私は霊界を見て来た |
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著者: エマニュエル・スウェデンボルグ,今村 光一 定価: 価格:→¥ 1 | |
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少年名探偵 虹北恭助のハイスクール☆アドベンチャー |
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著者: はやみね かおる 定価: 価格:→¥ 91 | おまちかねの高校編! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 響子は高校生。中学生編とは又違ったおもしろさがあります。<br>おまちかねの高校編(小説編で)。いっそう面白いですよ!<br>そして、また恭助は旅に行ってしまうのだろうか・・・?(読んでからのお楽しみ) |
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A氏の異常な愛情 (EXコミックス) |
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著者: 吉祥寺 北四郎 定価: 価格:→¥ 315 | 後ろの穴をとにかく愛でたいというマニアは必見! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この方はとにかくアナルの描写が素晴らしい♪ 前の書き込みもしっかりしてますけどね。とにかく後ろの穴に対するこだわりはピカイチじゃなかろうか? 結構、前から商業誌でも同人でも活躍していらっしゃいますが、そのマニア度の高さからかあまり目立っては いませんね。商業誌はアンソロジーなんかにはかなりの頻度で寄稿してますけど、実際の単行本はこれを いれて僅かに三冊。プレミアがついてしまったのもありますのでお早めに! ちなみにこの方の特徴としてマニア向けでありながら、あまり凌辱的・恥辱的ではありません。 わりとほのぼのしたの?が多いのでサドっぽいのが嫌いだけどアナル好きという方に超オススメ♪ |
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木田元の最終講義 反哲学としての哲学 (角川ソフィア文庫) |
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著者: 木田 元 定価: 価格:→¥ 327 | はじめての人はいいかも ![]() ![]() ![]() ![]() 書店とかで、 「反哲学」という言葉に、 なんとなく反応してしまったけど、 単行本1冊読むのは・・・ なんて人にはいいかもしれません。 とても不思議 ![]() ![]() ![]() それにしても、長年自分の同じ話ばっかりあっちこっちで書く人だなあ、とあきれた。とにかく、自分が大学に入る頃までの話と、ハイデガーに出会う話を、到るところで書き、話しているに違いない。こういうことは、普通は、一生に何度も書かないものなのに。何か重みが無くなる。でもマッハのことがちょっと出ていたので気になって買って読むことになった。尤も、最終講義なので、専門的な話にはならない。こういう話なら知っている人もいるでしょう。でも、そこは熟練の技で、要領良く、分かりやすく事実関係を示しています。ハイデガーの「存在と時間」のお説も、何度も伺いました。でも、どうして、「存在と時間」が単なるエピソード以上のものではない、と力説するのだろう。非常に性急に纏め上げられ飛躍があることは、そうなのだろうし、その後の展開も分かるけど、書物とは、作者の履歴に解消されることが正しい解釈なのだろうか。著者の本は整理された事実関係で明快なことは確かなのだが、フッサールやハイデガーを読んでみると、この人の解説に出てこない色んなことがあるのだ。かつて、清水幾太郎がコントを書いてしまって、彼の紹介枠でしかなかなかコントが見えなくなってしまったように、或る時期、この人の紹介枠でしか現象学が見えず、原典に当たると、却って分からなくなることが多かった。そういう意味ではとても個性の強い人なのだと思う。著者は若年の頃、ドストエフスキーやキルケゴールが好きで、ハイデガーを読むために哲学をやった、と言っているが、書いた本を読むと、良い悪いは別にして、ドストエフスキー・キルケゴールからハイデガーという、なにかお決まりコースの人にありがちな、内面性に無闇に傾斜していく、そういう叙述も性格もまったく見受けられない。明快でさぞかし良く売れるだろう、と思うような形式的に整った記述だ。そう言えば著者は、ハイデガーの翻訳も殆どしていない。いっぱい翻訳をやっているメルロ・ポンティについては殆ど言及も無ければ、長期に没頭した「内的な」理由も聞いたことが無い。すると、表面に出ている事実と、書いてある「精神的履歴」は、何かちぐはぐで釈然としない。哲学の先生の中では印税も多いほうだろ。とにかく、この人のeigentlichな面は何なのでしょう。。。 |
