「今のインド」がわかる本 (知的生きかた文庫) |
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著者: 門倉 貴史 定価: 価格:→¥ 28 | 端的にまとめてある ![]() ![]() ![]() ![]() インドにバックパックに行く前に予習をしておきたかったので買った本。 分かりやすく端的にまとめてあるし、容量もちょうどよいくらいで、2時間くらいあったらサラリと読めるのでは。おもしろい具体例や経験談などが盛り込まれていて満足だった。 しかし、グラフや図などがほとんどなく惜しかった個人的に感じた。 今後中国を上回るであろう勢いを見せるインド。著者のシュミレーションでは2035年の世界各国の経済規模ランキングは、1位アメリカ、2位中国、3位インド、4位日本といった順番になるという。 今後インドが経済発展していくために、今なお残るカースト制度や頭脳輸出問題などにどのように立ち向かうのか目が離せない。 インド概論最新版。内容は表面的だが便利。 ![]() ![]() ![]() ![]() 学校で習うインドというと昔の歴史(せいぜい独立まで)が中心だが、本書で述べられているインドは数学教育の充実やIT産業の異常な伸びや高い経済成長率が中心になっている。時間をかけずに大雑把に感じをつかみたい人にとっては非常に良い本と言えるでしょう。 ただし、はっきり言って書いてあることの精度はあまり高くないので、本書の内容を鵜呑みにしてはダメだと思います。僕の知識と照合できた範囲に限定しても、データや経済モデルと対になって初めて意味を持つ話のほとんど全てが「著者の試算によると」の一言だけで片付けられていたりデータの意味を説明していなかったりという体たらくだし、宗教(とくにカースト制度と食べ物のタブー)や時間感覚に関する記述は、僕が友人のインド人から聞いたりインド人と交流したりして得た情報と大きく異なる。いわゆる理系の話にいたっては物理や化学やプログラミングを勉強したことがないと感じさせられるレベルである。 インドに関するニュースの表面を10年分まとめて短時間で一気に見渡すために便利な本として割り切って読むのであれば、このレビューを書いている現時点では、文句なしに買いです。僕は友達のインド人に薦められて買いました。上記のレビューも、概ね、買う前に友達のインド人に聞いた本書に関する評価そのままんまです。 とにかくわかりやすい ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() インドに行くとき予備知識を入れておこうと空港の本屋さんで買ったのがこの本。 買って正解だった。わたしみたいに何も知らない初心者が読んでもよく分かる内容で、インドの良さや問題点などについてバランスよく書かれている。インドの経済は、よくもわるくもこの国の文化をしらないと理解できないんだな。 |
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河童が覗いたインド (新潮文庫) |
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著者: 妹尾 河童 定価: 価格:→¥ 470 | この本でインド旅行を決心しましょう ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 十年以上前、友人にインドに出張へ行くと伝えると、小さい頃インドで暮らした経験のある友人の奥様から推薦されたのがこの本。往路の機内で読み始めました。 インドがすっかり気に入ってしまった私は帰国後に数十冊のインド関連本を片っ端から読みましたが、最初に読んだ本書に勝るものはない。友人の奥様に感謝。 この本を読んで「こんな国イヤだな」と思った人はインドへ行ってはいけません。 この本を読んで「面白そうな国だな」と思った人は一回は足を運んでみましょう。 何よりも先ずは本書を読みましょう!!! 内容が生き生きしている最高のインド本ですよ。 インドを旅したスケッチ ![]() ![]() ![]() ![]() 単行本(新潮社,1985年)→新潮文庫(1991年)→本書。 絵を存分に楽しみたいなら、単行本を入手すべきかも。本書のような文庫版だと、ちょっと小さくなりすぎてしまい、物足りない。 『河童が覗いたヨーロッパ』に続くインド旅行記。 前作と同様に全編が手書きである。絵だけではなく文字も。しかし、読みづらいということはなく、むしろ味わいがあって面白い。ただ、本書の場合には文字が小さすぎるような気も。 前作と違うのは、ホテルの部屋に限らず、寺院や街の様子も描いた普通の旅行記になっていること。その点で特異性は薄れ、ちょっと残念に思う。とはいえ、絵の細密さ、ディテールの観察の面白さは素晴らしい。 じっくりと味わうべき一冊。 いやーーたのしいですよ、、、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 妹尾さんの本かなり前の作品ですが 文庫になっていたとはしりませんでした。 あの緻密な上から覗く図面?はなんどみてもたのしい。 皇居をすかして描いたときは、はらはらしたが樹を植えたとか 植えないとか、そんな妹尾さんのインドというのは ドヒャーとはらを抱える。 こんな世界を今の世界に伝えてゆくというのは いいんではないかと、一人喝采している。 ぜひ、一読推薦します。 |
