ジャンパー 上 (ハヤカワ文庫 SF ク 8-5) (ハヤカワ文庫SF) |
|
|
著者: スティーヴン・グールド 定価: 価格:→¥ 28 | 少年の揺れる心の葛藤と成長を描き切る娯楽SF冒険小説の傑作。 ![]() ![]() ![]() ![]() 1992年に発表され、超能力SF分野に新たな収穫をもたらした著者の出世作で、2008年に映画公開された話題作です。本書の自分が認識して記憶している場所に瞬時に移動する能力(テレポーテーション=ジャンプ)という設定は、先達の巨匠ベスターの名作「虎よ、虎よ!」に影響されたと著者自身が述べています。何処にでもいる平凡な少年デイヴィッドがアル中の父親から虐待を受けた瞬間に、突然図書館へとジャンプして能力に目覚めます。最初は図書館だけだったのが次第に行動範囲を広げ、やがて家出を決意します。そして、NYの銀行で現金強奪、年上の恋人ミリーとの出会い、幼い頃に父の虐待が原因で家を出た母の捜索と続きます。母との感動の再会を果たした彼でしたが、ふとしたきっかけで警察に目をつけられ順調な生活に翳りが差し始めます。後半では、警察とテロリストを相手に縦横無尽に活躍を繰り広げ、ミリーとの関係の変化や父親との対決を通して人間的に成長して行きます。民族の大義の為に非道な殺人を平然と実行するテロリストに対して、怒りをぶつけるデイヴィッドですが、悩みながら非情になり切れず復讐の虚しさを悟る心の揺れが一番の読み所でしょう。痛快無比で面白く、よどみなく流れるプロットで最後まで一気に読ませる娯楽読み物ですが、唯一幾ら不幸だからとはいっても他人の金を盗んで贅沢三昧をする行為は相容れられません。完全に若気の至りではありますが、そこを忘却したままにせずに上手く解決して頂ければ尚良かったと思います。本書は映画化されたのですが、アクション中心で一部ストーリーも変更され原作の良さが消されているようで残念です。でも朗報として2004年に本書の続編に当る「Refrex」が発表されており大いに期待が持てそうですので、一日も早い紹介を待ちたいと思います。 ジュブナイル小説 ![]() ![]() ![]() 中学生くらいで読むとハマるだろう。 次どうなるんだろうと、読者をひっぱっていく。 人生初めてのある行為において超絶的な力を発揮したのは、本をよく読んでいたからだとのセリフには、笑うに笑えない感触が残った。使い様では凄くクールな言葉、場面となったかもしれないのだが・・・。読み進めていくと、面白くないわけではないのに何か釈然としないモノが残る。作者の願望充足が透けて見えるというよりも、行間からモテない匂いがするからかもしれない。誰かにリライトしてもらえないものか、と考えてしまった。 ヤングアダルトに留まらず大人も楽しめる作品 ![]() ![]() ![]() ![]() 父親の暴力から逃げたいという一心から、知らぬ間にテレポーテーション(この本ではジャンプ)をしてしまいます。 この冒頭の部分から、家出、恋人ミリーとの出会い、母の捜索と再会、そして母の死と続いてゆきます。この間の展開は、実にスピーディーで読みやすい文章が続きます。 この前半の、父親の暴力から逃げた母と子の変わらぬ愛情と、年上の女性との愛情ということで、余りSFらしくない展開ですが、決して退屈することはありません。 後半は、テロリストにより母親を奪われた主人公が、ジャンプを駆使して、敵を討とうとする展開になります。ただ、ここで国家機関が登場し、恋人まで巻き込まれてしまいます。さて、結果はいかにということになります。 この小説の良さは、SF小説として、冒険小説としてだけでなく、そこに家庭、家族の問題や、恋愛も絡み、更には、復讐の空しさまでもが、語りつくされているところにあります。この部分がしっかり書かれているからこそ、ヤングアダルトに留まらず大人も楽しめる作品になっているのだと思います。 |
|
| |
ジャンパー 下 (ハヤカワ文庫 SF ク 8-6) (ハヤカワ文庫SF) |
|
|
著者: スティーヴン・グールド 定価: 価格:→¥ 140 | |
|
| |
ジャンパー グリフィンの物語 (ハヤカワ文庫 SF ク 8-7) (ハヤカワ文庫SF) |
|
|