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「北の国から」への手紙 |
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著者: フジテレビ「北の国から」制作スタッフ 定価: 価格:→¥ 150 | 「北の国から」の感動を再び ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ドラマを欠かさず見ていたファンとして読みましたが、本書はスタッフや関係者の手紙と共に番組に寄せられた23通の手紙をまとめたもので、文章からその時のドラマの場面が頭の中で思い浮かぶのは勿論ですが、番組製作の舞台裏やドラマに影響された人々の心温まる話が胸を打ちます。主演の田中邦衛氏が収録の合間にしていたことや、番組に関わった富良野の人々の熱い思いなど、手紙からドラマの感動を再確認させてくれました。「北の国から」を好きだった人なら、文章から伝わる感動が胸を温かくさせてくれるはずです。 感動の涙を… ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 『北の国から』ファンの方なら絶対に読んでもらいたい一冊ですね。<br>出演者の家族、番組を支えてきたスタッフの家族、そしてファンの方々などの手紙がしたためられています。<br>家族がどんな思いで支えてきのかが良くわかって泣けちゃいます。<br>寒い冬、もう一つのストーリーと感動で温まってください。 |
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あなたは夢をかなえるために生まれてきた |
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著者: なし 定価: 価格:→¥ 200 | 他のナポレオンヒル本と大差はない ![]() ![]() ![]() ![]() この本一冊だけを購入するにはいいと思います。しかし、他のナポレオン・ヒルの本をお持ちの方は、特に必要ないと思います。「女性向け」ということですが、母親業との両立、とかパートナーとの関係、などと述べられていること以外は他のナポレオン・ヒル本と同じ。あと、本書で数多く出て来る成功者が女性だということ以外は。<br> やはりナポレオン・ヒル自身が書いた「成功哲学」の方をお勧めしますね。ご本人が書いた本の方がいいと思います。<p> この本、やたら、注が多い。確かに人物を説明するのに注が必要な場合もありますが、「マリリン・モンロー 注映画女優」「ヒラリー・クリントン 注クリントン元大統領夫人」などとあまりにもわかりきったことを注に書かれると、女性向けの本なだけに「女をバカにしているの」と言いたくなります。生没年を紹介したかったのなら、本文中に入れても差し支えなかったのではないでしょうか。その点だけは気になりました。<p> この本、読んでいて女性が書いたのではないな、という気がしました。女性で起業を考えている人は、臼井由妃さんの「金持ち発想ですべてはうまくいく!」や経沢香保子さんの「会社をつくるということ」などがお勧めです。もちろん前述の「成功哲学」もです。<br> ただ、思うに、独身の人は敢えて「女性向け」の成功本を読まなくてもいいのではないかとも思いました。以上です。 まさしく女性の為の啓発本☆ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」の女性版。自己啓発本は、男性向けが多かったり、女性向けだとエッセイ風や稚拙(失礼)なものが多く、読み捨て・・・・が多かった私ですが、この本はまさに正統派の女性の為の啓発本だと思います。女性特有のメンタルな部分を考慮に入れ、夢探しから、思考・行動に至るまで優しく丁寧に導いてくれます。文中の重要な部分は太文字で目立つようになっていたり、各章末にはその章のポイントがまとめて箇条書きにされています。仕事・家庭・恋愛・・・様々な女性のニーズに応用できそう。通して読んだ後はいつも傍におき、必要な時にパラパラとめくり何度でも活用してゆきたいと思える心強い一冊です。 女性の為の啓発本☆ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」の女性版。しっかりした自己啓発本は男性向けが多いですし、女性向けのものは、エッセイ風だったり稚拙(失礼)なものが多く、一度で読み捨て・・・が多い私ですが、この本は、まさに正統派女性向け啓発本といえると思います。内容は、女性特有のメンタルな部分を上手くコントロールしながら、章をおって夢探し、また具体的な思考・行動について解りやすく丁寧に解説しています。文中のポイントとなる部分には太字使用、各章末にはその章のポイントが箇条書きにしてあります。通して読んだら、いつも傍において必要な部分を何度でもパラパラと読み返したいと思います。仕事・家庭・恋愛・・・等様々な女性のライフスタイルに応用できる心強い一冊です。 |