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D28 地球の歩き方 インド 2008~2009 (地球の歩き方 D 28) |
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著者: 地球の歩き方編集室 定価: ¥ 1,890 | 1都市1都市の情報が非常に少ないが、全インドは網羅 ![]() ![]() ![]() インドという広い場所を1冊の本にコンパクトにまとめようとすれば、 いたし方がないのかもしれませんが、 どの都市も他の「歩き方」に比べると非常に内容が薄いです。 インドすべてを長期で旅行する人にとっては、 網羅的に紹介されていて便利なのでしょうが、 何ヵ所かの町に1ヵ月以下の旅をする人にとっては、 どこの都市も情報不足でやや不満を感じるかもしれません。 またインドにもかかわらず高級ホテルの紹介が多いのはやめてほしい。 高級ホテルならいくらでもネットで情報はとれるので、 安いゲストハウスの情報を充実してほしい。 まあインドを旅行するのに、 ガイドばかりを頼りにするのは間違っているのかもしれないので、 この程度の情報でも十分なのかもしれませんが。 中国のようにエリアごとに何冊かにわけた方がいいのではと思います。 情報は十分で携帯に便利! ![]() ![]() ![]() ![]() ロンリープラネットを良しとする舶来主義者も多いですが、私は歩き方派です。ロンリーを持ってインドを旅しましたが、やはり900g近い本を持ち運ぶのは、身軽さを重視する人にはちょっときついです。 その後、歩き方を持ってインドを旅しましたが、情報が足りない等とは感じませんでした。 5つ星ではなく、4つ星にしたのは、ホテル情報を見ていると、編集部の人が宿泊しているのは、豪華な高級ホテルばかりで、安宿類は投稿にたよりきり。 本当にいいものを作る気持ちがあるのだろうかという思いからです。 |
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インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも |
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著者: さくら 剛 定価: 価格:→¥ 600 | こんな読み応えのない旅行記は初めてです ![]() ブログ調に、面白いだろ?と言わんばかりにギャグの所に強調された文章が少しも面白くなかったです。 インドに行ったことが無い人は興味を無くすでしょう。インドの魅力が何一つ感じられなかったです。 ここの評価を見て買ったのにガッカリでした。 私の持っている旅行記の中で一番最悪です。 面白い!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 表紙と題名でなんとなく買ってみましたが、呼んでみると、縦書きではなく横書きで写真ものっていて、気軽に読めました。 笑いたいときや息抜きなんかにいいかもしれませんね♪ 同じ目線。 ![]() ![]() ![]() ![]() プロの作家さんが 旅をして 文章にした紀行文とは 全く違った視点で楽しめました。 確かに 此れは参考にならない旅行記ですが、自分で体験出来ない分、作者のハチャメチャぶりと 『心の声』はおおいに笑えます。 正直なところ 読んでいるうちに作者の気持とシンクロした気分になれました。 インドの良い処も悪い処も まとめて 全〜部 愛する気持が (悪口を書きながらも)滲み出た本です。 悪ガキなんだけど憎めない我が子......みたいな感じでしょうか。 |
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インド―目覚めた経済大国 (日経ビジネス人文庫) |
