真実のビートルズ・サウンド (学研新書) |
|
|
著者: 川瀬 泰雄 定価: 価格:→¥ 600 | 記述の簡潔さが良い ![]() ![]() ![]() ![]() ビートルズのサウンド研究は、ぐだくだと細かく長い記述が多くて読みづらいものが多いが、この本は簡潔で分かりやすい。これからビートルズを聴く人にとって役に立つ本であると思う。ビートルズ本は何千円もして内容に乏しいものが多いが、この価格でこの内容ならば良心的と言える。 セッションズとともに ![]() ![]() ![]() 本書は音楽プロデューサーである著者が、ビートルズサウンドの主にレコーディング面からの解析を試みているものです。デビューアルバムからパストマスターズまで順序よく、何曲かずつ抜き出して音作り、コード進行、コーラスワーク、アレンジ等について検証しています。 基本的な部分はこの範疇の大御所本である「ビートルズ・レコーディングセッションズ」と内容が重複しますが、音楽理論や技術に精通している方ならではの著述も多くあり、その部分に読み応えがあります。また「セッションズ」とは一部内容が食い違うところもあるのですが、本書の方がより新しい情報(ジェフ・エマリックの著書など)に基づいて書かれているため、のようです。 宣伝する義理は無いのですが、本書に興味を持たれた方は併せて「セッションズ」もお読みになることをお勧めします(入手しづらいですが)。本書を「セッションズの補完版」と評しては失礼かもしれませんが、二冊とも読まれるとより深くビートルズのサウンドが理解できるように思われるのです。 参考になります! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ビートルズのコピーバンドを始めようと思い、様々な文献を探していたら この新刊に辿り着きました。ビートルズソングのつぼ?を知る事が出来る 数少ない文献だと思います。バンドをやらない方でも充分に楽しめる 内容で好感が持てます。この手の本にしては格安ですし・・。 |
|
| |
サウンド・クリエイターのための電気実用講座 |
|
|
著者: 大塚 明 定価: 価格:→¥ 2,990 | 筆者と近いのが嬉しい ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 正直このテの本に解説本は?がつき物だった。 でも、コレはただの解説本ではない、筆者も分からないところは分からないと言っているし、例えで簡単に説明されている。 難しい電気の本に一から食らい付くよりこれを読んだ方が100倍くらい身に付く気がする。読んでて飽きない。ああなるほど!っていう感動がある。 難しい本の解説にもなる。 ただ、ズラズラ解説されているのではなく、自分の失敗談、未知の領域を含めて、書かれていて分からないからもうやだ!と途方にくれることもない。 まず、流し読みしないで最初から読むこと・・・そうすれば大方つかめる気がした。 切った貼ったができる人向け ![]() ![]() ![]() ![]() 本書の元になった(そして、事情により絶版になった)「ミュージックエレクトロニクス実用講座」がリニューアルされたのが本書。私は前著のみ持っているが、いくつか改訂されているとのこと。 下手すると中学校でも扱わないような電気の超基本から説明されているので順番に読めばそれなりに理解できると思います。 ただし、内容の精度は60〜80%くらいではないでしょうか。著者もその辺りは認識していると思います。あくまでも基本概念を教えることに重点が置かれた、入門書です。 対象とする読者は「とりあえず回路図や図面を見て部品を繋ぎ換えたりしてみたい人」向けで、メンテナンスや設計をしてみたい人には不十分です。もっと突っ込んだ勉強がしたくて時間のある方は松下電器工学院の「電気基礎講座(1〜6)」を読むと本書の理解が深まると思います。本書が難なく理解できて時間もないけどさらに前進したい方はCQ出版の「定本 トランジスタ回路の設計(正・続)」や本書のネタ本でもある「定本 OPアンプ回路の設計」などを勧めます。 OPAMPの入門書としては悪くはないのだが・・・ ![]() ![]() この本のタイトルは「電気実用講座」ですが、電力・発電・送電関係の内容はありません。 正しくは「電子回路実用講座」です。もっと正確に言えば「OPAMP入門講座」です。 (この本の著者は電気という言葉の意味を理解せずに本のタイトルを決めている) 初心者向けに例え話で基礎から説明していますが、物理の本質を理解することはできません。 実用本意の本です。 それ自体はいいのですが、この本の筆者は「私は国立大学の学生よりも回路を理解している」といいながらも 私はトランジスタの動作が理解できないと投げやりなことを書いたり、 ディスクリート回路を全否定したり、理論を異常に嫌ったりするのはおかしいと思います。 理論があっての実用なのです。実用というのは理論のおいしいところをつまみ食いしただけです。 この筆者の言い方だと理論を勉強する人は馬鹿だとでもいいたいのでしょうか。 真面目に電子回路を勉強したい人には読んでほしくない本です。 |