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Dark Seed 2 (2) (バーズコミックス ガールズコレクション) |
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著者: 紺野 キタ 定価: 価格:→¥ 1 | |
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弥次喜多 in DEEP 廉価版 (1) (ビームコミックス) |
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著者: しりあがり 寿 定価: 価格:→¥ 1 | 紛れも無い名作でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 不条理なギャグ作風が多い著者ですが、本作は表面上はその体裁を繕いながらも、そのバックボーンに仄かに流れているリアルな死の観念(死そのものではない)がじわじわと読者の意識を犯していきます。本当にじわじわと来ますよ。終盤はもはや読む手が止まりません。紙面に釘付けというのはこのことなんでしょうね。<p>シュールなギャグ作家がみせる別な一面というものに心惹かれた人には、いがらしみきお(ぼのぼの作者)の「Sink」という作品も同時にお勧めしておきます。 大いに笑い、そして「死」へ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「真夜中の弥次さん喜多さん」全2巻を読んでから、in DEEPも読みたいと思っていた矢先、この廉価版の存在を知り購入しました。元のin DEEPを読んでないので何ともいえないのですが、値段はもとより大きさも手ごろなので、この廉価版でも楽しむなら十分だなと思います。<br>「真夜中の弥次さん喜多さん」からさらにネタが洗練され、生と死の世界が更に色濃く描写されています。この弥次喜多シリーズは、しりあがり寿的な笑いというよりも、この作品の主題となっている「死」に注目して欲しい。またこの「死」というものを、どんよりとしたものではなく、真剣に考えつつ面白おかしく描写していくっていうのが、この作品の最大の魅力だなと思う。 |
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棄ててきた女 アンソロジー/イギリス篇 [異色作家短篇集] (異色作家短篇集) |
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著者: アントニイ・バージェス・他,ジョン・ウインダム,ジェラルド・カーシュ 定価: 価格:→¥ 1,500 | 英国伝統の端正な世界が堪能できる珠玉の傑作集 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 異色作家短篇集の第19巻は、イギリス人作家14人衆の本邦初訳作品を収録し、前巻のアメリカ篇を凌駕する勢いの、奇妙で怪しい雰囲気を湛えた逸品揃いの極上の仕上がりとなりました。本巻もミステリー・SF・ホラー・幻想・文学とヴァラエティ豊かな内容です。それぞれのジャンルで私のお勧めの作品を紹介します。 ミステリーなら、『水よりも濃し』ジェラルド・カーシュ:意地の悪い伯父さんを殺すには・・・奇抜な殺人方法は、やがて運命の皮肉を招きます。 SFでは、『詩神』アントニイ・バージェス:平行世界を旅して、もう一つの地球の過去へ文豪シェイクスピアの謎を追って来たのは良いが、何故先行した男が帰って来ないのか?衝撃的な謎が解き明かされる。 ホラーなら、『何と冷たい小さな君の手よ』ロバート・エイクマン:奇妙な電話に悩まされる内に、やがて通じた相手は気になる女性。焦らされながら憔悴し、戦慄のラストに驚愕。でも、すっかりは説明できない。 幻想では、『ペトロネラ・パン−幻想物語』ジョン・キア・クロス:赤ちゃんコンテストで見かけたハッとする程魅力的な子供が何故に選ばれないのか?慄然とする、その理由とは? 文学からは、『テーブル』ウィリアム・トレヴァー:一つのテーブルでコツコツと利益を追求してゆく男が人との関わりの中で、計算の末に最後に知り得た物とは? もうひとつオマケに、『棄ててきた女』ミュリエル・スパーク:何か忘れたんじゃないかしら?思い出すのは口笛で吹かれる、棄ててきた女のメロディ。気になって会社へ戻ると・・・・。薄々解るけれど、見事過ぎるオチに拍手! 何処から読んでも楽しめるほぼ完璧なアンソロジーと思いますが、僅かに苦言を呈するならば、SF短編の起承転が素晴らし過ぎてワクワクドキドキしながら読み進んで行き・・・・結で平凡なオチにがっかりする点でしょう。でも、全体的なバランスの良さは、その欠点を補って余りあります。奇妙な小説が好きな人には堪らない、英国伝統の端正な世界が堪能できる珠玉の傑作集だと思います。 じわじわと効いてくる意地の悪さ、不可解な奇妙さが面白い ![]() ![]() ![]() ![]() 人生の裂け目に、不可解で奇妙な謎の断片が滑り込んできたような・・・・・・。