シティ・オヴ・グラス |
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著者: 山本 楡美子,郷原 宏,ポール・オースター,Paul Auster 定価: 価格:→¥ 14 | 「言葉」と「アイデンティティ」に関するミステリー ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() オースターを一躍有名にしたニューヨーク三部作の一作目。一応はミステリー仕立てになっているがポストモダン世代の作家らしく、凝りに凝ったメタ小説となっている。 例えば、主人公が複数の名前を使い分ける詩人、作家、探偵、そして偽ポール・オースター(!)であるように、様々な「名前」が入り混じり、「主体」のペルソナと人格が曖昧になるような仕掛けをされた登場人物達の設定。(最後の方で話者=主体がさりげなく入れ替わるストーリー展開は中々である。)また、日本のポストモダン文学作家である高橋源一郎と共通する、セルバンテス「ドンキホーテ」への愛。「言葉」を巡る聖書への考察。(当然、そこでは「バベルの塔」への言及も行われる。)このような要素が有機的に構成されつつも、彼独特の陰鬱で奇想的なストーリーが展開する。 言葉と主体の問題をきちんと掘り下げつつミステリーに仕立ててみせた作者の知識と技量が味わえる作品。それにしても、オースターが大変優れた作家であるのは明白なんだけど、こんな陰鬱な作品世界を描く作家が日本でも広く読まれているのはなぜなんでしょう。(いや、僕も好きなんですけどね。) お値段に難あり。 ![]() ![]() The New York Trilogyのうちの最初の本作品は、三部作の中で一番長い作品であることを差し引いても、このお値段は高いです。 オースターの(正確に言えばP.Auster名義での)処女小説にあたるこの作品は、最後の最後(それこそ最後のページで。未読の方は読むとわかります)で物語をある意味で投げてしまったところで、本一冊としてまとめるには、ちょっと無責任にすぎるのではないかと思います。 そこを考えると、Ghosts, The Locked Roomと続いて、初めてこの作品は一つのものとして完成すると考えるのが妥当でしょう。 そうじゃなくてはGhostsは短すぎますし。 その点からすれば、City of Glass単品での製品化はただのバラ売り以外の何でもないんじゃないかと、どうしても気になってしまうのです。 作品のできについて言えば、オースター好きにはもちろんお勧めです。 また、英語学習という観点から言えば、文章自体は平易だけれど、ここそこに難しい単語(英検一級レベルから、果てはGRE教本に載ってるような単語まで)が混ぜられていて、なかなか読みごたえがあります。 コロンビア出、文学の修士課程も「経験」しているオースターの英語はとても勉強になります。 結論としては星2つ。 お値段がこれで600円を切っていたら、4は間違いないのに。。 人間の脆さを感じる ![]() ![]() ![]() ![]() ニューヨーク3部作の第1作で、舞台は勿論ニューヨーク。 主人公は妻と子供に死に別れた中年の推理小説作家。真夜中にかかってきた一本の電話をきっかけに、不思議な事件に巻き込まれる。 探偵小説のように始まるが、事件の解明よりは心理描写に重点をおいて描かれており、主人公が依頼を引き受けてある人物を尾行してニューヨークを彷徨っている間に、知らぬ間に自分も心のバランスを失っていくところが少し怖い。fallという言葉が頻繁に使用されているが、平和な生活を送っている人であってもふとしたことで、そこから転落する危さ、脆さを常に抱えているような気がした。 ポール・オースターらしく無駄がなくきびきびした文体で、物語が次から次へ思いがけない展開をみせるのは実にうまいし、「言葉」や「ドン・キホーテ」に関する考察などのちょっとしたサイド・ストーリーも面白く、色々な観点で楽しめる作品だ。短編だが物語の構造は結構複雑で、再読すると新たな発見がありそうだ。 |
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相手の心を読む方法 |
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著者: リリアン グラス 定価: 価格:→¥ 426 | この本は… ![]() ![]() ![]() ![]() 人がなぜそのように振る舞うのかということについての理由が説明してあります。<br>コミュニケーション能力は人間観察することによって高まります。<br>他の人の言ったことや行動に腹を立てたり、悶々としたりする理由が見つけ易くなります。<br>人間観察能力はいい人生を歩むための必須アイテムです。<br>しかし他の本と大差は無いので少し高めのような気も… |
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ステンドグラスの絵解き―フランス教会に見る光の聖書 |
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著者: 志田 政人 定価: 価格:→ | |
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日本のステンドグラス―彩色玻璃コレクション |
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著者: 増田 彰久,藤森 照信 定価: 価格:→¥ 17,800 | 日本のステンドグラス―彩色玻璃コレクション ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「小川三知」や「日本全国の西洋館・個人邸宅・教会」などのステンドグラスを見て歩くのが趣味なのですが、ステンドグラスの撮影は天候や時間帯はもちろん、見学に行っても「館内写真撮影禁止」などもあり、<br>増田彰久氏のように撮影するのは非常に難しいです。この本は思い切って購入しましたが、ステンドグラスを地域ごとではなくテーマ別に分類されており、本当に素晴らしい写真集です。購入して全く後悔はありません。「西洋建築とステンドグラス」が大好きな方に是非お勧めしたいと思います。 |
