ゴスペル・トレイン・イズ・カミング |
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著者: なし 定価: 価格:→¥ 1,400 | |
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ゴスペル・トレイン・イズ・カミング |
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著者: なし 定価: 価格:→¥ 689 | ゴスペルとは何か ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() デッカを中心に、MCAの有する豊富な音源から、音楽評論家・中村とうよう氏――『ポピュラー音楽の世紀』(岩波新書)などの著作やボブ・ディラン、ワールド・ミュージック系アーティストの日本盤のライナー・ノーツの筆者として知られる――がポピュラー音楽への深い見識を発揮し、ユニークな視点で選曲・監修するシリーズの一枚です。<p>1920年代、すなわち初期のゴスペルのスタイルを「サーモン」、「エヴァンジェリスト」(ゴスペル専門のストリート・シンガー)、「アカペラ・ジュベリー」に、1940〜50年代のスタイルを「男性クァルテット」、「女性ソロ」、「クァイア」(大編成の混成コーラス)に分ける中村氏による解説は、いつも通り示唆に富むものです。<p>トラック4、7のアカペラ・コーラス、トラック5の熱いサーモン(説教)からは、いわゆるソウルフルな創生記のゴスペルが伝わってきます。トラック5のラップ調の説教を聴いていると、ゴスペルのスタイルのひとつは、日本で言うと、僧侶による読経と同じスタイルから始まったということがよくわかります。最後は、女性ソロ・ヴォーカルの力強いゴスペルが聴けて、大団円というところです。<p>しかし、このシリーズの通弊として、歌詞はついていますが対訳はついていません。そのため、英語が理解できないと、ゴスペルが、牧師がキリスト教信仰にもとづき、福音列車の訪れを称えたり、あるいは地獄列車について説教を行ったりした音楽であることの微妙な部分が理解できないかもしれません。ですから、このコンピレーションCDは、基本的には、ポピュラー音楽の歴史についての理解を深めたいインテリ向きの史料です。それでも興味のある方は、同じシリーズの『アメリカン・コーラスの歴史』、『ブラック・ビートの火薬庫』などもお聴きになるとよろしいでしょう。 |
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