|
| |
ステレオサウンド No.167―季刊 (167) |
|
|
著者: なし 定価: 価格:→¥ 1,400 | |
|
| |
ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実 |
|
|
著者: ジェフ・エメリック,ハワード・マッセイ 定価: 価格:→¥ 3,300 | 可もなく不可もなし、されど読むべし ![]() ![]() ![]() ![]() この本には賛否両論があるようです。 1.ポール支持でジョンをけなしている。←これは当たりません。人間どうしても(しかも筆者は非常に若かった)親しみやすく接してくれたら、そちらになびくというもの。それにこの時期(特に「サージャント・ペパー」以降)ジョンがドラッグ漬けなのは事実、そのため人格が変貌していたのかも。と考えれば、4人へのコメントは適切でしょう。 2.(ジョージ・マーティンならいざ知らず)一介の小僧(エンジニア)がこんなこと書けるわけがない。←これも当たりません。彼は非常に公平な(そう見せるような)立場を貫いています。「リボルバー」の細かい記載が多いのは当然、メンバーの要求に従って挑戦していたからです。それに対して「アビー・ロード」は非常にさらっとしている、立ち会っているにもかかわらず。なぜなら彼としては新しい挑戦がなかったからでしょう。 3.40年も前のことをこんなに細かく覚えているものか。←これまた当たりません。ビートルズとの仕事ですよ、忘れるほうがおかしい。それに「いつ、何を」くらいはメモってあるでしょう。それを、それだけを頼りに思い出すことはさほど難しいことではありません。単なるリスナーの私でさえ、「ヘイ・ジュード」を聴いた時のことは、克明に覚えていますから… 総じてよく書けている本です。お勧めできます。ただ、買うほどのものでは… 私も図書館で借りて読みました、アマゾンさん、スンマセン!! 素晴らしいと思いました。 ![]() ![]() ![]() ![]() この本を読む前にはポール側の立場から書いてあるとか聞いたんですがそれほどでもなく、というか普通にあったことをあったように書いているみたいで現場の空気がわかってよかった。 たくさんいるジョンの信奉者やジョージファンには気に入らないとこもあるんだとはおもうけどジェフさんが見た事実だとはおもう。4人の人間性についてこれほど言及しているものはないと思います。ポールのバンド内における問題もジョンやジョージの素晴らしさについても書いてあります。 でも最後の座談会は無駄だった。 というかいつも洋楽のcdとか見てて思うんですけど あんなのは要りませんよ。蛇足ですよ。 あとここのレビューのなかのジョンファンの人のコメントも不要だと思います。ああいう人たちはジョンファンであってビートルズファンではないのでは? 秘話満載。これはおもしろいです。 ![]() ![]() ![]() ![]() レコーディングエンジニアが著した600ページ近くもある大作ですが、大半はビートルズとの日々、特にリボルバーからアビーロードまでの話で占められています。ビートルズ関連の書物は「アンソロジー」と「レコーディングセッション」で充分と考えてましたが、ここに本書が加わったかなという気がします。「2人や3人では喧嘩しないのになぜか4人揃うと口論になった」とか「アルバムアビーロードのタイトルを示唆したのはリンゴだった(「レコーディングセッション」ではそこまでは触れられてませんでした)」とか、マニアには興味深いエピソードが満載です。メンバーの発言も実にストレートに記載されていて結構笑えます。スタジオ時代の4人の姿がこの本で随分とはっきりしました。ジョンが好きな私ですが、著者の書き方(=全体としてはポール擁護の立場)には特に腹立たしくもなりませんでした。主観的な表現もありますが、現場にいたエンジニアはそう考えてるんだなあ、と思えば別にいいのでは。マニアを自負する方には是非読んでいただきたいです。初心者の方にはちょっと話が細かいかな、というのと、日本版付録の座談会が余分なので、星4つにします。 |
|
| |
サウンド・オブ・ミュージック (Modern Classic Selection) |
|
|
