クリエイティブ資本論―新たな経済階級の台頭 |
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著者: リチャード・フロリダ 定価: 価格:→¥ 2,450 | 新しい都市経済学の原論となるべく書 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() クリエイティブ資本論―新たな経済階級の台頭 フロリダ教授はトロント大学の都市経済学の研究者です。これまでの都市経済学というのは交通渋滞がどうのとか街並みを欧米並みにきれいにとか、税金か公営住宅のどちっがよいかなどという話が多くて、それはそれで大事ではあるけれどマクロ的で長い時間すぎて、今一つ自分のこと、あるいは一企業の問題として捉えることができませんでした。 この本は、クリエイティビティを核に都市経済と個人の関係までうまくまとめていると思いました。そして結果的に都市経済学の新しい存在意義を高めたと思います。仕事の仕方や組織のあり方など個人的で現実的な話として、近い将来をどう考えるか、とても参考になります。私が普段感じていたことをまとめて整理してもらってうれしく思いました。大都市の集中と地方の生き残り、教育の内容や個人間の格差の問題なんかはこうした切り口がどうしても必要になってくるでしょう。ただし、クリエイティブとは言っても医師や法律家のような高度な専門家も含んでいるのはちょっと無理に思える点がある。むしろ日本では製造業内の創造性も含めないと一足飛びには変わらないと思う。それから私達に変化の実感が少ないのは居住モビリティや言語、外国人就労の問題もあって日本は既に遅れを取っていることにも注意したい。 情報社会(梅棹)、脱工業化社会(ベル)、ネクスト・ソサイティ(ドラッカー)、第三の波(トフラー)など70年代に盛り上がった未来社会論がありましたが、やっと現実のものになってきたと感じています。 訳者の井口先生は青山学院でクリエイティブ社会を研究している方で訳も読みやすいと思います。井口先生自体は青山らしくちょっとアーチスチックに偏っている気がします。まあそれは関係ないのですが・・・。それから同じ著者の「クリエイティブ・クラスの世紀」のほうは本書より落ちるので、忙しい方は読む必要はないと思う。 クリエイティブな都市が反映する時代 ![]() ![]() ![]() ![]() 現在の経済・社会がもとめているのはクリエイティビティであり,都市が成長するのに必要な「3 つの T」は技術 (technology),才能 (talent),寛容性 (tolerance,ゲイを許容する) だと著者はいう.これらをもつ都市,たとえばオースティン,サンフランシスコ,シアトル,ボストンなどにクリエイティブ・クラス (新たな経済階級) のひとびとがあつまって活性化する.シリコン・バレーはこれらの都市のモデルにはなりえないし,著者の大学があるピッツバーグもおくれをとっている. いろいろと刺激的な内容をふくむ本である.アメリカの都市を中心に論じていて,おなじ基準では日本の都市はひくい評価をうけることになるだろうが,たとえば東京は著者のいうクリエイティビティがゆたかな都市であるようにおもえる.訳も基本的にはよみやすいが,重要なキーワードである social capital (ソーシャル・キャピタル) を「社会資本」と訳しているのは誤訳だろう. 問題意識を持つ方へ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本書をどう読むか?その人自身の社会変化への関心度に大きく左右されるかもしれない。大きな社会変化の中にいることに気づき、それをどう考えるかを模索する人にとっては啓示的である。経済推進の原動力が「大企業」という巨大組織ばかりではなくて、個人の創造性にまで還元される可能性を示している。クリエイティブ側にいる人にとって大いに勇気づけられることだろう。本書において「寛容」の部分(ゲイ指数が都市のクリエイティビティーを図る指標かどうか)は日米の環境の違いがはっきり出て議論される部分でもあるが、あくまでそれをそのまま受け取るのは、「クリエイティブ」とはいえないだろう。新しいものの出現を社会がどのように認め、受けとれるかの指標を、これからの日本でどのように考えていくかと視点をきりかえるほうが重要である。あたらしい「クリエイティブ」は、新奇さゆえに受け入れられがたく、創造に「不寛容」な社会である限り、クリエイティブの自滅という現象が起きてしまう。また、新しいものが出現したときに、専門家ほど、発想がその分野の枠組みに縛られ、まず「否定」の方向に傾きがちである。(フランス絵画の印象派の出現を当時の美術評論家は正しく評価できなかった。)「寛容」はそうした意味から、均質を尊ぶ日本社会に課せられた課題でもある。本書は、読み手の対象が広く、都市論、経済論、社会論として読めるが、個人的には、すっかり閉塞した感のある日本経済をどう考えるか?の未来論として読んでみた。新しい社会の担い手となる経営者にこそ必読と思える。あるいは問題意識を持つ一般の方へ。前訳「クリエイティブ・クラスの世紀」との併読がわかりやすい。 |
