読ませる技術―コラム・エッセイの王道 |
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著者: 山口 文憲 定価: 価格:→¥ 250 | 山口先生に感謝! ![]() ![]() ![]() ![]() 猜疑心が強いだけでなく、かなり嫉妬深い読者の鋭い視線を細心の注意を払いながら上手にかわしつつも、彼らを喜ばせ「ある、ある、へー!」と言わしめるように書こうという、かなり独特の考え方に基づく文章講座。 と思いきや。 読み進みながら、反省につぐ反省。その後に、大発見をすることができた。 というのは、ちょっとお寒い文章例の数々に筆者と一緒になって大笑いしながら読みながら、ふと「この文章はいつもの私の文章とどこが違うのか?」「まさしく私の文章にほかならないのではないか!」という思いに胸がふさがれ、しばし愕然としてしまったからである。 この本によって、私の文章が劇的に上達するということはないと思うが、少なくとも「自分が読みたい文章」を意識して書こうという姿勢を獲得することができたように思う。 山口先生に感謝したい。 書きたい文章から読みたい文章へ ![]() ![]() ![]() 文章を書いたの!ねぇ読んで!ってな口は、私のような無名の人々でしょう。 でも、それが他人の読んで面白い文章かどうかはとても心もとない。 プロの目からしろーとの「読んで読んで」文章を斬って、どうにか読ませられる文章へと成長させるための本です。 まぁ、シビアです。 親の死なんぞ自分にとっては大きな出来事でも世間ではありふれた題材だなんて、思ってもなかなか言えないことです。 文憲さんはとても親切な人ですね。 でも、この本を読んで、つまんない文章の典型は分かっても、面白い文章を作れるようになるのかは微妙です。 この本は文章講座をもとにしているのですが、素人エッセイを文憲さんが改変しても、 「もとの文章よりは読ませるけど、面白くはないわな。」 までしか到達しません。 文は人なりで、結局は人かあと素人文章家を落胆させるに十分の本でした。 でも、それでもなお、読んでほしいの心の火を燃やし続けられるのならば、この本の注意事項は守っていくといいと思います。 書く上で取捨選択することの大切さを分かりやすく説いた書 ![]() ![]() ![]() ![]() 類書に比して言えば、清水義範の「大人のための文章教室」(講談社)が“書く上での心構え”に終始したうらみがあり、本多勝一の「日本語の作文技術」(朝日新聞社)がひとつひとつの文章の技巧面について詳細に論じている一方、本書「読ませる技術」は文章全体の構成について考えている点が特徴です。<p> 著者の文章構成論とは、「余計なことは書くな」、「書けそうもないことは題材に選ぶな」、そして「自分が書きたいことよりも人が読みたいと思うことを書け」、です。<br> これは文章を書くときにはあれもこれも書くのではなく、いかに選択し、そして捨てるべきを考えるかということです。<br> 舌足らずのところはないか。もしくは書かなくても良いことまで書いていないか。それを吟味しながら推敲していくことこそが「書く」という営みなのです。本書はそうした取捨選択について具体例をまじえて実に分かりやすく解説している良書です。<p> ただしいくつか著者の主張に首をかしげる点がありました。<br> 本書は生活綴り方運動を否定的に見ていますが、私自身は小学校でその運動の洗礼を受けたクチです。確かに本書の目的はエッセイやコラムの書き手を養成することですから、生活綴り方運動の作文論とはそりがあわないのでしょうが、生活綴り方運動の意義は確かにあると思う私には、かくも全面的に否定する気にはなれません。<p> また、紅白歌合戦のことを「人間を男か女かでグループ分けすることには根拠がない、根拠のない区別は差別だ」と記した末に「アメリカではとても実現しない番組」(150頁)と書いています。しかし「アメリカでは」という修辞は感心しません。アメリカが正しくて日本はおかしい、とハナから決めつけるのは無邪気すぎます。第一、アカデミー賞にも男優賞と女優賞の区別はあります。<br> 自分の都合の良い事実だけ挙げて論理展開するのは「読ませる技術」ではない、という一項目が必要だったと思います。 |
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コラムの花道―2007傑作選 |
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著者: TBSラジオ ストリーム,小西 克哉,松本 ともこ,吉田 豪,町山 智浩,勝谷 誠彦,辛酸 なめ子,石原 壮一郎,阿曽山 大噴火 定価: 価格:→¥ 800 | ラジオで聞きにくかった部分が再現されてていいです! ![]() ![]() ![]() ![]() ラジオ、ポッドキャスティングでは、笑い声が重なったり声が小さかったりして 聞き取り辛かった部分が文になっているので良かったです。 読み返してみると、聞いた場面が思い出されました。 ただ、勝谷さんのコラムは、文で読むより音声で聞いたほうが気迫が伝わりますね。 文で読むとつまらないです。言ってる内容もチープに感じます。 リスナーの方は、ぜひ読んで頂きたい本ですね。 星ひとつ減らしたのは、勝谷氏のコラムより、町山さん、阿曽山さん、 吉田豪さんのコラムを追加してほしかったからです。 (時事の話は、あんまり再録してもおもしろくないですね) 2008年版もぜひとも、刊行おねがいします! お嬢さん、昼ワイドの健康コーナーなんか見てる場合じゃないですよ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 東京のラジオ局で、各局がどうしても崩せなかった牙城とも言うべき番組があり、その番組名は「吉田照美のやるきMANMAN」といいました。自分自身もこの番組を大変好き好んで拝聴していました。