著者: マリア・フォン・トラップ,谷口 由美子,Maria Augusta Trapp 定価: 価格:→¥ 620 | 一気読みしました! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 読みやすい文章(翻訳もよかったのでしょう)に引き込まれ一日で読み終わってしまいました。映画「サウンド・オブ・ミュージック」が決して誇張されたものでなく、善きキリスト教徒マリアの本質を描いたものだったことがよくわかります。時代が時代だけに苦労の連続だったでしょうが、弱音を吐かず、努力を惜しまず、前向きに生きるトラップ一家から少し勇気をいただきました。 実話だったなんて! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() あの名作「サウンドオブミュージック」の魅力的なマリア先生が<br>実在した人だったなんて!<br>映画の中の、修道院内での困ったチャンぶりの描き方が大げさな話ではなく<br>実話に近かったのが、なんだかとても嬉しく思えました。<br>大好きな映画が、より立体的に感じられるようになった気がします。<p>映画の方では音楽的なことが強調されていましたが、<p>(ミュージカル映画だから当然ですけど)<br>本の方では宗教的なことが、つよく印象に残りました。<br>マリア先生はもと修練女ですものね。<p>余談ですが、映画「サウンドオブミュージック」に実際のマリアが<br>出演(というほどでもないですけど)していることが、<br>DVDの音声解説を聞くとわかりますよー(^^) 真実のサウンド・オブ・ミュージック ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() あの映画が実際の話をもとにしているときいて探しました。絶対作り物だと思ってたシーンも本当でびっくり。<br>映画とは違った魅力がありました。映画のほうが躍動感はありましたが、こちらも波乱万丈という感じです。<br>ほんもののトラップ大佐が思ったより素敵だなあと思いました。 |
|
| |
ザ・ギブソン・レスポール・サウンド―94人の名ギタリストと名盤100枚以上を完全収録! (エイムック (1211)) |
|
|
著者: なし 定価: 価格:→¥ 2,050 | レスポールファンなら ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 国内、国外ミュージシャンの使用モデルやオリジナルのモデルやレスポール に対する考え方などが掲載されています。オススメです! |
|
| |
SOUND DESIGNER (サウンドデザイナー) 2007年 12月号 [雑誌] |
|
|
著者: なし 定価: 価格:→¥ 700 | |
|
| |
サウンド&レコーディング・マガジン (Sound & Recording magazine) 2009年 2月号 [雑誌] |
|
|
著者: サウンド&レコーディング・マガジン編集部 定価: ¥ 980 | |
|
| |
サウンド&レコーディング・マガジン 2008年 2月号 [雑誌] |
|
|
著者: サウンド&レコーディング・マガジン編集部 定価: 価格:→¥ 400 | |
|
| |
サウンドスケープの技法―音風景とまちづくり |
|
|
著者: 小松 正史 定価: ¥ 3,360 | サウンドスケープの導入としては、面白い本 ![]() ![]() ![]() ![]() 筆者のこれまでの音のフィールドワークを、コンパクトにまとめた印象が強い。現場で得たリアルな調査結果を実践的にまとめており、深い内容を完結(簡潔)に表現した文章である。現在のサウンドスケープ研究を「机上の空論」と切り捨てる真摯さが、刺激的に映る。だが、各章の内容を端的にまとめすぎているので、詳しい内容を得たい人にとっては少々物足りなさを感じるだろう。そうした人は、筆者の論文や参考文献を元に、読者がサウンドスケープの理解を自発的に深める必要がある。基本は「現場」にあるという精神は、他のフィールドワークや音の分野に大いに参考になるだろう。自分も何かやってみたい!と思わせる本である。 「サウンドスケープ」の理論と実践の要点を包括的、具体的に捉えられる面白い専門書 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「サウンドスケープ」の歴史や概念、実際の調査活動や研究成果のエッセンスが濃縮された、読みやすい専門書であった。「音」は空気のように身近にあり、普段、意識/無意識に聞いているのに、その音の背景にあるものや、音を取り巻く環境全体については余り気づかないものだ。本書は「サウンドスケープ」という私達の生活に極めて身近にあるが、十分知られていない概念/学問分野を、筆者の多様な研究活動を通して生き生きと紹介している。本書のエッセンスを自分の活動分野やフィールドワークに応用してみようと思った「使える本」である。 |
|
| |