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クリエイティブ・クラスの世紀 |
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著者: リチャード・フロリダ 定価: 価格:→¥ 1,279 | ざっくりとした理論だが読む価値はある ![]() ![]() ![]() ![]() クリエイティブクラスと言われる創造的・知的職業を担う人たちが魅力ある都市に集まり、そこで創造活動を繰り返すことで地域が活性化される。ポスト工業化社会においては、ドラッカーのいうようなナレッジワーカーがより高い付加価値を生み出し、社会で大きな役割を果たすことは明確であろう。様々な指標が本書においては示されるが、日本もそれなりに評価されており、未来をそこまで悲観することはないようだ。どちらかというと、そのようなクリエイティブで魅力的な人たちが集まる都市を作るにはどうすればいいのだろうという問題意識で読むことができて面白かった。 クリエイティブの意味がよくわからない ![]() ![]() ![]() 国境から都市間の競争に推移し、クリエイティブクラスの人材の争奪戦が始まっており、このままではアメリカが不利になりますよという米国人向けのルポ。多様性とそれを成り立たせる寛容さの重要性を説く。 が、クリエイティブの定義がいまひとつ理解できない。恐らく創造性のある労働者なのだろうが、トヨタが入っていたりするのはなぜなのか。いくつかの創造性指標で日本が米国を上回っていることも、日本人から見ればうーんという感じ。さらに言うなら、全般的に冗長すぎて読むのが苦痛になってくる(特に後半)。もうちょっと上手くまとめて薄くしてくれれば、違った見方もできたかもしれない。 日本の将来は? ![]() ![]() ![]() クリエイティブクラスの内容自体には特に新しいものは感じない。フラット化した世界の中で新たな競争が始まっているとの主張も。 インデックスでは日本は2位になっているが、重要とされる3Tの一つである寛容性に関しては日本の事情はお寒い限りであり、大学の事情も同様。では何故この様な日本が2位なのか。 その事を考えながら読んでみたが答えは見当たらなかった。 都市政策の観点から考えると多少考える材料になるので、その分野を勉強している人にはお勧めです。 一部翻訳がおかしいのではないかと思われる部分があり、改訂してもらいたい。 |
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クリエイティブな習慣―右脳を鍛える32のエクササイズ |
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著者: トワイラ サープ 定価: 価格:→¥ 1,765 | 習慣の集積が形づくる「天才」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 著書はアメリカの偉大な振付家。 自身の仕事によって得られた、クリエイティブ性を獲得する方法が紹介されている。 著書内に多々引用される歴史上の偉大な芸術家たち、特に音楽や絵画といった分野への造詣の深さと、それらを自分自身のクリエイティブ性に手繰り寄せ、自らの日常の中で体系化しようと体得してきた具体的な方法が、32のエクササイズというかたちでまとめられている。それぞれのエクササイズは、時に抽象的であったり、非常に具体的であったりと、我々の日常において様々なレベルに偏在しており並列的なものではない。すべての方法が、必ずしもすべての人に意義をもたらすものではないかもしれない。しかし、読みやすい文体と、振付家として第一線で活躍している彼女独自の視点から描かれる多くのエピソードは、創造性の本質をたしかに垣間見せてくれる。 多く引用される芸術家たちとは多少(決定的に)異なる彼女の「振付家」という職能が、それでもなお創造性の本質を真摯にみつめるまなざしがすばらしい。 |
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クリエイティブ・トレーニング・テクニック・ハンドブック[第3版] |