そんな味わいのイギリス短篇選集。衝撃的な面白さのある作品こそありませんでしたが、そんじょそこらのアンソロジーでは絶対に出会えないだろう風変わりな十三の短篇を、読むことができました。 掲載順に、◎ジョン・ウィンダム『時間の縫い目』(浅倉久志訳) ◎ジェラルド・カーシュ『水よりも濃し』(吉野美恵子訳) ◎ジョン・メトカーフ『煙をあげる脚』(横山茂雄訳) ◎ジョン・キア・クロス『ペトロネラ・パン 幻想物語』(吉野美恵子訳) ◎ヒュー・ウォルポール『白猫』(佐々木徹訳) ◎L・P・ハートリー『顔』(古屋美登里訳) ◎ロバート・エイクマン『何と冷たい小さな君の手よ』(今本渉訳) ◎A・E・コッパード『虎』(吉野美恵子訳) ◎ウィリアム・サンソム『壁』(佐々木徹訳) ◎ミュリエル・スパーク『棄ててきた女』(若島正訳) ◎ウィリアム・トレヴァー『テーブル』(若島正訳) ◎アントニイ・バージェス『詩神』(佐々木徹・廣田篤彦訳) ◎リチャード・カウパー『パラダイス・ビーチ』(若島正訳) 不満は、値段が高いこと。ほかの単行本と比べて、本の版型がひとまわり小さいこと。上下二段組で、やや読みづらかったこと。栞紐が付いていないこと。 英国作家の短篇アンソロジーでは、小野寺健氏が編んだ『20世紀イギリス短篇選(上・下)』(岩波文庫)が、とても面白いですよ。ぜひ! |
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寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) |
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著者: ジョン・ル・カレ 定価: 価格:→¥ 1 | 諜報の世界を垣間見ることができる ![]() ![]() ![]() 多分、本書は私が初めて読んだスパイ小説だ。正直、小説として格別優れているとは思わなかった。スパイ小説の世界ではこの作品は最高峰に位置づけられているとのことだが、スパイ小説を読まない私にはスパイ小説としての本書の魅力を評価することはできない。 本書は冷戦自体のヨーロッパを舞台としたもので、古臭さを感じる読者が少なくないものと思われるが、諜報の世界は厳として現在でも実在するものであり、諜報、特にヒューミントのテクニック自体はほとんど変わっていないと思われる。かつて情報機関で勤務した経験のある著者が描く諜報の世界から、我々が学ぶことが出来ることは少なくない。 ストレートに読ませる、スパイ小説のクラシック ![]() ![]() ![]() 本書は、英国におけるミステリーの頂点、「CWA(英国推理作家協会)賞」の’63年度、ゴールド・ダガー賞(最優秀長編賞)受賞作であると共に、アメリカにおけるミステリーの最高峰、「MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞」・通称エドガー賞の’65年度、ベスト・ノヴェル(最優秀長編賞)受賞作でもある。 英米のミステリー大賞を両方受賞するという快挙をなした、“スパイ小説の金字塔”と呼ばれる、もはやクラシックの風格さえ漂う作品である。 従来のスパイ小説が007のように、超人的な能力の持ち主である主人公が、手に汗にぎる危機一髪的な事件で活躍する≪神話≫であったのに対し、本書では、われわれ同様血のかよった人間である諜報部員の真実の姿を、はじめてシリアスに活写してみせたところが、当時高い評価を得た所以だろう。 物語やシチュエーションの古さは否めないが、最近のスパイ小説にくらべればシンプルにも思える筋立てで、最後までストレートに読ませる。どうも最近の小説はどんでん返しが多くて・・・という読者には向いているだろう。恋愛もほどよく落ち着いてストーリーに織り込まれている。主人公リーマスの心からの叫びをぜひ聞いてもらいたい。 余談になるが、私は「ベルリンの壁」崩壊直後の2月に東ベルリンと東ドイツを訪れたことがある。当時の曇った冬空と“寒い国”を思い出しながら本書を味読した。 スパイ小説の白眉 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ジョン・ル・カレの代表作であると共にスパイ小説を代表する作品。冷戦時代にはスパイ小説が色々書かれたが、本作は一頭地抜けている。 主人公は密命を帯びて東(ドイツ)へ潜入する。冒頭から緊張感が続き、スパイという職務の過酷さ、虚しさ等が描かれる。そして道半ば、主人公は正体を暴かれてしまう。拷問に耐える主人公。そして遂に主人公の忍耐が切れる時が...。 全体に仕掛けられた構想に読者は驚くであろう。単なるサスペンス小説に終らない所が本作を抜きん出たものにしている。そして、ラストで主人公を待つ運命。東西冷戦を題材にしながら、冷戦の虚しさを浮き彫りにし、その渦中の人間の哀感を描き切ったスパイ小説の白眉。 |
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