北の国から―2002遺言 (SCENARIO 2002) |
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著者: 倉本 聡 定価: 価格:→¥ 1 | このシリーズの主題 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() シナリオを読みながら、ドラマで描かれた風景を想い浮かべることは、たいへんな楽しみだ。五郎の「残すもの(財産やお金)は何もない。伝えるべきものは伝えた」との自問自答は、この作品の主題であろうと思う。「すみえ」に不幸が訪れるが、他の誰でもない「すみえ」が亡くなることの設定は、これ以上の妙はないように思われる。いつも近くにいる目立たぬが支えてくれている存在の大きさが、失われて初めて衝撃となって伝わってくる。 傑作作品の最終回 ![]() ![]() ![]() ![]() もちろん傑作です。でもなぜ星が4つかというと、1981年に始まった『北の国から』第1話からこの「遺言」までを一挙に載せた『定本 北の国から』の方がオススメだからです。そちらの方が値は張りますが、作品全てを読めることを考えれば、決して高くはないでしょう。 |
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ハロウィーンがやってきた (ベスト版 文学のおくりもの) |
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著者: レイ ブラッドベリ 定価: 価格:→¥ 1,000 | ハロウィーンってなに? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ハロウィーンの夜、少年たちが迷い込んだ暗闇のお祭りの世界。たくさんの素敵なSFを書いた作家ブラッドベリが手がけた児童向けの長編です。ジョージ・ムニャイニの白黒線描の挿絵も、お話の一寸怖そうでどきどきさせる雰囲気を良く伝えてくれています。<p> 10月も終わりになると南瓜の顔が並ぶのが、いつの間にか日本でもクリスマスと同じに年中行事の一つになってしまいました。このお話の始まるアメリカの町でも、子供たちは骸骨や魔女の衣装をつけ、走り回ります。でも、ハロウィーンってなに?<p> このお話の中、お祭りの衣装をつけたまま、子供たちはハロウィーンの生まれた背景となるような昔の世界に旅をし、それを知ることになるのです。世界中のどこでも、人は死を考え、恐怖、悲しみを知るようになると、それを乗り越えるために更にいろいろなことを考えたのでしょう。生きるための工夫の一つが、形を変えてハロウィーンのようなお祭りになっていく。そんな風にこのお話は、暗闇の怖さ、死への恐れ、宗教の始まり、を自然に考えさせてくれます。<br> 怖いような題材ですが、死ぬことをきちんと考えることでもっと楽しく生きられるというメッセージと、なにより少年たちのピチピチした行動が楽しいお話にしてくれています。<p> 「昼と夜。夏と冬だ、諸君。種まき時と刈り入れ時。生と死。それらが全部ひとつになったのが、ハロウィーンだ。」「人々も長生きするようになり、時間の余裕もでき、死は遠のき、恐怖は斥けられ、ついには一年のうちのとくべつの何日かだけ、夜と夜明け、春と秋、生まれることと死ぬことを考えるようになる。」<br> 教会の屋根にいるガーゴイルが、「古い神々、古い夢、古い悪夢、古い考え、用のなくなった、仕事にあぶれたそういう古いものみんなを呼び集めて仕事を与えた」というのは本当かどうかわかりませんが、お寺の四天王の足元の天邪鬼もそうなのでしょうか。そして、 日本のお祭りはハロウィーンと比べてどうなのでしょう。似たようなところがあるでしょうね。そういうこともつい、考えてしまうお話です。 ハッピーハロウィン ![]() ![]() ![]() ![]() 少し怖いんだけどわくわくする、ハロウィンの雰囲気がたっぷりつまった本。イラストがとても良いです。<br>ハロウィンは日本ではただのお祭り騒ぎのようになってますが、これを読むと私たちの知らないハロウィンを感じることが出来ます。ハロウィンにまとわりつく死のイメージ。どこか滑稽な死の祭日です。ブラッドベリといったらSF、って感じですが、これはファンタジー。「トリック・オア・トリート」は日本ではあまりやりませんがハロウィンの雰囲気が好きな方は是非読んだ方が良いです。 |
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騎馬民族は来た!?来ない?! |
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著者: 江上 波夫,佐原 真 定価: 価格:→¥ 1,200 | 面白い ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() あまり一般向けの本を後年は出さなかった江上氏が珍しく現れ、騎馬民族征服説反対の主力論者の佐原氏との間でトークしている好著。<br> 最近−といっても最早今からだと10〜20年頃前ということになってしまうが−の考古学的発見(高松塚、稲荷山、吉野ヶ里等)の事情が反映されているところが良い。<p> 2002年に両氏が相次いで没してしまい今後こうした本が出現出来なくなったのは本当に惜しい。 |