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著者: なし 定価: 価格:→¥ 150 | 同じ民主主義・法治主義の価値を共有する国 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() インドは、BRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)の一角を成し、投資対象として多くの方が関心をもっている国である と思います。私もその目的のために手にしました。 内容は、新聞記者が書いた本ということもあって客観的かつ十分な情報量で、この先もインドをフォローしていくうえで 必要な知識が得られる大変良い入門書になっていると思います。 レビュータイトルは、本書に引用されているシン首相の言葉です。日本の進路にとって大きな影響を持つインドあるいは 中国とどのように向き合っていけばいいのかを考えるうえで重要な意味を持つのではないかと思い拝借しました。 インドか中国かと言うほど事は単純ではないかもしれませんが、本書を読みながらそんなことも考えてみたらいかがで しょうか。一段と面白みが増すのではないかと思います。 |
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インドの衝撃 |
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著者: NHKスペシャル取材班 定価: 価格:→¥ 987 | 日本人が衝撃を受ける本 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() どこかで日本人(特に私)は、日本の国がNO1だと思っている節がある。 この本を読んで衝撃を受けるのは日本人(私)である。日本は世界市場の一部である。 思い上がり日本・・政治家も官僚も企業経営者もビジネスマンも消費者も 国民全体に思い上がりがあり、自分達がずっと前を歩いているという自意識がある。 そのうちアジアのスピード、世界の市場に呑み込まれ埋没してしまうのではないかと危惧している。 P94の件は、面白い 「フラット化した世界では、アメリカ人の仕事、日本人の仕事などというものはありません。 仕事は誰のものでもなく、最も生産性が高く、最も優秀でいい結果を出せ、そして最も賃金の安い担い手のところにいくことになります。 “フラットな世界では”誰かが代わりにできる仕事”と“誰にも代わりのできない仕事の二つしかありません”」 誰にも代わりのできない仕事というのがキーワード(課題)になる。 国のかたちは、教育で決まる。 この国をどうゆう国にしたいか。教育を国家戦略にして世界中にネットワークを駆使するインド。 「トム、ご飯を残さずに食べなさい。インドや中国の人はお腹を空かしているのだから」 「頭脳さえあれば世界を相手に勝負できる」 「自分の町や国のために役立ちたいと思っている」 この志の高さや国を思う心は、幕末の志士達の気概に似ているような気がしている。 インドの格差は、バネとして自分の志を高めるための材料としては申し分ない。 問題意識はそこから生まれる。 末は、博士か大臣か! この言葉の復活も日本として どうにかしたいものです。 最大の民主儀国家の行方は? ![]() ![]() ![]() ![]() 昨年NHKで3回にわたり放映された番組でカバーできなかった話などをまとめている。数人のスタッフ(30代がメイン)が書き綴っている。 インドのIIT(USのMIT相等)の優秀IT技術者の生き様とそれを支える国家体制、さらにはそこから生まれるグローバリズムの勝者。 核兵器開発と原子力を取り巻くしたたかなアメリカを見据えた外交戦略。 11億の民をまとめる国内政治の現状と農村部と都市部の格差。 仏教を生み、ゼロの概念を作り出したインドという国は彼らのローカルの思想をまさにグローバリゼーションの海で自由自在に展開し、さらなる大国を目指して進んでいるようだ。99x99の暗算はさすがに全ての学校ではやっていないようであるが、貧困からの立身出世はどこかの国の戦後の様にも見える。 ただ、農村部での大家族制度の貧しい暮らしのなかで、皆が車座でチャイを飲み、カレーを食す光景に記者が「癒し」を感じたのは、日本のムラの光景が懐かしく染込んでいるからであろう。 残念ながら、多くの記者が若いためか、テレビ、電気、クーラーが当たり前の前提に立ってインド社会を見ているので多くが経済と言う視点で語られている。その本質にある思想、民俗、さらにはカーストの問題までは踏み込めていないように思う。 興味が尽きない、ある意味こわい ![]() ![]() ![]() ![]() NHKスペシャルのインパクトがすごかった。本を買って、果たしてそれ以上のインパクトがあるんかなと いう思いがあり、1800円という値段に躊躇していました。しかし実際、ありました。 