結びつける) 3.営業先に訴求力のある企画書を作成 (営業先の代わりに稟議書を書いてしまう能力、トップセールスマンは時折、営業先の担当者に代わって、その社のフォーマットで稟議書の下書きを作成) 4.魅力的にプレゼンテーション 5.ライバル社の特徴を捉え、自社商品との機能比較を怠らない これらの能力を発揮できる営業マンはごく稀な存在 →営業プロセス 1.新規アタック 2.交渉中 3.検討中 4.決裁者面談 5.稟議中 6.決定 「営業力」の中身を分解 ![]() ![]() ![]() ![]() 営業力がある、ない。 できる営業、ダメな営業・・・ などなど、営業、営業力といった言葉は 頻繁に使われているが、そもそも 「営業」「営業力」とは何なのか? 営業力とは何によって構成されているのかを 明確に述べた上で、伸ばせるところ、伸ばせない ところをはっきりさせ、その方法を明示し 「営業力」を上げる方法を論理的に述べている。 まともすぎて面白みには欠けるが 大真面目でためになる本だと思います。 人は育たない、を前提にした営業力強化法 ![]() ![]() ![]() ![]() 思わず手が伸びてしまうタイトルは最近の新書の必須要件でしょうか。私もつい手に取ってしまいましたが、読んでみると本書の内容がうちの会社の営業部隊にあてはまることがあまりにも多くて思わず笑ってしまいました。 レビューをみると賛否両論ともに際立っているようですが、絞り込んだ論旨のみを徹底的に伝えようとする「シングルイシュー本」(と勝手に定義しますが)になってしまう新書の性格からいって、その論旨に対する賛否(特に批判)が多くなるのはやむなしかと。 その肝心の論旨は、顧客のセグメントとか提案スキルや商談技術の向上とかロジカルシンキングとかの最近の営業指南本にあふれかえるテクニック論よりも、もっともっとずっと手前にあるシンプルで基本的なこと、「訪問件数を増やせ」「日報での行動管理をすて(上司と部下の)会話を増やせ」と説いていて、これが却って新鮮に感じ営業にとって土台となる部分の本当に大切なことを気づかせてくれます(と感じるのはうちの会社の営業にはそういうことが足りてないってことかなぁ…)。そういう意味で、私は面白かったですけどね、小1時間ほどで読めますし。 まぁ、実行となると、例えば著者が主張するプレイングマネージャーから実務を取り上げることなど、それこそ規模の小さい会社になるほど(要員的に)できないのが実態でしょうが…。 それでも、スーパースター営業に頼らず(いればそれに越したことはないですが)、平均的な社員とその能力で営業結果を高めていこうという主張とその手法は、一読の価値があるように思います。 |
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デキる女とダメな男の脳習慣 (角川oneテーマ21) |
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著者: 大島 清 定価: 価格:→¥ 1 | 伝聞や主観的な主張では説得力に欠ける ![]() ![]() 他の方も仰られていますが、内容的には理解出来るものの、許容・納得の域まで到達しにくいものがあります。 筆者も【逆脳トレ】にどっぷり浸かっている気がしてなりません。 まず「…ではないだろうか」「…らしい」が文中にとても多い。 医学の世界に身を置かれているにしては論理的な展開が出来ていなさすぎです。 ある仮定においても、いきなり「である」ときて説明が無いまま本人の主張や伝聞が続く。 これは流石に筆者のデータ収集不足である。 更に角川の編集者の怠慢も重なって駄作に仕上がっていると言わざるをえない。 いくら新書ブームといえども、『誇り』をもって発行してもらいたいものである。 逆脳トレ ![]() ![]() ![]() 本書で頻発した「逆脳トレ」というキーワードを 題に入れたほうが話題になったのでは?と意地悪な事を考えましたが、 ともかく本書は、情報化によってもたらされた弊害、特に男に目に付く点を警告しています。 それは養老孟司氏が主張する、都市化による肉体性の喪失がもたらした弊害と同じで 、それは男女共に当てはまるのですが、筆者は男の方が脳の構造上女性よりも弊害を 受けやすいといいた気で、さまざまな例を挙げて、男よ!しっかりとせえと喝を入れて くれています。 他のレビュアーの方は、男だけではないだろうと書かれていますが、 男の方が自分の殻に閉じこもっているような人間、たとえば電車に乗って携帯用ゲームに 異常な目付きで必死になっている者や、大音響で音楽を聴いて周りの人間に迷惑を 掛けている事すら気づいていない者の比率は、男の方が圧倒的に多い気がします。 そういった意味で、著者の言いたいことも分かるような気がします。 KYという言葉が流行っていましたが、周りの空気ばかりに敏感で 自分の意見も言えないような人間ばかりの社会は不気味だとは思いますが、 情報・情報機器に踊らされて自分の考えどころか、肉体性まで失っている 今の日本人は、昔の人からみたら不気味以外何者でもないのだろうなと思います。 近代化しすぎた自分の生活スタイルを見直すという点で、 本書は多少の助言になるのではないでしょうか。 うーん、男に限った話なのだろうか? ![]() ![]() 内容には納得できる部分もある。 男性より女性の方が脳が強いかどうかはともかく、両者に違いがあることも、女性と話していると分かる。 しかし、ダメ男だけに話を限定し、ひたすら男にダメだししている著者が理解できない。 私の職場ではダメな男もダメな女もいる。また、性別は男であっても脳は女性的な人もいる。 著者のあげるメールの例、長電話する男の例は中性的な男性の例でもあるのではないか? 言い方悪いが「最近の若いもん(男)は」という、おなじみの年寄りの愚痴にも聞こえる。 そういう部分がなく、感情的な決めつけでなく論理的な話をしてくれていればもっといい本になっただろうに。人間やはり年には勝てないようだ。 著者にも「逆脳トレ」の習慣ができてるのでは? |
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