M・R・ジェイムズ怪談全集〈1〉 (創元推理文庫) |
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著者: M・R・ ジェイムズ 定価: 価格:→¥ 298 | 聖夜に読みたい英国怪談 ![]() ![]() ![]() ![]() 1巻には好事家の怪談集の正続二編が収録されていますが、それぞれの序文にもあるように、そのほとんどがクリスマスの時、友人たちに読み聞かせるために書かれた短編です。 日本ではお盆が定番ですが、英国では怪談といえばクリスマスなのでしょうか。 一見まわりくどくこなれていない印象を受けるのですが、この素人っぽさがくせ者で、序文を踏まえて読むと、身近な友人の口から語られた体験談として、ジェイムズが周到に計算して書いたものであることがわかります。 およそ良識的(日本人には時々理解しがたいものに思えますが)で、好奇心旺盛な“折り目正しき英国紳士”の目を通して語られる物語は、聞き手をじらしたかと思えばネタばらしをしてみたり、途中をあっさりはしょったかと思えば興味のままに脱線したりと、まるでとりとめのない話のようにみえて、その実どの話も趣向を凝らした語りになっています。 あくまで主人公が知りうる範囲で語られるため、読み手の前に怪は容易に正体をあらわしてはくれず、読後何ともいえぬ不気味な手触りだけが残されます。 いずれも短い話ですが、ジェイムズ曰く“辛抱強い友人たち”との言葉どおり、朗読するにはちょっと長い、かもしれません(笑) 読み終えてふと本から顔をあげた時、暖炉の火に照らされたジェイムズの会心の笑みが見えるような、英国紳士による、英国紳士のための怪談集。 期待したほど.... ![]() ![]() 恐怖のイマジネ−ションを膨らまして本を読むことが好きな人、古書好きな人にはそれなりに楽しめると思います。<br>しかし私はこの本のメインである悪魔、怪物、呪いには、恐怖を感じない質なので期待したほど楽しめませんでした。 |
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読書の技術〈続〉 (1976年) |
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著者: 紀田 順一郎 定価: 価格:→ | |
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図書館が面白い (ちくま文庫) |
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著者: 紀田 順一郎 定価: 価格:→¥ 56 | 図書館誕生の裏に蒐集の鬼を見る ![]() ![]() ![]() 個人の蔵書コレクションのことを「何某文庫」と呼ぶそうですが、本書に登場するブックコレクターたちはただ者ではありません。仕事なんかそっちのけ、古紙回収業者を何軒も巡っては、リサイクルされる寸前の紙の山から貴重な資料や本を救い出し、取引先の蔵を拝見させてもらっては、ゴミ同然の扱いを受けていた古新聞や雑誌に宝の輝きを見る。図書というのは場所を取ります。ご家族もさぞ難儀されたことでしょう。特色ある図書館(文庫)が12館紹介されていますが、一番印象に残ったのは「点字図書館」と「教科書の図書館」でした。前者は視覚障害者の為に「耳と手で読む本」作りに奔走する人々の情熱に心打たれ、後者は盲点をつかれた気がしました。 |
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新解説 子どもの権利条約 |
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著者: なし 定価: 価格:→ | |
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社会科・学習問題づくりのアイデア |
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著者: 北 俊夫 定価: ¥ 1,953 | |
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ぼくが見てきた戦争と平和 |
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著者: 長倉 洋海 定価: 価格:→¥ 988 | 毎日を精一杯生きること ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 人にやさしくなれること、笑顔で人に接すること、 こんな大切ことを改めて思い返し、いつも心に留めておきたい そう思いました たくさんの情報と憶測とあるいは偏見ともいえることが あふれていていつでも流されていってしまいそうな今に生きていると 自分の中の大切な感覚、子供のころや学生のときに考えていたような 自分とまわりの世界とのこと とっても純粋で当たり前な感覚を忘れていきそうになるけど 大切なことは人との出会いの中に、 笑顔に、涙に、目の前にいる人間そのものから伝わってくるんだよ と思いださせてくれた本です 世界のことに関心をもつ、考えるというのは 自分だけがよければいい、と思っていては絶対に見えてこないことです 戦いの中にいるマス−ドや戦士たちの 今にでも死ぬかもしれない彼らの、あの笑顔 長倉さんだからみせたものだとしても このなんでも物が揃っている先進国といわれる国より ほんとうの幸せを知っているのは彼らなんではないか と思ってしまいました 長倉さんが出会った彼らは みんな今日を精一杯生きていました 明日どうなるかわからない中にいるからこそ 今日を懸命にいきている テレビのニュースや新聞、誰かの批評 それですべてをわかったような気になるのも 偏見や常識で世の中の出来事をかたづけてしまうのも怖いことです 自分で考えそして疑う もう一方の角度からも見てみる そんな視点をもちたいです そしてそれは 相手を思いやることにも通じているような気がします 報道は伝えてくれない真の世界と戦争(ネタバレ) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この本はフリージャーナリストの長倉さんが世界を写真に撮る中で体験してきたことと、若い人に向けて生きること、死ぬことを伝えるために書かれた本です。 アフガニスタンやエル・サルバドルなどでの人々の生の喜び、悲しみには胸が色々な物で一杯になってしまいました。 その中で、彼等は誇りを持ち生きていて、何が幸せで何が不幸かホントにわからないものだと感じました。 