NHKの知名度と絶大なる力をバックに、よくまあこの人にという人物にインタビューを行い、興味の尽 きない話を引き出しています。IITやINFOSYSの飛ぶ鳥を落とす勢い、人材の高潔な志にも圧倒され ます。 しかしこのような志は、日本人にないということは決してない。では何が違うのか。素人の私が思うには、 高度成長期を迎えた時期に、世界が製造の時代であったか、情報の時代であったか、ということなの かな、と。本書の中にも「インドは第一次産業中心から、いきなり第三次産業中心にジャンプした」という ような記述がありましたし。私たちが成功体験を引きずっているのだとしたら、インドには勝てんなあと 思わずにはいられません。 インドが急成長期を経て、やがてピークを過ぎるという時代が、いつかは来るのでしょうけれど、そのとき やはり今の日本のように、志がいつしか失われて停滞ムードが蔓延してしまうのか。それともそこは歴史 の深みで、まったく違う過程をたどるのか。 あるいは、車とか家電製品がこの国の隅々にまで行き渡ったとき、地球環境はどうなってしまうのか。 興味が尽きないし、ある意味こわいです。 |
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インド旅行記〈1〉北インド編 (幻冬舎文庫) |
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著者: 中谷 美紀 定価: 価格:→¥ 1 | 地球の歩き方+ ![]() ![]() ![]() 限られた時間とガイドにアレンジされた旅程の記録。 ガイドの寺院や城に関する説明や宗教、歴史の解説は地球の歩き方インド編にプラスして持っていけば、理解が深まる。 しかし、インドに行ったことのない人にはほとんどイメージできないものばかりで、万人向けとは言い難い。 インド旅行の経験者がインドを思い出しながら読むにはなかなか楽しい。 評価こそ低いものの、ガイドや現地の人の生活や日々の思いなどは読む価値のある部分だと感じた。 イライラしました ![]() 旅の楽しさも感動も全く伝わらない一冊。彼女がインドで出会う事柄への感想は『汚い、不衛生、まずい・・・』。そんなことは行く前からだいたい想像ついただろうに それ全部ひっくるめた混沌がインドの魅力じゃないの?と言いたくなる。一体何しに行ったんだか。キレイな環境でのんびりしたいのならリゾート行けば良かっただろうに。無理するから・・・。笑えない文句や愚痴ばかりでタチの悪いおばちゃんクレーマーというかんじ。こんな人とは一緒に旅したくね〜。 こんな旅もありなのか ![]() ![]() ![]() ![]() なにげなく本を手に取った時、中谷美紀さんが 本当にインドを一人旅!?とびっくりしました。 誰もが一癖あるというインドなので。 実際は、バックパッカー的な旅のスタイルではなく、 全行程の予定を先に事前に立て、ホテル、ドライバー、 現地ガイドの手配を済ませてからの出発という感じで 納得。女性が一人で整った場所でないところを旅する 時は、こんなやり方もありなのか〜と思いました。 インドには行ってみたいと思いながらも勇気がありま せんでしたが、同じ世代の女性が書かれたこの本を 読むことによって、なんとなく感じがつかめたので、 インド&ネパールを旅してみることにしました。 慣れるまでなんだか読みにくい文章だなと思いまし たが、同時に聡明な方なんだろうなという印象を 受けました。 バックパッカーじゃない一人旅の参考になると思います。 |
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インドを知る事典 |
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著者: 山下 博司,岡光 信子 定価: ¥ 2,940 | 写真満載で一目で納得。インド、シンガポール、マレーシア旅行にも役立つガイド ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この本を開いてすぐ気づくのは、写真が満載されていること。それも、古めかしい建物や記念物、仏像みたいなものではなく、生きた人間が写った写真がたくさん収められていること。200〜300枚はあるのでは? 読んでで少しピンと来ない箇所があっても、写真が補ってくれるので納得。インドに興味ある人でも新発見が多いはず。知らない人ならなおさら。 私が惹かれたのは、インドの衣服や装身具のこと。インドの経済発展のせいか、インディアン・ファッションがいま世界的に注目されていて、とても参考になりました。シンガポールやクアラルンプールにもインド人街があり、観光地になっているので、そちら方面に出かける人にもお土産を買ったりするときの参考になること請け合い。 