アルペンガイド9 白馬・後立山連峰 (ヤマケイアルペンガイド) |
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著者: 中西俊明 定価: 価格:→¥ 1,160 | |
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遅れてきた青年 (新潮文庫) |
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著者: 大江 健三郎 定価: 価格:→¥ 1 | 作者の右傾感覚が出ていて拒否感を覚える ![]() ![]() 戦争参加に"遅れてしまった"地方の青年がその悔悟を胸に上京し、貪欲なまでの上昇志向で社会的には成功するが、心は満たされない様を描いた作品。 戦後の青年の喪失感を、「戦争に遅れてしまった」と捉える作者の感覚はオカシイのではないか。明らかに右傾の発想であり、読んでいて拒否感を覚えた。単なる青年の社会的成功と心の挫折の物語とせず、敢えて戦争と絡めた点に違和感を覚えるのである。主人公の渇望感を満たすためには、再度戦争をせよとでも言うのであろうか。時には左傾の作品も書くので、作者の思想背景が不明なのである。日和見主義と言っても良い。 思想的に種々の問題を抱える大江氏の醜悪な面が如実に出た作品。 六十年代と現代の青年たちへ ![]() ![]() ![]() ![]() 僕は今この作品の主人公と同じ大学に通っているが、今の僕たち学生にとって、主人公の精神構造はある意味で非常に理解しがたい。というのも彼の強烈な上昇志向、そしてそれと相反する反体制への思い(そのどちらも作品上は飼いならされた羊のように萎縮してしまうのだが)はやはり六十年代の青年特有のものだから。現在の東京大学のキャンパスを歩いてみればそれは一目瞭然だ。チャラチャラとしたどこにでもいる若者がそこにはうずめいている。大江氏が学生時代に見出した情景はもうそこにはないのだ。戦後世代の抱える喪失感と地方出身者特有のぎらぎらした出世欲を併せ持つ青年像は今やリアリティーを持ち得ない。 しかしそれはこの作品が歴史の中で忘却されていいということだろうか?当時の青年たちの抱えていた(もしかした今もなお抱えているかもしれない)喪失感をもっともグロテスクな、しかしそれ故に切実な形で表現しているこの作品が忘れ去られてもいいということだろうか?それは僕にもわからない。もしかしたらそうなのかもしれない。だがもしそうであったなら、こんなに痛ましいことはない。そこには流れ行く時代特有の痛ましさがあるのだから。 ただ一縷の望みもある。それは大江氏の作家(story tellerというよりはauthor)としての優れた資質に他ならない。僕には彼の才能が政治的な問題のために過小評価されている気がしてならない。もし百年後、真っ当な評論家がそうした時代のしがらみに囚われず彼の作品群を評価してくれれば、と僕は夢想する。 当時青年であった人も、今青年である人もこの作品を一度手に取って読んでください。主人公の抱える喪失感は確かに時代特有のものに違いない。しかし現代という時代が、或いは人類の歴史そのものが、何らかの意味で喪失という痛みを抱え続けるのならば(僕はそうであってほしいと願う)、大江氏のこの作品は輝きを放ち続けるはずなのだから。 |
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リンゴ・スター―遅れてきたビートル |
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著者: アラン クレイソン 定価: 価格:→¥ 2,068 | リンゴ・スター非公認伝記本 ![]() ![]() ![]() ![]() アラン・クレイソンの読みづらい文章は、「ジョージ・ハリスン」と全く同じ。簡単な説明も無しにだらだらと出てくる固有名詞の羅列には辟易とさせられる。ただし、ジョージと違って、リンゴには伝記らしい伝記がほとんど無く、読みづらい文章であっても、初めて知るような新鮮な内容が多いというところが大きく違う。ビートルズ参加前のロリー・ストーム&ハリケーンズのこと、ソロ時代におけるアル中時期のこと、オールスター・バンドのメンバーのこと等々。ファンの中には、ビートルズ時代以外の部分については、結構楽しめる人も多いのでは。「非公認」の割には良く出来ている印象がある(アラン・クレイソン著なので、期待値が高くないというせいもあるが)。惜しまれるのは、増補、改訂等がなされておらず、第一期オールスター・バンドまでしか記載が無いことである。その後の出来事となるジョージの死、コンサート・フォー・ジョージにおけるポールとの競演、ライブ8を巡るポールとの確執等は当然反映されていない。今後の改訂に期待したいが、、、 |
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北狐の足跡―「書」という宇宙の大活劇 |
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著者: 草森 紳一 定価: 価格:→¥ 4,267 | |
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吉田蓑助と山川静夫 花舞台へ帰ってきた。―脳卒中・闘病・リハビリ・復帰の記録 |
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著者: 吉田 簑助,山川 静夫 定価: 価格:→¥ 875 | |
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はじめて…なの (ミッシィコミックス 恋愛白書ゴールド) |
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著者: 北 マトセ 定価: 価格:→¥ 210 | |
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ぽちょむきん 4 (4) (アフタヌーンKC) |