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著者: ロバート・パイク 定価: 価格:→¥ 7,500 | トレーナー必読 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ASTDでも有名なボブ・パイク氏の研修に関するノウハウが詰まった一冊。 よく行われている研修スタイルが如何に課題があるのか、そして、その課題をどのように解決すれば良いのかがわかります。 研修・セミナーにかかわりのある方は必読です。 |
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クリエイティブ・シンキング―創造的発想力を鍛える20のツールとヒント |
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著者: 松林 博文 定価: 価格:→¥ 761 | 仕事で少し使えます ![]() ![]() ![]() 拡散思考と収束思考は、仕事で使えます。 例えば、チームで考える時、今は、 「拡散思考で考えてるのか」、「収束思考で考えているのか」を 共有することが重要で、共有してないと収集がつきません。 ツール的な本だと言えます。 論理の背筋「創造力」を鍛える教科書 ![]() ![]() ![]() ![]() 論理という腹筋を鍛えたら、同時に創造性という背筋を鍛える必要がある。<br> 本書は、この論理の一方の輪であるクリエイティブ・シンキングのツールの解説書だ。本書の著者は、クリティカル・シンキングを一世風靡せしめた立役者であるグロービスの講師を務めている。<p> 本書では、創造性を高めるツールとして20のヒントと20のツールを提示している。比較的汎用性のある道具の生い立ちやその利用方法を解説しており、教科書的な使い方が向いている。考えに詰まって頭のなかをブレイクスルーしたい時の道具探しに重宝する。<p> 「企画書提案書大事典」(ダイヤモンド社)、「企画創造力大事典」(KKベストセラーズ)ほどの辞書性はなく、「考具」(TBSブリタニカ)ほどの創発性はない。ただ、論理思考と創造的思考とのバランスの大切さを教えてくれるし、教科書的には使い易い。 拡散思考と収束思考 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 最近論理思考にハマっていて、あらゆる局面において論理的解決法を適用するくせがついていた。そのためからか彼女や友達からも「理屈っぽくなった」「細かくなった」と言われるようになった。自分としては周囲の人間が非論理的な思考をしているせいで、彼女達がロジックを学べがいいと考えていた。そんな時に偶然出会ったのがこの本である。この本のおかげてロジックが唯一の思考法でないことに気づかされた。これからはロジックを振り回すのではなく手段として用いたいと思います。更に、ロジックにとらわれないでもっと自由な発想(クリエーティブシンキング)をすることで、仕事のありかたや人生について取り組んでいける気がしました。ありがとうございます。 |
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クリエイティブ頭のからくり―7つの発想法 |
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著者: 袖川 芳之 定価: 価格:→¥ 488 | 誇大広告気味だが面白かった ![]() ![]() ![]() ![]() 本書の「はじめに」に、以下のようなくだりがあります。 「一つだけ注意点があります。それは、この7つの方法を知ってしまう と、脳がクリエイティブ・スタイルに変わってしまうことです。 すると何を見てもクリエイティブにしか物事を見られなくなるのです。」 心配いりません。本書を読んだだけではそのようにはなりません。 本を読んだだけでは無理で、きちんと身につけた人でないと そのような世界は訪れません。 そんな誇大広告気味な点はありますが、内容は面白かったです。 個人的には以下のあたりがとくに面白かったです。 ・コンセプトの定義 コンセプト=商品の本質的な意味+時代の気持ち ・ブランドの中心にある真空 ブランドを一片の言葉で捉えようとするよりは、その歴史や それとの経験を共有することによって、ブランドの匂い、 手触り、質感からくる真空を体験することがブランド理解 する唯一の道。 ・記号論 言葉があって初めてモノを認識できる。意味、解釈の重要性。 クリエイティブのカラクリがわかる ![]() ![]() ![]() ![]() クリエイティブ脳を作るための「あの手」「この手」が書かれています。 中でも・・問題解決の秘訣は「課題」を具体的に分解して見つけて解決して いくということ。そしてその課題の見つけ方などなど。。 一見曖昧なコンセプトについても、「コンセプチュアルに考えるコツ」などが 書かれており充実した内容となっています。 また、ビジネスなどのに役立つポジショニングの話や ブランドについても書かれていて総合的に使える本です。 世の中の「記号」について考えることでクリエイティブの扉が開けてくるという 記述はとても参考になります。 |