著者: スティーヴン・グールド 定価: 価格:→¥ 1 | 今回はあまりにも暗すぎましたので、今後の明るい「新ジャンパー」を熱望します。 ![]() ![]() ![]() 超能力SF小説の分野に爽やかな新風を吹き込んだ「ジャンパー」シリーズの三作目ですが、第一作の映画化に伴って設定が大幅に変更されており、2007年発表の本書は前作とはかなり雰囲気が変わっています。イギリス人の少年グリフィンは5歳で既にジャンプする能力を獲得していたが、ジャンパーを抹殺しようと企む謎の組織パラディン(正義の戦士)に追われ、両親との逃亡生活を強いられて来た。そして遂に組織はアメリカに移住した一家に迫る。グリフィンは間一髪ジャンプして逃れるが、彼の行く所には常に危険の影がつきまとうのだった。逃亡中に知合って助けてくれたコンスエロと優しい姪のアレハンドラとの牧歌的で幸福な日々、ロンドンの空手教室で仲良くなったヘンリーとの友情、そしてフランスで偶然出逢った少女E・Vとの情熱的な恋といった微笑ましいエピソードがありますが、気の休まる暇もなく自分から離れて行ったり、残酷な運命が待ち構えています。前作とは打って変わって生か死かの世界が物語の中心になりますので、どうしても過酷にならざるを得ませんが、それにしても厳しく可哀相過ぎると思います。確かに人間的には逞しくなりますが、これでは人生に対して達観し冷笑的になってしまうでしょう。ジャンプするという能力の奇抜さが失われ、著者にとって前作とはストーリーを変える必要があったからでしょうか、本書はあまりにも暗すぎる物語になりました。このシリーズは恐らく著者のライフワークになりそうな気がしますので、これからは物語の展開が難しいとは思いますが、ジャンパーの仲間を増やして組織に対抗させるなりして、もう一度前作の明るさを取り戻したストーリーを読ませて頂きたいと思います。 せっかくの能力がちっとも生かされていない ![]() ![]() ![]() 作者のスティーヴン・グールドを、スティーヴン・j・グールドと勘違いして注文してしまった。 まったくの別人だったんですね。 これだけ派手に宣伝しているんだから、映画の原作だって気がついてもよさそうなものなのに。 さてこの小説は映画化されている「ジャンパー」とは内容は違っているようで、同じテレポーテーションを持った別の少年を主人公にした作品でした。 物語の9割くらいが逃げてばっかりの状況で、反撃に出るのが最後の最後の数十ページだけですね。 せっかくの能力があんまり生かされているようではないなあ。 それに主人公を殺そうと付けねらっている悪の組織(正義の戦士という名前ですが)も結局正体が明かされないまま終わっている。 映画の方はそこんところはもうすこし 説明があるのでしょうか。 後はまあよくあるタイプの、アメリカ人好みのステレオタイプの好青年といった印象です。 わざわざ映画館にいくほどではないなかなあ。 「人間」的なものをもっと・・・ ![]() ![]() ![]() デイヴィーを主人公とした「ジャンパー」とは、別物語のグリフィンの物語なのですが、前作ではデイヴィーが「ジャンプ」出来ることに戸惑いを示す部分が前半を占めていました。 ところが、この作品ではのっけから両親を殺され、最初から闇の組織に命を狙われます。優しくしてくれた人たちや、愛する人の関係者たちも皆問答無用で襲われ、殺されて行きます。 従って、そうしたサスペンス的な楽しみはありますが、前作のように主人公に「人間」的なものを余り感じさせてくれません。その点でやや不満が残りました。 確かに、どんなことが起こっても、めげずに立ち向かってゆく主人公の逞しさは感じられます。でも、こうしたSFと言う現実離れした物語であるだけに、そうした共感できる部分が欲しい気がします。 是非、「ジャンパー」の続編「Reflex」では、デイヴィーの「人間」臭さを期待したいと思います。それと、ミリーの活躍も楽しみです。 |
|
| |
ビオデルマ アトデルム ウルトラリッチフォーミングジェル 200ml |
|
|
製作: ビオデルマ 定価: ¥ 2,730 | |
|
| |
ビオデルマ セビウム マットジェルクリーム 40g |
|
|
製作: ビオデルマ 定価: ¥ 3,780 | |
|
| |
ドッグウェア カラフルジャンパー 5398-12号 |
|
|
製作: ビッグフィールド 定価: | |
|
| |
アイネックス ジャンパーピン5色セット JP-02 |
|
|
製作: AINEX 定価: | |
|
| |
日本アイ・ビー・エム IEC C13 to C20 ジャンパー・電源ケーブル(2.8m) 39Y7938 |
|
|
製作: IBM 定価: 価格:→¥ 1,956 | |
|
| |
アイネックス ジャンパーピン(小) JP-04 |
|
|
製作: AINEX 定価: | |
|
| |
ミラクルジャンパーズ |
|
|
製作: バンダイ 定価: 価格:→¥ 1 | クリアしました。 ![]() ![]() ![]() 昔、クリアしました。 洋ゲーの雰囲気丸出しの丁寧に作られたアクションゲームといった感じ。 まあまあ面白かったですね。 普通に遊べる佳作でした。難易度もちょうどよい感じだったように思います。 |
|
| |
(360)JUMPER Griffin's Story(輸入版:UK版) |
|
|
製作: BRASH ENTERTAINMENT 定価: | |
|
| |