もちろん初期の「ストリーム」もザッピングしながら聴いていましたが、面白さでは圧倒的に前者の方でした。 そんな中でその牙城を崩したのがこの「コラムの花道」です。自分自身も完全に「ストリーム」の方に傾倒していました。余談ですが、作家の小林信彦氏も「ストリーム」に関しては週刊文春の連載コラムで何回も言及しています。この本は、ラジオで放送されたものをピックアップしたのを活字にしたものですが、このラジオが聴けない地域の方にぜひ拝読して欲しい本です。この「コラムの花道」は、かなり放送コードギリギリの内容で放送していますので内容も生ぬるい新聞・テレビよりは全然楽しめます。 お薦めの本です。 これでストリームを聞き始めました ![]() ![]() ![]() ![]() 吉田豪さん、みうらじゅんさん、大槻ケンヂさんらのコラムが載っているらしい、というので買いました。 読んでみると、他にも町山さん、勝谷さんらそうそうたるメンバーで、トークの内容もサブカルあり芸能ネタあり、政治ネタあり、裁判ネタありと、いってみれば何でもありなんですが、それぞれにその筋のエキスパートの皆さんが、ディープにトークされているのを読んでいると、全然興味のないジャンルでも、その都度興味がそそられまくりです。 今では、本編の配信をipodにいれて、毎日聞いています。 2008年版も今から楽しみです。 |
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英語で読むアメリカン・コラム |
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著者: なし 定価: 価格:→¥ 1,098 | |
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コラム息切れ |
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著者: 小野 法師丸 定価: 価格:→¥ 80 | とりあえずおうちで少し読んで下さい。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この本を読んでいる時に飲んだり食べたりもしないほうがいいかも知れません。短い文章の中に「ぷっ」や「にやにや」の種が地雷のごとくばらまかれてます。なにも考えずに人前で読んでたらアブナイです。キケンです。あやしい人のレッテルをはられかねません。 誰も傷つかない、傷つけない、本来の「笑い」ってこういうものじゃないかなぁと思う。筆者はそういう所を狙ったりしてないんだろうけど。 筆者も凄いがそれにつきあってる奥さんが素晴らしい。書き下ろし「月刊鎧ライフ」は必読です。 敬いたい。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 帯にもある 全力逆走 が ものすごくしっくりくる コレを読んでると 一人だろうと ニヤニヤします 日々の潤い。 小野さん あなたは 誰よりも輝いてる と思ったりします 鎧ライフ! ![]() ![]() ![]() ![]() 書き下ろしの「月刊 鎧ライフ」は必読です。 鎧着てコンビニ行くんだ!ファミレス入るんだ! もう笑ってあげないと立つ瀬がないくらいです。 ・・・むしろ同席している奥様の勇気もとい諦観に脱帽です。 |
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発展コラム式 中学理科の教科書 第1分野(物理・化学) (ブルーバックス) |
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著者: なし 定価: 価格:→¥ 1,000 | 大人の科学リテラシー読本(物理・化学) ![]() ![]() ![]() ![]() 中学理科の教科書に即した計104個の発展コラムが詰まった大人の科学リテラシー読本とでもいうべき良書。内容は中学校で学ぶ理科(第1分野)だが,発展コラムがメインのため,副読本だとしても現役中学生にはやや難しすぎるきらいがある。扱っている題材自体に日常的なものを多く含むため,どちらかといえば学生よりも一般社会人に向いている。 1コラム読みきるのに数分程度あれば充分であり,電車内での暇つぶしとして非常にハイセンスな友となる。本を手にとると相当のボリューム感を感じるが,元ネタが中学理科であるために難解な箇所はほとんどなく,比較的サクサクと読み進めることが可能。また,各章末にある科学英語の部屋(英国中学理科程度のテキストから抜粋)も味があって面白く,そういう意味ではまさしく世界標準の科学リテラシー読本である。この「科学英語の部屋」で紹介される文章の方が,英語であるにもかかわらず,日本の検定教科書に比べてすんなりと頭に入ってくるから不思議。 随所に挿入される「検定教科書をCHECK!」等で,著者の理科教育に対する意気込みが強く感じられ,共感を覚えるところも多いが,結果,高校理科と遜色ないレベルになってしまっている箇所もチラホラあり,本の構成としてはやや欲張りすぎな面も。詰め込み過多な印象を拭えない点で星(★)1つマイナスした。 世界標準か! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「第2分野 生物・地球・宇宙」ともども「世界標準の科学常識を身につける!」ことを謳っているが「大人のやり直し理科」ということで成功している。 中学の「検定教科書のエッセンス」をネタにしつつ、著者の教科書プラスアルファの知識を「発展コラム」「ミニコラム」で展開している。さらに「高校入試問題を楽しむ部屋」で、著名高校の入試問題を紹介しているの面白い。 このシリーズでいいところは、「読んでみよう!科学英語の部屋」で、イギリスの中学の教科書で記載されているレベルの英文を紹介していることだ。アメリカの教科書ではなく、自然科学の母国イギリスというのがいい。 文系人間が中学理科の再復習を英語でも行う事が出来るというとてもリーズナブルな企画である。少なくとも嘘は書いていない。 |