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著者: 北道 正幸 定価: 価格:→¥ 1 | 続きが読みたい ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 悪の秘密結社の側から描いた戦隊ヒーロー物。 「悪は正義を必要としないが、正義は常に悪を必要とする(3巻 P94)」 「世は悪を恐れる時代から、悪を消費する時代へと移り変わろうとしている(4巻 P17)」 そんな皮肉な設定と、テンポ良く飛び出す冷めたギャグが心地よいです。 作者の別作品「プ〜ねこ」の絵と雰囲気が気に入った人ならこの作品も十分楽しめると思います。 物語が中途半端なまま終わってしまっているのが残念です。 もう5年近くも前の作品ですし難しいでしょうが、 ネコ漫画を経由してきた、私のような新しい読者が増えて 連載再開なんてことになってくれたらいいなあという思いを込めて☆5つ。 期待していたのに・・・中断? ![]() ![]() ![]() ぽちょむきんと言う物語は、北道正幸氏の特撮ヒーローものに対するオマージュを総括したものだと理解している。出だしは気持ちよかった。特撮ヒーローものが絶対にやらない、悪役の側から見た社会との闘いと言う視点も目新しかった。主人公の最終怪人が超人的能力を有する双子の姉妹と言うのもかつて無い設定だと思う。赤毛で情熱的だけど長女故常識的な姉とおかっぱ黒髪しかも眼鏡っ子ながら、強力な妹、さらにそのボーイフレンドの鋼鉄ぶりも物語に花を添えていた。うら若き女性都知事の陰謀、新たに生み出されたヒーローはロリータ向けの幼稚園児だったり、可愛い犬だったり、プーの女の子だったり。要するに計算され尽くした受けの要素がてんこ盛りの作品がポチョムキンだった。でも4巻に来て作者はネタが切れたのか、飽きてしまった様に見える。スカタンシリーズでもそうだったけど、ヒーローものの物語はエピソードを書き連ねただけでは完結しない。コメディなんだからと言う言い訳も聞こえて来そうだが、ここまで読んできた読者としては、きちんと結末まで読ませて欲しいと思う。そちらの方が売れるし楽だからと言って「プー猫」や「教祖様」に逃げてばかりではいけない。ねえ>北道さん |
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北愁 (新潮文庫) |
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著者: 幸田 文 定価: 価格:→¥ 1 | 血縁というもの ![]() ![]() ![]() ![]() 1959〜1960年「婦人ノ友」に連載。 感情の激しい娘・あそぎ と、 優しい従兄・順二、真逆な性格の二人。 ちぐはぐでありながら調和もする、 「いとこ」という血縁の確かさ。 波瀾に満ちた二つの人生の交流を描きだした小説。 |
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大坂城―天下一の名城 (日本人はどのように建造物をつくってきたか 3) |
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著者: 宮上 茂隆 定価: 価格:→¥ 1,200 | おとなにこそ読んでほしいシリーズ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今あるコンクリートの大阪城が、徳川期の石垣に豊臣秀吉の天守を模して建てられているところに、「大坂城」に対する日本人の意識が集約されている気がします。秀吉の大坂城は、十メートルにも及ばんとする盛り土の下。完全に消されてしまったのです。本書は、当時の大坂城をイラストにより再現しようとした意欲的な試みです。イラストのいいところは、全体像をわかりやく見せられる点にあると思います。当時の大阪のお城と城下町が生き生きと描かれています。このシリーズ(「日本人はどのように建造物をつくってきたか」)は、江戸の町、京都千二百年、奈良の大仏、平城京、法隆寺、桂離宮、巨大古墳とありますが、どれもおすすめの良書です。 |
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見学に行ってきた。―巨大工場、地下世界、廃墟… (MARBLE BOOKS) |
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著者: 小島 健一 定価: 価格:→¥ 1,889 | がっかり ![]() ![]() 廃墟とかとても興味があるので購入しました。 しかし、被写体は素晴らしいのですが、写真が面白くなさすぎです。 もしかして小島さんって、写真に関しては素人なんですか? トロステーションで紹介 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() トロステーションでも何度か登場している、小島健一さんの写真集。 廃墟は危険なので何となく入ることは出来ないし、、 所有者の許可なく入るのは不法侵入なんで、 こういうのを眺められるのは嬉しいですね。 なんて残念な構成 ![]() ![]() ワクワクしながらページを開きました、被写体は素晴らしい、 思わず見入って感慨にふけってしまいそうですが、見開きに なっているので全体を眺めることが出来ません、ガッカリ。 なんでこういう構成にしちゃったんでしょう、真ん中あたりも きちんと見たい、ベキッと思いっきり開いてしまっても継ぎ 目のある写真になるだけだし、真ん中から切って貼り合わせた 写真なんか見たいですか?(涙)。 半分のサイズになってもいいから90度傾けて一ページに一枚 の写真にして解説を反対側のページに印刷する構成のほうが 良かったんじゃないでしょうか。 ほんとに残念、全部見開きまたぎですよ、元の写真がいいだけ に悔しい限りです、このガッカリ感は実際購入して開いてみて 初めて確認できるものなのが困りものです。 出版社は見る側の事考えて構成して欲しいです。 |
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