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グラス・キャニオン〈下〉 (扶桑社ミステリー) |
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著者: ジョナサン ケラーマン,Jonathan Kellerman 定価: 価格:→¥ 1 | alex as always ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Being a total fan, I can't say anything wrong. I love that Kellerman can keep Alex Delaware so sensitive even though the story lines are gory and fast paced. Not as good as Doctor Death but still a "stay up till all hours" read, don't plan on sleeping. |
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グラス・キャニオン〈上〉 (扶桑社ミステリー) |
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著者: ジョナサン ケラーマン,Jonathan Kellerman 定価: 価格:→¥ 1 | alex as always ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Being a total fan, I can't say anything wrong. I love that Kellerman can keep Alex Delaware so sensitive even though the story lines are gory and fast paced. Not as good as Doctor Death but still a "stay up till all hours" read, don't plan on sleeping. |
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グラスハート (コバルト文庫) |
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著者: 若木 未生 定価: 価格:→¥ 1 | 「音楽」をやっている者は読むべき ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 例えるなら、尖ったナイフの切っ先のような。 決して恋愛ものではないので正直コバルト文庫なのは納得がいかないのだが、飾らない文章、登場人物の心情が痛い程伝わって来る文章は心を打つものがある。 また、所謂「バンドもの」ということで「音」に対する描写も多くされているのだが、紙の上だけでの表現になっておらず、実際に音が聴こえてくるようである。 イラストについては、クセのある絵なので最初は見辛いかも知れない。 音楽をやっている者は読むべき作品だと思う。 感覚をビートに乗せて ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ついていけるかいけないかこれは読む人を選ぶ話だと思います<br>でも私は読んだ時がつんときたし、思わず「いいよ、これ!」と叫んでました<p>話の流れはありますが、その中で生きている主人公達の気持ちは理詰めではなく感覚で語られます<br>いいか悪いかなんて直感で決めろ!理由は後からついてくる!<p>常に壁に突き当たる主人公西条朱音(あかね)の速い鼓動を一緒に感じて読み進めていくうちに表現豊かなその他の人々の魅力にとらわれていきます<br>「正しい音楽」を「正しい方法」で表現していくにはあまりにも難しい場所で<br>せめて本当の音を表現する為に燃えている人たちの話です<br>ご一読を! |
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ローマン・グラス (京都書院アーツコレクション) |
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著者: 松永 伍一,二重作 曄 定価: 価格:→¥ 660 | |
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私は旅ガラス―スタジオ・グラスとともに10年の歩み |
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著者: 佐納 孝子 定価: 価格:→¥ 449 | |
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猫と鼠 (1977年) (集英社文庫) |
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著者: ギュンター・グラス 定価: 価格:→ | |
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