「貧しいインド」から「豊かなインド」へのベストガイド ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この本の特徴は、これまでのような<清貧のインド>観から脱して、経済成長期にあるインドの実像をあらゆる側面から提示したところにあると思います。 文化・宗教・社会を専門にする著者たちが、その背景知識を活かし、インド何千年もの歴史を踏まえて、新興の産業界や表面化している環境問題、富裕な階層の人々の実態や将来像を論じ予見している記述にはうならされます。細かいところまで観察眼が行き届いた好著だと思います。 女性の視点も随所に活かされています。インドの生理用品のことをこんなに詳しく紹介した本はありません、 インドと取引をしている人、インドに駐在したり出張する人、インド方面に旅しようと考えている人、それにインドに興味のある女性の方々に特に役立つのではないでしょうか。 インドの細部までわかる本格的入門書 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 著者の前書きにあるとおり、インドの本といえば旅行者の視点から物珍しさを強調したものが主流でした。近年には経済や投資をターゲットにするものが増えてきました。どちらも偏っています。 衣食住の暮らし、文化・社会現象、果ては昨今話題の的になっている環境問題にまで言及して、詳細に書き綴った本はこれまで読んだことはありませんでした。 それは二人の著者がいずれも南インドの大学にて研究を重ね、暮らした実体験に裏打ちされているからこそ出来たのでしょう。 文化人類学的アプローチで述べられていますが、難解で読みづらくはありません。第2章「歴史と宗教」はやや取り付きにくいので、そこを飛ばして最後に読んでも構いません。 ただ、敢えて本書の弱点になるところを挙げれば、南インドがすべての中心になっている点です。 たとえば、コーヒーと紅茶が同じ割合で飲まれているように書かれていますが、南インドの限られた地方でけです。米を食するのもそうです。 北インドでは辛いカレーを食べたあとに甘いチャイを飲むのがいわばセットになっています。小麦粉を練って焼いたチャパティーが米の代わりです。 庶民の飲み物といえばチャイ=紅茶に代表されます。本格的な味が売り物のコーヒー専門のチェーン店が各都市にできていますが富裕層に限られています。 著者も但し書きで南インドを中心に記述する形をとらざる得なかったと述べています。 研究者の立場から、あまりにも細部まで言及するのはひかえて、そのぶん北インドの常識的な知識のほうに筆を割いてくれたほうが良かったというのが率直な印象です。 しかし、それらを差し引いても本書が優れているのには変わりありません。 インドの当世事情を知りたい人。歴史や宗教を知りたい人。真面目にインドを知りたい人にお勧めします。 |
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てくてくインド~魅惑のスピリチュアルツアー~ |
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著者: おののいも 定価: 価格:→¥ 1,098 | インドに行ってきます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() やっと長期休暇がとれたので旅行をしようと思ってこの本をみつけました。一人で海外旅行は恐そうなイメージでしたが、このイラストレーターおののいもさんの体験談を読んで、行くきっかけが出来ました。インドへの恐怖感が消えました。一度行ってみたかったインド。私はツアーですが、スピリチュアルな体験をしてみたいと思います。 おもしろかった!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() イラストエッセイ好きの私にとって、最近では一番好きな本になりました。 インドにいきたーーい! おののいもさんのフアン ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() インドの本はたくさんあるけれど、こんなにリアルな体験記は見た事ありませんでした。 初めての出版本みたいですが、この著者の人柄や良さが伝わり、いい感じです。 私は一度インドに行った事がありますがツアーでした。今度は一人で行ってみたくなりました。 |
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インドへ馬鹿がやって来た |