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真クリエイティブ体質 |
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著者: 高橋 宣行 定価: 価格:→¥ 647 | |
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カルチャー・クリエイティブ―新しい世界をつくる52人 (ソトコト新書) |
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著者: 辻 信一 定価: 価格:→¥ 96 | 惜しい!! ![]() ![]() ![]() 先に述べておきたいのは、「内容」は、非常にすばらしい。 たくさんの人に読んでもらいたいことが書いてある。 ただ、「惜しい!」と思うのは、その編集スタイルである。 「スローライフ」について書かれているはずの本が、「反スローライフ的」に編集されてしまっている、この皮肉がなんとも惜しいのである。 (雑誌『ソトコト』の連載をまとめた内容なので、しょうがない部分もあるのだろうけれど)ここに登場するさまざまな人々との対話の内容が、あまりにも面白くて興味深いテーマなのであるが、「詰め込みすぎ」なので、読んでいると息苦しい感じになってくる。 いうなれば「世界的アーティストの集う巨大ロックフェスを、カラオケボックスで実施したような本」なのである。 一人一人の登場人物はすごく多彩で、語る内容もじっくり考えさせるだけの面白さがあるのに、用意された部屋にギュウギュウに押し込まれてしまい、持ち時間のなかで「一人一曲しか歌えない」みたいな状況では、「もっと歌ってほしい!」というオーディエンスの欲求不満は高まるばかりだ。 次から次へとパフォーマーも変わるから、「読みながら考える」というヒマも与えられない。本当に、忙しない本に仕上がってしまっている。いったいどうして、こんな本に編集されてしまったのか。 なので、これほどまで「惜しい! もったいない!」と思った本はない。そして多々見られる誤植も切ない。 せっかく現代的意義のある、刺激的でステキなテーマを扱っている本なのに、著者および編集者は、もうちょっと「スロー、かつ愛のこもった仕事」を心がけてほしかったと、痛切に訴えたい。 |
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パワーマインド 自分を高め 交渉に勝つ 悪魔の心理術 (SB文庫) |
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著者: 内藤 誼人 定価: 価格:→¥ 360 | 視点が180度変わりました ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「パワープレイ」「パワーロジック」に続く完結編。私自身、プレゼンが弱く前述の2冊とあわせて購入しましたが、これはもう実社会生活に活かさなければもったいない!そう思わせる本でした。 一気に最後まで読んでしまいましたが、要点は頭の中に残る文章で、実際に試してみたところ、「こんなにも自分は無駄な喋りが多かったのか!」と驚く程、時間短縮、簡潔に要点を伝えることが出来、著者の前書きにあるとおり『本当に必要なのは「演出力」なのだ』という事が実体験で分かりました。 ビジネスマンには是非読んでいただきたい1冊です。 |
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成熟都市のクリエイティブなまちづくり (青山学院大学総合研究所叢書) |
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著者: 井口 典夫 定価: 価格:→¥ 550 | カッコイイ街づくりを考える。。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 街作り。今日本の都市にもっとも必要とされているものだ。 あまりに画一化されているこの国の都市には何の面白味もない。 この辺で「大人の街作り」を学んだほうがよさそうだ。 本書はそのための指南書である。 |
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