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京都発見〈3〉洛北の夢 |
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著者: 梅原 猛,井上 隆雄 定価: 価格:→¥ 935 | 魅力的な地 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 京都の八瀬、大原、鞍馬等の洛北を中心とした京都発見シリーズの第6巻である。京都の中心からは外れた地であるがゆえに、古い歴史がそのまま残っているような気がする。それだけに魅力的な地である。 文献だけではなく、実際にその地を訪れて調査しているのがこの著者の凄いところである。いくつかの写真に著者が写っているが、何事も体験しなければ気がすまない著者の満足げな姿が微笑ましい。 この第3巻には、今までに無かった西川照子氏の「写真によるフィールド・メモ」というのがあるが、各章に対応しているので、参照しながら本文を読むといいと思う。 古代と現代が繋がった ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 京都発見(三)は古代と現代を繋いでくれる解りやすい本だと思います。今に残っている風習や行事などが、どういう目的で行われるようになったかがよく理解できますし、昔の人々の考え方や当時の価値観などがそれぞれの行事等の解説から窺い知る事が出来ます。昭和天皇の大嘗祭と八瀬童子が何故結びついているのかなども興味深いところです。とにかく面白かったです。 |
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子どものうつ病―見逃されてきた重大な疾患 |
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著者: 伝田 健三 定価: 価格:→¥ 2,560 | 子供のうつ病を理解したい臨床家に ![]() ![]() ![]() ![]() 子供のうつ病について網羅的に記された本。細かすぎると感じることもあるが、全てを書き尽くそうという著者の意気込みが感じられる。特筆すべきは実際の症例の記述である。薬物療法、精神療法の実際もわかる総説的な一冊。 |
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ギブソン・ギター・ブック―アコースティック・ギブソンのヴィジュアル・ブック決定版 (シンコー・ミュージックMOOK) |
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著者: なし 定価: 価格:→ | |
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快眠☆ねこ気功 [まちがうために生まれてきた](CD付) |
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著者: Qキャッツ 定価: ¥ 1,990 | どのように使おうが、自由!自由だぁぁぁ! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 夜、気持ちよい眠りに就きたいとき。 眠れないとき。 昼間、疲れて仕事の効率が上がらないとき、仮眠用。 リラックスしたいとき。 その他、思いつくままに。 CD前半が、渋い、いい声のリードメッセージ。 夢の世界へ誘います。 後半が「ねこ気功ソング」。すてきです。 「人は間違うために生まれてきた」という歌詞が私のお気に入りです。 途中の曲「レトロ自転車」で自転車のベルが鳴ります。 そこで私はいつも仮眠終了。 手軽に12分の仮眠がとれます。 夜、眠るときにはCDをかけっぱなしで朝までぐっすり。 だいたい、最後まで聴かないうちに眠ってしまいます。 「手軽に使えて気持ちいい」というのが、このブックCDの最大の魅力だと思います。 聴いてるだけでいいのがいい ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() むずかしいことが何もないのがいいです。 こうしなきゃいけないというのがない。 自分でも気づかないうちに、体も頭も自然にリラックスして、気持ちいい。 ユキイナバさんの歌はもっと聴きたかったなあ……。 ほぐれます ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 現在入院中の身、お見舞いにいただいたのがこの「快眠ねこ気功」 入院生活はもっぱらベッドの上、正に入院患者のためにあるようなCDです。 無理に体を動かす出なく、ゆったりとリラックスしながら目を閉じ 背骨に意識を集中し揺らすだけ、ユキイナバさんの歌に合わせて 呼吸するだけ、音楽を聴きながらウトウトするだけで、とてもほのぼのと 体が楽になる気がします、まだ聞き始めて3日目毎日の食事後の休息時間 に聞き続けて見ようと思います。 |