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著者: 山松 ゆうきち 定価: ¥ 1,575 | インドで発禁処分となった日本マンガ! ![]() ![]() ![]() ![]() 読んでみての感想は矢張りどえらい本だった。インドを一人で旅することだけでもなかなか大変なのに、何と山松氏は単身インドに乗り込み(六十近くになって初めての海外旅行というのも感動的!)、そして日本の劇画をデリーでヒンディー語に翻訳し(英語じゃないところが圧倒的に偉い)、インド人に印刷させ、さらに路上で売り捌こうとしたのだ(実際には、努力のかいもなくほとんど売れなかった)。それにしてもマンガに頻出するヒンドゥ語のやりとりは何とも楽しい(ナヒーン!)。・・・日本にも型にはまらない実に偉い人がいるものだとつくづく感じた。また、インドを長期旅行する人は少なくないとしても、六ヶ月でここまで深くインドと関わった人はいないに違いない、と思う。 ところで山松氏がインドで売り捌こうとした平田弘史氏の劇画『血だるま剣法・おのれらに告ぐ』は1962年、部落開放同盟大阪府連の抗議で長く闇の奥に葬り去られていた問題作だ、と多くの人が指摘する。しかし、『血だるま剣法』は、今読み返してみるときわめてヒューマンな差別反対の書であるのは明らかで、差別の救いがたい暗闇(一例をあげれば差別戒名に見て取れるような)を隠し持っているわけではない。『血だるま剣法』は、問題作というよりはそういうヒューマンでナイーブであるがゆえに大阪府連の抗議をうけたのであろう、というのが僕の感想だ。 山松氏は、そういうきわめてヒューマンでナイーブな差別反対の書、『血だるま剣法』をインドの路上で売り捌こうとした。すごく発想が面白いと思う。差別が、制度・歴史・文化として確立している国へ、ヒューマンでナイーブな差別反対のマンガを突きつけインド人の抗議を期待したのか(かの地で発禁処分にでもなれば本望)、あるいは、差別が露出した国におけるヒューマニズムにある種の連帯を呼びかけようとしたのか、僕としてはいろいろと考えてみたくなる。 「血だるま剣法」を実際に読んでみればこの作品のオモシロさは2倍になるはず? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 新聞の書評で「インドで日本の漫画を翻訳出版。しかもその作品は平田弘史の“血だるま剣法”」と紹介されていた。わたしは平田弘史の漫画のファンなのだが、驚きのあまり、そのまま書店へダッシュ!! 著者がインドでの出版にこだわったマンガ家平田弘史は、貸本マンガ時代からマンガ(劇画)を書き続けている数少ない漫画家の一人だ。しかも題材とするのは武士の世界一本。そして、「血だるま剣法」は、貸本マンガとして昭和37年に刊行されたものの、部落開放同盟の抗議を受け、回収・廃棄に追い込まれた作品だ。 そして、04年に青林工藝舎から、そうなるに至った経緯とその次代背景、復刻の意義、当時平田弘史が主張したかったであろうことを詳細に記した監修者呉智英の解説と「血だるま剣法」のリメイク作である「おのれらに告ぐ」を併載するかたちで復刻されるまでは、著者の初期の代表作といわれながら幻の作品と呼ばれていた作品だ。 そんな、我が国においてもその扱いがデリケートにならざるを得ない作品(しかもオリジナル作の方)をインドで出版しようとする考えがオカシイ。でも意味がよくわからない。漠然と、インドに存在するカースト制度とリンクさせたのだろうかとも考えてみたのだがやっぱりよくわからない。 巻末の対談で、作者の山松ゆうきちは「血だるま剣法」をインドで出版しようとした動機を対談者から問われたり推測されたりしているのだが、結局のところ、その答えは「面白かったから」。 そんな、とぼけまくりの人物による“海外起業ノンフィクションコミック(オビより)。面白すぎて腹が捩れます。 「インドもの」に期待! ![]() ![]() ![]() ![]() つい最近、山松ゆうきち氏の「インドもの」の漫画を読んだ。 「なんでこの人がインドの話を・・?」と思いながら読み始めたのだが、これがバカに面白い! 描かれている「生活」のリアリティが並じゃないのだ。 顔を半分焼かれた赤ん坊、親から手首を切り落とされた少女、…こういう人たちのスラムの暮らしが淡々と、しかしリアルに描かれる。 それでいて、話は庶民の下町人情話なのだ。 山松氏の絵柄で読む「インド超リアル下町人情漫画」は、えらく面白かった。 そのとき以来、「このヒト、どこでインドの暮らしを知ったのかしら」という疑問を持っていたので、本書を書評で見て即買いした次第。 いやぁ、山松さん、そういうことでしたか(笑)。 インドをネタにした漫画、これからもどんどん描いてください! あなたにしか描けない世界なんですから。 |
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