もちろん、命の危険や衣食住が満たされない状態は完全な幸せとは決して言えませんが、その中で自分の神に依り頼みながら支え合って生き続けている姿は人を輝やかせるのですね。 そして、9.11のとき私は高校生で世界情勢なんてあまりしりませんでしたが、その2日前に長倉さんに大きく影響を与えたアフガニスタンの英雄マスードは亡くなってしまっていたのはショックでした。 この本で初めて知った人物でしたけど、彼の人間としての度量の広さと苦悩する人間らしさに惹かれていただけに私も喪失感で一杯になりました。 最後に、日本は世界のたくさんの人に見られていることに改めて知りました。 そして真の世界の姿が少し見えた気がしました。 忘れられない、忘れてはいけない一冊 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 戦争はなぜ起こるのか?なぜ戦争は続くのか?この本のなかで何度反芻して考えたことでしょうか。民族や宗教間の価値観の違いなのでしょうか?戦争当事者やその外側の大国のエゴでしょうか?この本に出てくる人たちは、すべて本来は普通の生活者です。アフガニスタンの英雄マスードも例外ではありません。一生懸命に汗を流し、身体を酷使して懸命に生きる人たちです。そしてそれを見ている、或いは手伝うこどもたち。残酷・苛酷・悲惨・飢餓・貧困など様々な状態が描かれていますが、それでもこの本の底流には、一生懸命に生きる人々へ向ける著者のあたたかいまなざしのために、決して悲観的にはなっていません。お客に釣銭を渡す僅か2〜3歳の女の子、「ナガクラ」と名づけられたブラジルの少年の輝く瞳、いつも笑顔を忘れないエル・サルバトルの少女ヘスース。そこに映ったかけがえの無い命が、何の不足も無く暮らす私の心に突き刺さります。生きて一緒にいることの大切さを語った南アの金鉱労働者ソロモンの奥さんの言葉が忘れられません。長倉さんの写真はなぜこんなにも私を捉えるのか?何度も涙した、忘れられない一冊です。 |
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富士北麓観光開発史研究 |
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著者: 内藤 嘉昭 定価: 価格:→¥ 1,800 | |
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私はどこから来たのか―母と娘のユダヤ物語 |
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著者: ヘレン エプスタイン 定価: 価格:→¥ 96 | |
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DNAでたどる日本人10万年の旅―多様なヒト・言語・文化はどこから来たのか? |
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著者: 崎谷 満 定価: 価格:→¥ 2,200 | 日本列島への人類の多様な移動ルートを推定 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 主にY染色体のDNA系統樹を使って、現世人類の日本列島への多様な移動ルートを推定している。旧石器時代、縄文時代、弥生時代、それ以降の4つ程度の移動の波を想定し、各々を異なるDNAタイプの人集団と関連付け、日本人の成り立ちを説得力ある形で提示している。DNAだけでなく、考古学、言語系統の知見を含めて、異なる文化を持つ人集団の移動を描き出している点が非常に興味深い。例えば、長江文明を担った人たちが北東と南方へ逃れたという仮設などがおもしろい。ミトコンドリアDNA系統にほとんど言及していない点が残念だが、「日本人になった祖先たち」(篠田謙一、NHKブックス)と合わせて読むと補える。 日本人のルーツと同時に未来への指針を求める ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 日本人起源論は数あれど、現時点での一つの到達点を示した一冊。著者は医学系の方だそうだが、人類学、考古学、歴史学、言語学もよく勉強されており、参考文献の多さによく表れている。 これらの知見を総合的に統一し、日本民族の形成のストーリーを描き出す。大筋において、首肯できる点が多い。しかし、引用が多すぎたり、詳細な点においては十分な諸説のすり合わせ・突き合わせ・検討がこれからという点も見受けられるように思われる。 特に印象に残ったのは日本民族・文化の多様性を指摘している点や、21世紀の指針をアイヌ民族の生き方に求めている点、共生の原理を推進している点である。本書における最大のメッセージはこれらであるのかもしれない。 DNA研究・考古学・言語学の知見を統合して日本人の歩みを再現 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 分子生物学の最先端、DNA多型分析の研究が進んで、日本人のDNAが世界的に類をみないほど多様であることが明らかになった。本書は、それがいかにして成立したのか、人類の移動の歴史を追跡することで解明。そしてDNAの多様性がいかに言語と文化の多様性を育んだのか、それが現在まで維持されてきたことの意義は何かを考察する。DNA研究、考古学、言語学など、各分野で日本人のルーツをさぐる研究はさかんだが、それらの知見を統合してひとつの仮説を提唱する本書のような研究はきわめて少ない。また、難解な学術成果をとてもわかりやすく解説しており、日本人の起源論や日本文化論に関心のある方にお薦めの一冊である。読売新聞紙上で福岡伸一氏(『生物と無生物のあいだ』の著者)も絶賛。 |
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日本人は何を食べてきたのか (プレイブックス・インテリジェンス) |
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著者: 永山 久夫 定価: 価格:→¥ 60 | カバーがイイ。 ![]() ![]() ![]() ![]() 食に関する雑学書。歴史的な側面に注目して。 食物だけでなく、調理用品や調理法にも言及しているのがよいですね。 多少誤字脱字もありましたが(笑)、「へ〜」と勉強になる。 調理をする動物は人間だけ。 そう考えると、すごいなぁ、と思います。 |
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