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菜の子先生がやってきた!―学校ふしぎ案内 つむじ風の一学期 (福音館創作童話シリーズ) |
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著者: 富安 陽子,YUJI 定価: 価格:→¥ 538 | 「誰も知らない小さな国」をしのぐ名作になりそう ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ちょっぴり元気がない子どものところに現れて、不思議ワールドに案内してくれる菜の子先生。菜の子先生と時間を過ごした後は、元気を取り戻して日常生活に戻っていきます。小学校3年生の娘と、夜寝る前に、一ページづつ代わりばんこで読み、一日一話、5日で読んでしまいました。最後の日は、大好きだったテレビ番組が終わってしまうときのように、あ〜あと、とてもさびしい気持ちになりました。かつて夢中で読んだ「誰も知らない小さな国」にも勝る面白さで、きっと出るにちがいない続編が今から楽しみです。―母<br> どのお話も面白かったです。みんなにじまんしたい本です。 ―娘 |
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宮下孝晴の徹底イタリア美術案内〈1〉北イタリア―ヴェネツィア・ミラノ編 |
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著者: 宮下 孝晴 定価: 価格:→¥ 1,694 | |
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プラダを着た悪魔〈下〉 (ハヤカワ文庫NV) |
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著者: ローレン ワイズバーガー 定価: 価格:→¥ 1 | がっかり・・・ ![]() ![]() 上巻はだらだらしていても面白く読めたのですが、 下巻もその流れで終わってしまう感じ。 物語としてはどうかなと思います。 結末もインパクトに欠け(表現方法の問題でしょうか)、恋愛に関してもどうなったのかイマイチわかりません。 下巻での展開を楽しみにしていただけに、読んだあとはショックでした。 さすがに映画はうまくまとめられていたので、星一つアップです。 初めて書いた小説だそうなので仕方ないのかも・・・。 勝手な期待だったけど ![]() ![]() 最初に映画の予告編を見てあらかじめ先入観をもってしまったため、実際に原作を読んで拍子抜けして しまった。アンドレアの成長物語+ミランダに見直させるようなスポ根ものかと思っていたので。 最後までアンドレアにとってミランダは理解できない他者のまま、ファッションには興味があっても、ファッション 業界のも興味をもてず、ただただ苦痛なだけ。ミランダの非常識なリクエストに対応することにとどまらず、 ファッション業界のお金に関する感覚など含めて彼女にとっては最後まで理解の範疇を超えたシロモノだっ た。基本的に共感の要素が作中に薄いし、業界に興味がないから、自分がいまいる世界でのしあがろう と思っていないので話に膨らみがない。まぁ、そういう業界だからと言われればそれでおしまいなんだけど。 いわばスラップスティックコメディって感じ。ファッション雑誌業界の裏側をただ書いただけなように感じる。だ から、ノンフィクションでもよかったような気がしますし、面白おかしくするために小説形式にしたのかなと。 勝手な期待とも言えるけど。 結局ミランダの何が凄いか(酷さの程度はわかるけど)がわからずじまい。なぜ皆はミランダの言うことを聞く のかわからずじまいで終わってしまった。 微妙… ![]() ![]() ![]() ファッション業界に興味がある人。あるいは、主人公であるアンドレアの境遇(年齢が20代前半、ファッション・出版業界に勤めている、忙しい仕事が原因で彼氏とすれ違っているetc)に近い人。そういった人には面白いのではないでしょうか。けれども、それ以外の人には「?」といった感じです。他の方も書いておられますが、アンドレアの視点で全てが描かれているため、彼女に共感できるかできないかによって評価が変わると思います。「私がアンドレアだったなら…」と考えたとき、「もっと他にやり方はある!」と思えてしまうような人にとっては、彼女の視点で進んでいくストーリーがどんどんとしんどくなっていくことでしょう。書き方やテンポを考えると、個人的にはエピソードをもう少しコンパクトにまとめ、今の半分くらいのボリュームで丁度いいのではないかと思いました。ちなみに映画は観ていませんが、多分本よりも楽しめそうな気がします。言葉での描写が少ししつこいようなところも、画面では一瞬で表現されると思うので。 |
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