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北京&東京 報道をコラムで |
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著者: 加藤 千洋 定価: 価格:→¥ 199 | 売国奴に報道記者の資格はなし ![]() 彼は、国際政治・外交について無知な人間である。それは安倍晋三氏との対談で、何も知らずに、 北朝鮮の工作員と接触し、利用されたことがある。という一件を見ても明らかである。 報道ステーションのコメンテーターであり、報道記者でありながら、 あまりにも国際政治に無知であり、中国びいきが過ぎる彼の言うことは 事実とは逆であると認識したほうが良いのかもしれない。 未来志向で日中関係を考える貴重な本 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「報道ステーション」でのアジアに対するグローバルな視点からの冷静で的確なコメントと、品のある微笑に、一体どういう人物だろうと気になっていました。本書を読んで、久々に本物のジャーナリストを見つけた!と思いました。大手新聞社の海外特派員といっても、現地の新聞を翻訳させたものを日本に送るだけといったトンデモ特派員もいるらしいのですが、著者は、北京特派員時代に中国の隅々まで実際に歩いて、庶民から政治家まで幅広く触れあっています。中国が抱えている問題はきちんと指摘しながら、これからさまざまな面で大事な日中関係を冷静に未来志向で捉え、希望を見た思いがしました。とくに理想に燃えた胡錦濤・温家宝政権の政治姿勢を知ることができ、実に新鮮でした。日本にとってはこれまで待ち望んでいたパートナーが現れたのだと思います。サッカーをめぐる反日騒動も中国政府は押さえようとしています。日中双方のナショナリズムがエスカレートする状況のなか、報道ではわからなかった新しい中国の指導者たちの素顔を伝えていることだけでも、この本の価値は高いと痛感します。 |
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「夏彦の写真コラム」傑作選〈1〉 (新潮文庫) |
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著者: 山本 夏彦 定価: 価格:→¥ 1 | 人は悪口を言うもの ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「君のことを誰それがこう言っていたと告げ口されても私はたいてい聞き流す。人はかげでは悪く言うものだからである。悪く言っても内心尊敬していることもあるのに、悪口だけ伝えられることが多い。」という菊池寛の言葉に納得しました。悪いことを基準に置くのではなく、いいことを基準に置けば、楽に生きられるということですね。 やんぬるかな ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 新聞(特に朝日)、NHK、日教組、弱腰外交など、みんな斬られてる。<br>なんだか、夏彦翁がまだ存命で今現在の世相を斬っているような錯覚に陥りました。<br>中学・高校時代に夏彦翁に出会っていたら人生変わっていたかも。<br>教職員が、天声人語の代わりに山本夏彦を読め、などと言うはずないな。<br>「南京大虐殺は無かったと承知している」と書いてあれば、教員が隠すにきまってる。 世の中の真実とはいったいどこに? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 私たちは大概、TV・大新聞など巨大メディアから流れる情報を真実だと受け止めてしまいがちです。とても辛口に巨大メディアに対する疑問をわかりやすく説明してくれます。ところどころその考えに対し反発したくなる部分もありますが、是非とも多くの人に読み続けられて欲しい逸品です。今までの自分の中の常識が、実はある意味、洗脳されたものであったということがわかります。亡き後、誰が山本さんの後を引き受けてくれるのか、それが心配です。 |
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デビッド100(ヒャッ)コラム (河出文庫) |
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著者: 橋本 治 定価: 価格:→¥ 1 | おすすめ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2,3ページずつの短い文章が集まった本です。橋本治だからただのエッセイじゃない。鋭い分析が付いています。宮本武蔵は内田吐夢監督のを見るべし、と書いてあって、そのとおり観ました |
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コラムは笑う―エンタテインメント評判記 1983~88 |
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著者: 小林 信彦 定価: 価格:→¥ 29 | |
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DRAGONGATE オフィシャル・コラム・ブック |
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著者: ドラゴンゲート 定価: 価格:→¥ 383 | |
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